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今までに発表した製品:ETERNUS HX2100 ハイブリッドアレイ
ETERNUS HX2100 seriesハイブリッドアレイは、2024年6月28日に販売終息しました。
本ページで紹介している情報は、2024年6月28日時点のものです。
ETERNUS HX series 概要
ETERNUS HX2100
ETERNUS HX seriesは、1台でNASとしてもSANストレージとしても使える中・小規模向けの多機能なユニファイドストレージです。
長年の実績をもつ、堅牢な統合型専用OSである「ONTAP」を搭載。スケールアウト型アーキテクチャを採用しているため、容量・性能の要求に応じてドライブ追加による容量拡張・コントローラ追加による性能拡張のいずれにも対応できる万能ハイブリッドストレージです。
また、業界標準といえるあらゆるプロトコルに対応しており用途を選びません。データの徹底的な保護と管理機能等、ハイパフォーマンスを実現。豊富な機能により、ストレージを効率的に使用することで、機器・運用にかかっていたコストの削減にも貢献します。
クラウド連携によりデータの価値に基づいた最適なソリューション
長期間にわたってアクセスのないログ・証跡データなど、高速アクセスが必ずしも求められないデータをクラウドへと自動的に退避する「FabricPool機能」を実装しているため、データの無秩序な増大による容量圧迫を防止し、データの価値に基づいた最適なデータ配置を実現します。他のクラウドサービスと比べてコストをかけずに導入できることもメリットです。もっと読む
お客様の事業継続性をハイブリッドクラウドソリューションで支える
ETERNUS AX/HX seriesが採用しているストレージOS「ONTAP」をメガクラウド上で稼働した「Cloud Volumes ONTAP」、「Amazon FSx for NetApp ONTAP」と連携可能。FUJITSU Hybrid IT Service for AWS / Microsoft Azureといったメガクラウドサービスを組み合わせてハイブリッドクラウド環境を構築し、オンプレミスからクラウドへのバックアップによるディザスタリカバリー環境で迅速な運用再開を実現。投資を抑えたデータ保管先として最適なソリューションをご提供します。もっと読む
堅牢性の高い専用OSのためランサムウェアへの感染リスクを排除
ETERNUS HX seriesに標準搭載しているOS「ONTAP」は、ストレージ専用OSのためランサムウェアへの感染の心配もありません。万が一、クライアント経由で、ETERNUS AX seriesに格納されたデータが改ざん(暗号化)されてしまった場合でもOS独自の機能による検出と、自動、スケジュールによるSnapShotデータをリストアすることで、データ復旧が可能です。
VDI/シンクライアントを採用したテレワーク環境では、業務に必要なデータが社内のファイルサーバーに集約されるようになり、ランサムウェアに感染した場合の被害は甚大なものとなります。業種や規模を問わず、多くの日本企業がターゲットとなっており、データ保護の重要性は、これまで以上にクローズアップされています。万が一の事態に備えるためには、ファイルサーバーのセキュリティ対策ポイントを確認しておくことが大切です。もっと読む
中・小規模向けのファイルサーバとしての活用におすすめ
ActiveDirectoryなどの認証基盤と連動し、NFS/CIFSに対応するクライアントから適切なアクセス権限に基づいたファイル共有を実現します。堅牢にして安全なETERNUS HX seriesを基盤として、組織内の情報連携に寄与します。
仮想化基盤としても豊富な実績
中・小規模向けの仮想化基盤としても豊富な実績を誇ります。「SnapCenter」を使用した容易なデータ保護・VMの瞬時クローン作成といった点で仮想基盤との親和性が高く、特に小規模なシンクライアント環境においては仮想PC基盤とファイルサーバの機能を1台でまかなう構成も可能です。
既存投資の保護と互換性
ETERNUS HX seriesは20年以上の歴史をもつ「ETERNUS NR1000 series」の後継製品として高い互換性を持ち、既存投資の保護に貢献します。専用OS「ONTAP」の機能や運用などにおいて互換性があります。NR1000 にて習熟した操作・管理体系を継承できるのはもちろん、データ移行に関しても豊富な手段をご提供。既存のノウハウを無駄にすることはありません。
ETERNUS HX series 仕様・諸元
- プロトコル・容量
- サポートドライブ
- サポートRAID
- コントローラー構成
- コントローラー部
- DS224Cドライブシェルフ部
- DS212Cドライブシェルフ部
- DS460Cドライブシェルフ部
- 省エネ法に基づく表示(2023年度基準)
プロトコル・容量
モデル名 | HX2100 | |
---|---|---|
対応ネットワークプロトコル | NFS,CIFS,iSCSI,FC | |
最大物理容量(注1) | ドライブ種混在時 | 3,096TB |
HDD搭載時 | 3,096TB | |
最大ユーザ容量 | ドライブ種混在時(注2) | 2,229.5TB |
HDD搭載時(注2) | 2,229.5TB |
