企業カルチャーの変革

Fujitsu Way改訂

Purpose

2020年の改訂以降、Fujitsu Wayの社員への浸透を図るため、全社員に向けて様々な形での説明会を行うなどコミュニケーション施策を実施しています。また、着実な浸透に向けて、Fujitsu Way推進責任者を富士通および国内外グループ会社に配置しています。推進責任者が主体となって、年間を通じFujitsu Wayの推進を主導するガバナンス体制を構築しています。

Fujitsu Way推進に向けた取り組み

社内向けコミュニケーション施策の展開

Fujitsu Way解説書のイメージFujitsu Way解説書のイメージ

Fujitsu Wayの改訂にあわせて、改訂内容について社長からのメッセージや社内報での発信をはじめ、社内向けに公開しました。

社長をはじめとした経営陣が心に描く富士通を変えていきたい思いや歴代社長等が残した言葉(受け継ぐべきDNA)を、社内メディアを通じて言葉ひとつひとつに込められた背景を含めてFujitsu Wayを自分事として認識できるように発信しています。今後は、社員全員が、パーパスの実現に向けて、Fujitsu Wayを実践していくよう、説明会やワークショップ等を展開するとともに、Fujitsu Wayに関する解説ビデオにより浸透を図っていきます。

Fujitsu Wayミーティングによるグローバルガバナンス体制

経営陣の想いを直接伝え、かつFujitsu Wayの浸透やFujitsu Way推進責任者の動機づけを図る場として、社長とFujitsu Way推進責任者によるFujitsu Wayミーティングを半年ごとに開催しています。2021年度では「Fujitsu Way推進責任者主導による現場レベルの実践に向けて」をテーマとし、約400名のFujitsu Way推進責任者が参加しました。社長とのタウンホールの実施および経営陣からのパーパス起点の技術戦略やFujitsu Way浸透に係る人事部門の施策の紹介を実施しています。また、今回のテーマである「現場レベルでのFujitsu Way実践」に向けた取り組みを現場部門からグッドプラクティスとして全社的な共有を展開する等、グローバル全体でFujitsu Wayに取り組むべくガバナンス体制を構築しています。

Purpose Carving®を通じた浸透

Purpose Carving

富士通のパーパスの実現のためには、社員一人ひとりの想いを結集させて、より大きな力を生んでいく必要があります。そのために富士通では社員一人ひとりのパーパスをかたちにする取り組みを進めています。

自分自身のパーパスを言葉にする対話プログラムであるPurpose Carving®を、全社的に展開しています。Purpose Carving®では、働くことや生きることの意義を見つめなおし、個人のパーパスを彫り出しつつ、富士通のパーパスとの重なり合いを変革の原動力にしていきます。経営陣が先駆けて実践し、各部門への展開を進行しています。また2021年度に国内の富士通グループに入社した新人社員約1,600人には、新人研修プログラムの一環としてPurpose Carving®を実施しました。

サステナビリティ貢献賞

富士通グループでは、1995年から実施してきた「環境貢献賞」を改め、Fujitsu Wayを推進することを目的に、「社会をより持続可能にする活動(社会へのアウトプット)」と、そのための「マインドセットやカルチャーの醸成(組織のカルチャー変革)」を表彰するサステナビリティ貢献賞を、グループ全組織と全社員を対象に実施しました。審査では、Fujitsu Wayの大切にする価値観、パーパス・グローバルレスポンシブルビジネス(GRB)の実現を審査基準とし、Fujitsu Way推進責任者やCSO(注1)が審査員として参加しています。

富士通グループ各社から127件と多数応募がある中、大賞2件、優秀賞6件が選ばれました。「大賞」受賞案件については以下の通りです。

  • (注1)
    CSO:Chief Sustainability Officer
  • 「大賞」受賞案件
    <機械学習処理ベンチマークMLPerf HPCにて最高レベルの速度を達成>
    コンピュータの消費電力は年々増加しており、エネルギー削減のためプログラムの高効率化が強く求められています。2020年11月、国立研究開発法人産業技術総合研究所のABCIと国立研究開発法人理化学研究所の富岳において計測した結果が、スパコンのベンチマークであるMLPerf HPCにおいて、それぞれ世界最高レベルの性能を達成し上位を独占しました。このベンチマークは、異常気象や宇宙物理に関する大規模な機械学習処理の実行時間を競うものです。本件は、富士通のプログラム高効率化の高い技術レベルを示すとともに、機械学習処理の消費エネルギー削減へ貢献するものです。

    <誰よりも速く。新型コロナウイルス感染症対策チーム>
    新型コロナ感染症の国内流行前に問題を察知し、富士通では「新型コロナウイルス感染症対策チーム」を立ち上げました。適切な対処方法が未知となるウイルスへの緊急対応のため、現場でも仕様が示せない中、つくれるコンサル方式で課題を解決しました。チームの活動は、医療・介護・学校・企業・検疫所等で日本初の各種感染対策システムとして実績を上げています。さらに、ワクチン接種予約管理システムにもいち早く対応し、混乱する地方自治体や職場におけるワクチン接種の円滑予約に貢献しました。

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