取り組み(事例)紹介

 

最大メモリ容量と業界トップレベルのエネルギー効率を実現したFRAMを開発

MB85RS4MTYMB85RS4MTY

FRAMとは、「書き換え保証回数」、「書き込み速度」、「消費電力」に優れた不揮発性メモリです。近年では、ウェアラブルデバイス、産業用ロボット、ドローンなどにも採用されています。

今回開発した4MビットFRAM「MB85RS4MTY」は、125℃での動作を保証するFRAM製品としては最大メモリ容量であるとともに、10兆回のデータ書き込み回数を保証しています。先進運転支援システム(ADAS)を代表とする車載や産業用ロボットへの搭載に適しています。

環境面では、集積回路をディープパワーダウンモードと呼ばれる低消費電力モードに移行するコマンドや、エネルギー効率を考慮した設計技術を採用することで、125℃の高温環境であっても動作電流が最大4mA(50MHz動作時)、パワーダウン電流が最大30µAと、業界トップレベルのエネルギー効率を達成しています。

「MB85RS4MTY」を搭載することにより、システム全体の低消費電力化にも貢献することにつながります。

[2021年8月掲載]

モバイルワーカーの利便性と資源効率向上を両立したノートパソコンLIFEBOOK U7511/G

LIFEBOOK U7511/GLIFEBOOK U7511/G

LIFEBOOK U7511/Gは、モバイルワーカー向けのノートパソコンです。1.32kg*と軽量でありながら、15.6型液晶画面で作業がしやすいことから、モバイルとしての必要な軽さを持ちながらも作業生産性を高めることができます。さらに、BIOSの改ざんチェック・自己回復機能を実現するとともに、指紋センサー、手のひら静脈センサー、スマートカードスロットが搭載可能なため、使用環境や業務内容に応じて、最適なセキュリティ対策を施せます。

環境面では、インテル® Core™i5プロセッサー(Tiger Lake)の搭載、筐体サイズを小さくした狭額縁設計、筐体の一部への再生プラスチック使用により、従来機種と比較して機能を向上しつつ、資源効率を26.1%向上できました。さらに、省エネに配慮した設計を行うことで、国際エネルギースタープログラムへの適合や、省エネ法に基づくエネルギー消費効率(2022年度基準)「AA」を達成しています。

この他にも、個人向けのパーソナルドキュメントスキャナーScanSnap iX1600/1400において、製品部品に回収されたPETボトルを原資とする再生プラスチック材料を採用するなど、部品面からも環境負荷低減に貢献しています。

*製品重量は、標準バッテリ搭載時の重量(平均値)になります。

[2021年8月掲載]

拡張性と小型・省電力を両立した金融機関向け窓口業務用端末UBT-SP FC400

製品写真

UBT-SP FC400は金融機関向け窓口業務用端末全体をコントロールする制御装置です。13ポートのUSBをはじめ豊富な外部接続インターフェースを備えることで、窓口で使用される通帳プリンタ、伝票スキャナ、現金処理装置など多数の周辺機器との接続を可能としています。縦置きと横置きどちらでも設置可能な構造・デザインにすることで、銀行の業務見直しによるレイアウト変更にも柔軟に対応しています。

高品質、かつ長期稼働・供給可能な部品を選定し、金融製品の特長である高信頼性および長期稼働を実現することで、製品の交換サイクルを長くすることにより環境負荷低減に貢献しています。

また、省電力化を実現できる最新アーキテクチャを採用し、かつ放熱フィンの配置や内部構造の最適化設計により冷却ファンの数を削減し、従来機種に比較し消費電力を15%低減しています。

さらに、豊富なインターフェースによる拡張性を維持しつつ、設計の工夫により内部プリント板のワンボード化や内部ケーブルの廃止を追求することで部品点数を徹底的に削減しました。これにより従来機種と比較し約19%の軽量化を達成し、シリーズトップレベルの小型・軽量化を実現しています。

[2020年8月掲載]

「事業所・オフィスにおける使い捨てプラスチック削減活動」

プラスチックごみ問題が世界的な環境・社会問題として深刻化するなか、当社グループでは事業活動に伴うプラスチック使用量の削減に向けて、製品・梱包材の省資源化、工場での廃棄物発生の抑制などを従来グローバルに実施してきました。さらに、近年はオフィスで発生する使い捨てプラスチックの使用を削減することにも力を入れています。

日本国内では、2019年6月に、社内コンビニエンスストア・売店におけるレジ袋や、社内カフェ・来賓コーナーのプラスチック製ストローの提供を廃止しました。また、飲料・自動販売機ベンダーのご協力のもと、グループ社内の飲料自動販売機 約1,500台において、ペットボトル飲料を撤廃し、缶ボトルなどの飲料への切り替えを行いました。

約13万人を抱える当社グループの社員一人ひとりが環境・社会課題に関心を寄せ、自身の行動様式を変えることは、責任あるビジネスを行う企業として欠かせないことの一つです。今後も、「豊かでサステナブルな社会の構築に貢献する」という企業カルチャーの醸成に向け、使い捨てプラスチックの使用削減はもちろん、マイバッグ・マイボトルの持参などサステナブルな消費行動を推進していきます。

[2020年8月掲載]

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