- 注1本容量は、1kByte=1,000Byte して計算した物理容量です。
- 注2本容量は、ONTAP 9.7 以降で1kByte=1,000Byteとし、ADP環境のRAID-TECフォーマット、システム領域を除いた容量です。
サポートドライブ
モデル名 | HX2100 | ||
---|---|---|---|
サポートドライブ[回転数] | 3.5インチニアラインSASディスクドライブ | 暗号化非対応 | 22TB、16TB、10TB、4TB(7,200rpm) |
FIPS暗号化対応 | 10TB(7,200rpm) | ||
3.5インチSAS SSD | 暗号化非対応 | 3.8TB、960GB | |
2.5インチSASディスクドライブ | 暗号化非対応 | 1.8TB、1.2TB(10,000rpm) | |
FIPS暗号化対応 | 1.8TB(10,000rpm) | ||
2.5インチSAS SSD | 暗号化非対応 | 7.6TB、3.8TB、960GB | |
FIPS暗号化対応 | 3.8TB | ||
高密度ニアラインSASディスクドライブ | 暗号化非対応 | 22TB、16TB、10TB、4TB(7,200rpm) | |
FIPS暗号化対応 | 10TB(7,200rpm) | ||
最大ドライブ搭載数(注1) | 144 |
- 注1最大搭載数は、搭載するディスクドライブにより異なります。
サポートRAID
モデル名 | HX2100 |
---|---|
RAIDレベル | RAID-TEC(トリプル パリティ)、RAID6(RAID-DP)、RAID4 |
コントローラー構成
モデル名 | HX2100 | ||
---|---|---|---|
メモリ/不揮発メモリ | 64GB / 8GB | ||
Flash Cache(標準搭載/最大搭載) | 2TB/2TB | ||
クラスタネットワーク接続(注1) | 4(0) | ||
オンボードホストインターフェース(注2) | UTA2(8Gb FC / 16Gb FC / FCoE / 10GbE / 1GbE) | 8 | |
FC(32Gb/16Gb/8Gb) | - | ||
NVMe-FC(32Gb) | - | ||
10GBASE-T (10GbE, 1GbE) | 8 | ||
Ethernet(25GbE, 10GbE, 1GbE) | - | ||
Ethernet(25GbE, 10GbE, 1GbE)+ FC(32Gb/16Gb/8Gb) | - | ||
アダプターカード最大搭載数 | - | ||
アダプターカード最大インターフェース数 | Block(ホスト接続) | FC(32Gbit/s, 16Gbit/s) | - |
iSCSI(25Gbit/s、10Gbit/s) | - | ||
NVMe/FC(32Gbit/s) | - | ||
iSCSI(100Gbit/s、40Gbit/s、25Gbit/s) | - | ||
iSCSI(10Gbit/s) | - | ||
iSCSI 10G Base-T(10Gbit/s) | - | ||
Network(ホスト接続) | Ethernet(100Gbit/s、40Gbit/s、25Gbit/s) | - | |
Ethernet 10G Base-T(10Gbit/s) | - | ||
iSCSI(10Gbit/s) | - | ||
Strage(ドライブシェルフ接続) | - | ||
Tape(テープ接続) | Ethernet(100Gbit/s、40Gbit/s、25Gbit/s) | - | |
コントローラ用冗長電源 | 標準搭載 |
- 注1クラスタネットワーク接続のため、お客様業務用には使用できません。
- 注2ホストインターフェースはいずれかの構成の選択になります。HX6100は別途インターフェースカードの追加が可能です。
コントローラー部
モデル名 | HX2100 | |
---|---|---|
外形寸法[ピッチ数] | W480 × D508 × H87mm [2U] | |
最大質量(注) | 28.8kg <32.8kg> | |
電源条件 | 電圧 | AC100~120V、AC200~240V |
相数 | 単相 | |
周波数 | 50Hz / 60Hz(+2~-4%) | |
最大消費電力 | 346W(354VA) | |
最大発熱量 | 1,246kJ/h | |
周囲環境条件 (動作時) | 温度 | 5~45℃ |
湿度 | 8~90%RH(結露がないこと) |
- 注< >内はラックマウントキットを含めた最大質量
DS224Cドライブシェルフ部
モデル名 | HX2100 | |
---|---|---|
外形寸法[ピッチ数] | W480 × D484 × H85mm [2U] | |
最大質量(注) | 24.4kg <28.4kg> | |
電源条件 | 電圧 | AC100~120V、AC200~240V |
相数 | 単相 | |
周波数 | 50Hz/60Hz (+2~-4%) | |
最大消費電力 | 396W(405VA) | |
最大発熱量 | 1,426kJ/h | |
周囲環境条件 (動作時) | 温度 | 5~45℃ |
湿度 | 8~90%RH(結露がないこと) |
- 注< >内はラックマウントキットを含めた最大質量
