- ストレージトップ
- 製品ラインナップ
- ETERNUS関連情報
- お役立ち情報
-
ユニファイドストレージ徹底活用
お客様の選定・検討に有用な情報を集約
-
1分でマスター!オールフラッシュ
技術用語解説やフラッシュストレージの特長、展望などが1分程度で理解できる
-
ストレージ技術用語解説
ストレージ製品に関する技術用語を解説
-
用語集
ETERNUSにまつわる用語を解説
-
ユニファイドストレージ徹底活用
- コンセプト
さらなる進化!
ONTAP 9.8でデータ管理がこう変わる
2021年6月23日
シンプルで使いやすい管理機能や強固なセキュリティの実現を目指し柔軟性・拡張性・可用性に優れたストレージ専用OS「ONTAP」は、これまで多くのお客様のファイルサーバや仮想化基盤等で利用されてきました。新バージョンONTAP 9.8ではデータ管理機能がさらに強化され、データ活用が進む時代に最適なストレージ専用OSとして、お客様のデータをより効率的に管理できるよう進化しています。
富士通では、ONTAP 9.8を搭載したストレージETERNUS AX/HX seriesで、お客様の抱える様々なストレージ課題を解決します。
ONTAP 9.8が提供する新たな価値
1. FabricPoolが進化!データ管理コストをさらに低減
昨今、「クラウドのコストと、オンプレの性能を両立したい」というお客様を中心にハイブリッドクラウドの活用が進んでいます。そのような、ハイブリッドクラウド環境を快適にご利用いただくソリューションが、オンプレミスとクラウド環境を階層化する「FabricPool」です。データを階層(Tier)で管理する本機能は、オンプレミス環境に設置された高速なレスポンスを提供するSSDで構成されたPerformance Tierと、クラウド上の安価なオブジェクトストレージで構成されたCapacity Tierの間で実行されます。両Tierの間をシームレスに接続し、自動で階層化することでクラウドとオンプレの良いとこ取りのデータ基盤を実現します。
しかし、これまでONTAPでこのPerformance Tierを構成するにはSSDを利用する必要があり、導入コストが高くなるという課題がありました。この課題に対しONTAP 9.8では、Performance Tierをコストの低いHDDで構成できるようになっています。つまり、FabricPoolの導入コストが下げることで、より多くのお客様でご導入いただけるようになりました。
2. 効率的に管理!多種多様なデータはONTAP S3(注1)で
DXの推進に欠かせないデータですが、画像データの活用等によるファイルサイズの拡大、データを取得する対象システムの広まりによるデータ数の拡大等、日々増加を続けています。このようなデータを効率的に管理することを期待されているのが、管理するデータサイズやデータ数に制限の無いオブジェクトストレージです。
ONTAP 9.8で提供を開始したONTAP S3は、オブジェクトストレージの中でも幅広く利用されているAmazon S3と互換性を持つオブジェクトストレージ機能です。本機能をサポートしたETERNUS AX/HX seriesでは、従来のファイルサーバ機能であるNFS/SMBアクセス、ブロックストレージ機能であるFC/iSCSIに加え、ブラウザ(HTTP)ベースによるデータアクセスが可能になります。様々なデータアクセス方式を同一装置で実現できるため、より多くのシステム要件に適用することができます。
さらにONTAP S3で作成されたオブジェクト(データ)を格納するための領域(バケット)を、FabricPoolのCapacity Tierとしても利用することができます。これにより、データセンター内の余剰なONTAPの容量をFabricPoolに統合することで、お客様のIT投資の最小化が図れます。
- 注1:ONTAP S3とはAmazon S3と互換性を持つONTAP 9.8で提供を開始したオブジェクトストレージ機能
マルチプロトコルサポートでお客様要件により柔軟に対応
&
ONTAP S3の余剰領域をFabricPoolのクラウド(Capacity Tier)として活用可能
3. File System Analyticsでデータ管理の最適化を支援!
前記の通り、企業が保有するデータ量は増加の一途を辿っています。結果として、ストレージの容量拡大によるコストの増加への対策が多くのお客様で課題となっています。例えば、利用頻度を確認し高頻度でアクセスるようなデータのみSSDに保管し、ほとんどアクセスしないデータはNLのHDDに配置を見直すことでSSD領域を必要最低限に抑えることでストレージへのコストを抑制することが対策の一つとして考えられます。
File System Analyticsは、ONTAP上に保存されたファイルの更新情報アクセス頻度をリアルタイムに見える化します。 本機能は例えば、前記のファイル仕分けを行うための情報取得のツールとして利用することができます。
ディレクトリ別にアクセス頻度が可視化できるため、アクセス頻度の低いフォルダはアーカイブ領域に退避させることによりデータの最適化が図れます
ファイル情報を可視化できるため、データ容量増大傾向を定量的に把握し、増強の計画を立てることができます
ONTAPはご紹介させていただいた3つのポイントで大きな進化を遂げています。これらをご利用いただくことで、データ管理コストの削減、多種多様なデータの効率的な管理、計画的で適切な投資を実現できます。ぜひこの機会に導入をご検討ください。
データ管理の課題解決ソリューション
課題
- 爆発的に増大するデータの保存・管理
- ファイルサーバの容量削減
- 低コストでのストレージ導入
FabricPoolなら
かんたん
▶ ▶
2ステップ
FabricPoolなら かんたん2ステップ
動画視聴・お役立ち資料
FabricPoolのユーザー事例や、クラウド連携を行うときの実際の設定手順書、富士通だからできる+α提案などデータ管理の最新トレンドなどを解説しながら解決ソリューションをご提供します。
ストレージシステム ETERNUS製品・サービスに関するお問い合わせ
Webでのお問い合わせ
-
入力フォーム
当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。
お電話でのお問い合わせ
-
0120-933-200(通話無料)
富士通コンタクトライン(総合窓口)
受付時間 9時~12時 および 13時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)
この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。