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FUJITSU Storage ETERNUS Multipath Driver
標準価格 | 5万円(税別)より |
---|
ETERNUS Multipath Driver 概要
アクセスパスの冗長化と負荷分散によりシステムの信頼性と性能を向上
ETERNUS Multipath Driverは、ETERNUS AFおよびETERNUS DXとサーバー間を複数パス(マルチパス)で接続し、高信頼/高性能を実現するためのソフトウェアです。Oracle Solaris版、Windows版、Linux版があります。
パスが故障した場合、他のパスに切り替えてアクセスを行うパスフェイルオーバ機能により、パス故障時のアクセス停止を回避し、システムの信頼性をより向上させることができます。また、複数のパスを使用して負荷分散を行うロードバランス機能により、システム性能をさらに向上させることができます。
[ご案内]
ETERNUS Multipath Driver AIX版につきましては、2017年6月30日をもちまして、販売終了となりました。今後につきましては、AIX OSに標準添付されているマルチパスドライバのご利用をお願いいたします。
AIX OS標準添付のマルチパスドライバをご利用いただく際は、「ETERNUS AF/ETERNUS DX series ODM package for AIX MPIO」が必須となりますので、下記よりダウンロードをお願い致します。
[ご参考]
VMware環境において、パスフェイルオーバー機能をご利用いただくために「VMware Multi-Pathing plug-in for ETERNUS」(無償)を提供しております。ETERNUS AF seriesおよびETERNUS DX series向けに最適化されたStorage Array Type Plug-in (SATP)であり、パス故障時のアクセス停止や業務性能低下を回避し、システムの信頼性をより向上させることができます。
製品体系
ETERNUS Multipath Driverでは以下の4製品をご用意しております。
また、それぞれの製品がサポートする機種は以下の通りです。
ETERNUS Multipath Driver for Low End Model
ETERNUS Multipath Driver for Entry Model
- ETERNUS AF150 S3 オールフラッシュアレイ
- ETERNUS AF250 S3/AF250 S2/AF250 オールフラッシュアレイ
- ETERNUS DX200F オールフラッシュアレイ
- ETERNUS DX60 S5, DX60 S4, DX60 S3
- ETERNUS DX100 S5, DX100 S4, DX100 S3
- ETERNUS DX200 S5, DX200 S4, DX100 S3
- ETERNUS DX60 S2(注2)
- ETERNUS DX80 S2
- ETERNUS DX90 S2
ETERNUS Multipath Driver for Standard Model
- ETERNUS AF150 S3 オールフラッシュアレイ
- ETERNUS AF250 S3/AF250 S2/AF250 オールフラッシュアレイ
- ETERNUS AF650 S3/AF650 S2/AF650 オールフラッシュアレイ
- ETERNUS DX200F オールフラッシュアレイ
- ETERNUS DX60 S5, DX60 S4, DX60 S3
- ETERNUS DX100 S5, DX100 S4, DX100 S3
- ETERNUS DX200 S5, DX200 S4, DX200 S3
- ETERNUS DX500 S5, DX500 S4, DX500 S3
- ETERNUS DX600 S5, DX600 S4, DX600 S3
- ETERNUS DX900 S5
- ETERNUS DX8900 S4 (注1)
- ETERNUS DX8000 S3 series (注1)
- ETERNUS DX60 S2 (注2)
- ETERNUS DX80 S2
- ETERNUS DX90 S2
- ETERNUS DX400 S2 series
- ETERNUS DX8000 S2 series (注1)
ETERNUS Multipath Driver for Enterprise Model
- ETERNUS AF150 S3 オールフラッシュアレイ
- ETERNUS AF250 S3/AF250 S2/AF250 オールフラッシュアレイ
- ETERNUS AF650 S3/AF650 S2/AF650 オールフラッシュアレイ
- ETERNUS DX200F オールフラッシュアレイ
- ETERNUS DX60 S5, DX60 S4, DX60 S3
- ETERNUS DX100 S5, DX100 S4, DX100 S3
- ETERNUS DX200 S5, DX200 S4, DX200 S3
- ETERNUS DX500 S5, DX500 S4, DX500 S3
- ETERNUS DX600 S5, DX600 S4, DX600 S3
- ETERNUS DX900 S5
- ETERNUS DX8900 S4
- ETERNUS DX8000 S3 series
- ETERNUS DX60 S2 (注2)
- ETERNUS DX80 S2
- ETERNUS DX90 S2
- ETERNUS DX400 S2 series
- ETERNUS DX8000 S2 seies
- 注12パスまで接続可能。2パスを超える接続は不可
- 注2SASモデルは2パスまで接続可能
- 補足:上記にない旧製品のお取り扱いについては、お問い合わせください。
動作環境