DS212Cドライブシェルフ部
モデル名 | HX2100 | |
---|---|---|
外形寸法[ピッチ数] | W480 × D505 × H87mm [2U] | |
最大質量(注) | 28.7kg <32.7kg> | |
電源条件 | 電圧 | AC100~120V、AC200~240V |
相数 | 単相 | |
周波数 | 50Hz / 60Hz (+2~-4%) | |
最大消費電力 | 338W(345VA) | |
最大発熱量 | 1,217kJ/h | |
周囲環境条件 (動作時) | 温度 | 5~45℃ |
湿度 | 8~90%RH(結露がないこと) |
- 注< >内はラックマウントキットを含めた最大質量
DS460Cドライブシェルフ部
モデル名 | HX2100 | |
---|---|---|
外形寸法[ピッチ数] | W486 × D922 × H176mm [4U] | |
最大質量(注) | 118.1kg <122.1kg> | |
電源条件 | 電圧 | AC200~240V |
相数 | 単相 | |
周波数 | 50Hz / 60Hz (+2~-4%) | |
最大消費電力 | 1,541W(1,558VA) | |
最大発熱量 | 5,548kJ/h | |
周囲環境条件 (動作時) | 温度 | 5~40℃ |
湿度 | 8~85%RH(結露がないこと) |
- 注< >内はラックマウントキットを含めた最大質量
省エネ法に基づく表示(2023年度基準)
ETERNUS HX2100 | ||
---|---|---|
区分名 | V | |
エネルギー消費効率(注1) | 0.00097(注2) | |
最大構成時の記憶容量(GB) | 3,096,000 | |
最大構成時のディスクドライブ種類 | 3.5型/22TB | 3.5型/16TB |
最大構成時のディスクドライブ回転数(rpm) | 7,200 | 7,200 |
最大構成時のディスクドライブ搭載台数 | 132 | 12 |
ディスクドライブ回転数(rpm)[加重平均値] | 7,200 |
- 注1エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を、省エネ法で定める記憶容量で除したものです。
- 注2区分Vのエネルギー消費効率は、2.5型磁気ディスクドライブと3.5型磁気ディスクドライブを混載した場合の最大構成時のものです。
サポートサーバ/OS
NAS:サポートプロトコル
CIFS, NFS
SAN:サポートサーバ/OS
[注]HBA(ホストアダプター)情報に関してはお問い合わせください。
メーカー名 | 機種 | OS |
---|---|---|
富士通 | 基幹IAサーバ 1000シリーズ 2000シリーズ 3000シリーズ |
Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2022 Standard Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2019 Standard Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2016 Standard Red Hat Enterprise Linux 9 Red Hat Enterprise Linux 8 Red Hat Enterprise Linux 7 VMware vSphere® 7 VMware vSphere® 6 |
基幹IAサーバ 4000シリーズ |
Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2022 Standard Red Hat Enterprise Linux 9 Red Hat Enterprise Linux 8 VMware vSphere® 8 |
|
UNIXサーバ SPARC M10/M12 SPARC Enterprise |
Oracle Solaris 11 | |
PCサーバ PRIMERGY |
Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2022 Standard Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2019 Standard Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2016 Standard Red Hat Enterprise Linux 9 Red Hat Enterprise Linux 8 Red Hat Enterprise Linux 7 SUSE Linux Enterprise Server 15 SUSE Linux Enterprise Server 12 VMware vSphere® 8 VMware vSphere® 7 Oracle Linux 9 Oracle Linux 8 Oracle Linux 7 |
|
Oracle/Sun | SPARC Servers | Oracle Solaris 11 |
IBM | Power Systems, System p | AIX 7 |
その他 | 各社PCサーバ |
Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2022 Standard Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2019 Standard Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2016 Standard Red Hat Enterprise Linux 9 Red Hat Enterprise Linux 8 Red Hat Enterprise Linux 7 SUSE Linux Enterprise Server 15 SUSE Linux Enterprise Server 12 VMware vSphere® 8 VMware vSphere® 7 Citrix Hypervisor 8 Oracle Linux 9 Oracle Linux 8 Oracle Linux 7 |
補足 : サポートサーバ/OSの詳細につきましては、弊社担当営業または弊社パートナーまでお問い合わせください。
特長・機能
セキュリティ対策
ETERNUS AX/HX seriesはストレージ専用OSを採用しているためマルウェア(ランサムウェアなど)に感染することはありません。万が一、ETERNUS AX/HX seriesに格納されたデータが改ざん(暗号化など)されてしまった場合でもOS独自の機能やソフトで検出と、データ復旧することで 迅速な運用再開ができます。
- 機械学習による自律型ランサムウェア保護:自律型ランサムウェア対策機能
- リアルタイムにウイルスを検索、駆除 (ServerProtect™ for Storage)
- データ管理の最適化を支援:File System Analytics
- サイバー攻撃からデータを守るログ管理(ALog)
- ランサムウェアの脅威と備えたい3つのポイント
- ランサムウェアとは?その種類・感染経路・事例・対策を把握
クラウド連携
クラウド連携によりデータの価値に基づいた最適なソリューション
長期間にわたってアクセスのないログ・証跡データなど、高速アクセスが必ずしも求められないデータをSSD領域からクラウドへと自動的に退避する「FabricPool」機能を実装。データの無秩序な増大による容量圧迫を防止し、データの価値に基づいた最適なデータ配置を実現します。
また、本機能はオンラインデータの退避・階層制御だけでなく、コストを抑えたバックアップ・アーカイブ目的としても有用です。
古い世代のSnapshotデータや、SnapMirrorで生成されたコピーをクラウドへ自動転送。通常時は使用しない大量のバックアップデータを安価なリモートサイトへ退避させることができるため、多数世代を保持するランサムウェア対策などに最適といえます。
お客様の事業継続性をハイブリッドクラウドソリューションで支える
ETERNUS AX/HX seriesが採用しているストレージOS「ONTAP」をガクラウド上で稼働した「Cloud Volumes ONTAP」、「Amazon FSx for NetApp ONTAP」と連携可能。FUJITSU Hybrid IT Service for AWS / Microsoft Azureといったメガクラウドサービスを組み合わせてハイブリッドクラウド環境を構築し、オンプレミスからクラウドへのバックアップによるディザスタリカバリー環境で迅速な運用再開を実現。投資を抑えたデータ保管先として最適なソリューションをご提供します。
容易な導入と運用性
- Infrastructure Manager(ISM)との連携で実現する企業ITインフラの統合管理
- 異種OSからファイル共有
- 容易な導入・活性増設
- System Managerでの容易な装置管理
- 既存のインフラからのデータ移行:Foreign LUN Import(FLI)
- 即時作成と容量効率の良さを特徴とするクローン機能:FlexClone
- データアクセス高速化:FlexCache
- データ管理の最適化を支援:File System Analytics
システムの健全性とパフォーマンスの監視/管理
Active IQ Unified Managerは、複数台のETERNUS AX/HX seriesを一元的に監視および管理することができます。安全なストレージ設計構築、多様なストレージリソースの可視化、性能ボトルネックの把握など、効率的な機能を無償でご利用いただけます。
- 統合管理と監視を実現:Active IQ Unified Manager機能
- Active IQ Unified Manager
概要説明編/実践編
(5分でわかる!かんたん動画マニュアル / ETERNUS AX/HX series 機能ガイド)
独自ファイルシステムによる最適化
独自の追記型ファイルシステム「WAFL」はHDDの弱点となるランダムライト処理を大幅に高速化する効果に加え、SSDを構成するフラッシュメモリの耐性向上や上書き処理の高速化にも効果を発揮する、最適なシステム構成となっています。
データ保護
高速バックアップ・リカバリ
ファイルシステムと一体化し、性能劣化を起こしにくい Redirect on Write型の Snapshot 機能を実装。日々のバックアップ運用において、性能・容量面のデメリットを負うことなくボリュームあたり最大1,023世代取得でき、必要に応じてごく短時間でファイル単位・ボリューム単位のリストアを行うことができます。バックアップ・リストア運用を改善したい場合には、おすすめの機能です。
