水使用量の削減

富士通グループのアプローチ

気候変動や森林破壊、新興国・途上国の人口増加や経済成長などに伴い、世界的な水不足リスクが拡大しています。企業にとっても、水不足はビジネス継続に影響を及ぼしかねないリスクであり、水の使用量削減や再利用が重要な課題となっています。

富士通グループでは、とりわけ半導体やプリント基板の製造において水を大量に使用することから、特にそれらの水使用量の削減が必要と考えています。これまでにも各工場において、節水はもとより純水リサイクルや雨水利用をはじめとする水の循環利用・再利用に継続的に取り組んできました。第9期環境行動計画でも、水資源の有効利用に関する取り組みを継続しています。

2019年度の実績

第9期環境行動計画 目標項目2019年度実績
水使用量を累計で2017年度比1%削減する。(8.3万m3(注1)2017年度比 0.9%削減(7.8万m3削減)
  • (注1)
    対象組織:(国内)富士通及び富士通グループの自社事業所、(海外)富士通及び富士通グループの製造拠点。ただしMIFS及びデータセンターを除く。

2019年度の水使用量の削減施策として、めっき・洗浄工程での水使用量の削減、スクラバー補給水適正化など給廃水の見直し、高効率コンプレッサー導入による補給水削減など、各事業所や工場で様々な水資源の有効利用の取り組みを行いました。その結果、第9期環境行動計画の目標である水使用量の削減は、初年度だけで7.8万m3となり、すでに目標の8.3万m3削減の94%に達しました。

2019年度の水使用量は991万m3(前年度比28.3%減)

2019年度の水総使用量は991万m3(売上高当たりの原単位:256.8m3/億円)であり、2018年度に比べて28.3%減となりました。また、循環水量は468万m3で、2018年度に比べて32.0%減となりました。総使用量自体が減っているため水使用量に対する循環水量の割合は47.3%となり、2018年度に比べて2.5%低下しています。

2020 水使用量および循環水量の推移

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