動作OS | 適応機種 |
---|---|
Oracle Solaris 10 Oracle Solaris 11 |
SPARC M10/M12 SPARC Enterprise |
Microsoft® Windows Server® 2012
Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Microsoft® Windows Server® 2016 Microsoft® Windows Server® 2019 Microsoft® Windows Server® 2022 | PRIMEQUEST
PRIMERGY 他社PCサーバー |
Red Hat Enterprise Linux 6
Red Hat Enterprise Linux 7 Red Hat Enterprise Linux 8 Red Hat Enterprise Linux 9 | PRIMEQUEST
PRIMERGY 他社PCサーバー |
- ※上記にない旧製品/OSのお取り扱いについては、お問い合わせください。
[ご案内]
ETERNUS Multipath Driver AIX版につきましては、2017年6月30日をもちまして、販売終了となりました。今後につきましては、AIX OSに標準添付されているマルチパスドライバのご利用をお願いいたします。
AIX OS標準添付のマルチパスドライバをご利用いただく際は、「ETERNUS DX/AF series ODM package for AIX MPIO」が必須となりますので、下記よりダウンロードをお願い致します。
サポート情報
各OSのサポート状況や接続時の注意事項などが記載されておりますので、ご確認ください。
資料名 | 版数 | サイズ |
---|---|---|
ETERNUS Multipath Driver(Oracle Solaris 版)サポート情報 | 2024年11月版 | 713 KB |
ETERNUS Multipath Driver(Windows版)サポート情報 | 2024年5月版 | 1,163 KB |
ETERNUS Multipath Driver V2(Linux版)サポート情報 | 2024年8月版 | 641 KB |
(ご参考)ETERNUS Multipath Driverのマニュアルはこちらから。
[ご案内]
ETERNUS Multipath Driver AIX版につきましては、2017年6月30日をもちまして、販売終了となりました。今後につきましては、AIX OSに標準添付されているマルチパスドライバのご利用をお願いいたします。
AIX OS標準添付のマルチパスドライバをご利用いただく際は、「ETERNUS DX/AF series ODM package for AIX MPIO」が必須となりますので、下記よりダウンロードをお願い致します。
特長・機能
本製品には以下の特長・機能があります。
パス冗長化によるシステムの信頼性の向上(フェイルオーバ)
アクセスパスを冗長化させることにより、1つのパスで障害が発生した場合でも、他の正常なパスに切り替えてアクセスを継続するため、システムの停止を回避することができます。
負荷分散によるシステム性能の向上(ロードバランス)
複数のアクセスパスを同時に使用し、アクセスを分散させることで、パスによるボトルネックを解消し、システム性能を向上させます。
適用事例
シングルサーバーへの適用
シングルサーバーへETERNUS Multipath Driverを適用することにより、ETERNUS AF / ETERNUS DXのストレージレベルでの高信頼化に加え、HBA(Host Bus Adapter) とストレージコントローラー間の高信頼化が可能になり、可用性を高めることができます。また、ストレージのコントローラー、ケーブル等の故障時はシステムを停止せず、活性交換が可能となります。
さらに、ロードバランス機能により、ストレージの性能を最大限の引き出すことが可能になります。
クラスタシステムへの適用
クラスタシステムへETERNUS Multipath Driverを適用することにより、サーバーレベルのクラスタとの組み合わせにより、さらに堅牢で可用性の高いシステムの構築が可能になる。
効果
- 高信頼で可用性の高いシステムの構築が可能。
- 多重パス同時使用によるアクセスパスを分散させることでパスボトルネックを解消しシステム性能を向上。
よくあるご質問(FAQ)
Question
Answer
- 製品体系として、ETERNUS Multipath Driver for Enterprise Model/ Standard Model/ Entry Model/ Low End Modelの4製品ありますがどれをえらべばいいですか?
サーバーにどのRAID装置を接続するかにより、選んでください。複数の機種を接続する場合、接続する機種を全てサポートする製品として選択してください。
それぞれのモデルがサポートするRAID装置については、「製品体系」を御覧下さい。 - サーバー単位での購入が必要ですか? RAID装置単位での購入が必要ですか?
サーバー1台あたり、1本の購入が必要です。クラスタシステムの場合は、クラスタを構成するサーバーの台数分の購入が必要です。1台のサーバーに何台のRAID装置を接続するかは関係ありません。 - AIX環境でマルチパスドライバを利用することはできますか?
AIX OSに標準添付されているマルチパスドライバでご利用が可能です。その際には「ETERNUS DX/AF series ODM package for AIX MPIO」が必須となりますので、下記よりダウンロードをお願い致します。
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この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。