- 高速なバックアップ/リカバリーを実現:Snapshot
- 高速・簡単にファイルシステムを一括復旧:SnapRestore
- データ保護の統合管理:SnapCenter
- Microsoft Hyper-Vの無停止バックアップ/マルチパスで接続する制御・管理ソフトウェア:SnapManager® for Hyper-V™(SMHV)機能
災害対策と業務継続
物理障害や災害対策といった観点からは、筐体内の別ボリュームもしくは別筐体を指定した「SnapMirror」によるボリュームミラー作成は最適な解のひとつとなります。万一の事態において、リストア作業なく完全なバックアップコピーを即座に使用可能とし、早急な業務継続への道を拓きます。
NDMPによるテープバックアップ
無停止・安定稼働
ETERNUS HX series
はシステムの可用性を高めるため、冗長化構成や機能で信頼性を向上しています。
さらに、3本のパリティを使用する「RAID-TEC」を実装。大容量化が進むドライブに対して業界初となる新しいRAID方式を提唱し、耐障害性を一段と高めつつドライブの容量効率を高めることができます。
- コンポーネントの冗長化、クラスタシステムによる信頼性向上
- アプリケーションレベルの透過的なフェイルオーバー:SnapMirror Business Continuity
- 停電時にも不揮発メモリにてデータを保持
- ドライブ交換時にも冗長性維持: rapid RAID recovery機能
- 二重ディスク障害時にもシステムダウンすることなく連続運用が可能:RAID-DP™
- ユーザデータ保証:RAID-TEC
パフォーマンス
効率化機能
データ効率化
ETERNUS HX seriesは、SSDとHDDの双方を混在して搭載することができます。 HDDの利用に対しては、 標準搭載する1TBのFlashCache・SSDとの混載によるFlashPoolといった機能による性能面のアシストが有効であり、またSSD自体を記憶媒体として使用する場合は3段階で効くデータ削減機能(重複排除・圧縮機能・断片データをSSDの4KBブロックへ集約するインラインデータコンパクション機能)が非常に有効です。性能面への悪影響を最小限に抑制しつつ、格納データを約3分の1へと削減し、性能とコストのバランスに配慮した妥協のないストレージ環境を実現します。
利用効率アップとコスト削減
~シン・プロビジョニングにも対応する高度な管理機能「FlexVol」とクローン機能「FlexClone」~
企業はストレージシステムの運用管理コストやデータの増大などに悩まされてきました。ETERNUS HX seriesの仮想ボリュームFlexVolは、仮想化されたストレージ容量を柔軟に拡大・縮小させることができます。また、FlexCloneは書き込み可能な仮想クローンイメージを、通常、フルコピー時に発生するオーバーヘッドなしに瞬時に複製して運用コストを削減することができます。
SSD書き込み上限の考慮不要な保守サポート
ETERNUS AX/HX series に搭載するSSD はすべて3 年間の標準保証期間を設けており、また最大7年間の保守を提供します。
SSDに特有の書き込み量上限を気にすることなくお使いいただくことができます。
また、SSD 使用済み寿命の割合は、CLIコマンドで確認できます。
SSDが一定の割合以上使用されると、自動で管理者に通知が行われスペアドライブにデータが退避されます。
トラブルの未然防止や早期発見
ETERNUS HX seriesの自動診断ツール「AutoSupport
Mail」は、SNMP、Syslogといった業界標準の通信プロトコルをサポートしているため、装置の状態や重要なイベント情報をお客様に通知することで、潜在的な障害の早期発見、未然防止が可能です。
さらに、SupportDeskのリモート通報サービスとAutoSupport
Mailを連携することで、ストレージの障害をオンタイムで富士通へ通知し、迅速な保守対応を受けることが可能になります。
ダウンロード(ファームウェア/ソフトウェア)
項目名 | 内容 | |
---|---|---|
ETERNUS AX/HX series関連ソフトウェアのサポート期間について | システムの安定稼働を目的とし、最新ソフトフェア版数とサポート期間終了予定日をご紹介 | |
FUJITSU Storage ETERNUS AX/HX series ソフトウェア | 申請フォームにご登録いただいた上で最新ソフトウェアを提供いたします 注:申請時には「富士通ID(登録無料)」が必要となります |
ストレージシステム ETERNUS製品・サービスに関するお問い合わせ
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0120-933-200(通話無料)
富士通コンタクトライン(総合窓口)
受付時間 9時~12時 および 13時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)
この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。