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Brocade series
SANバックボーン
ミッションクリティカルなアプリケーションのニーズに対応するように設計された Brocade SANバックボーンは、大容量、高スループットが必要とされる大規模なエンタープライズ環境に最適なプラットフォーム
Brocade SANバックボーン 概要
Brocade X7
ミッションクリティカルなアプリケーションのニーズに対応するように設計された Brocade SANバックボーンは、大容量、高スループットが必要とされる大規模なエンタープライズ環境に最適なプラットフォームです。
転送能力:最大64Gbit/s(注1)
ポート数:最大384ポート
レイテンシー:460ns
- 注164Gbit/sは2021年上期サポート予定
ストレージ統合 / SAN統合
- ストレージ統合によるストレージ・リソースの有効活用や管理コストの削減、投資コストの最適化が実現
- 複数システムの統合および集中管理を行いシステム効率化が可能
- ポート名やWWN(World Wide Name)よるゾーン毎のアクセス制御が可能
- 異種サーバー環境でストレージ統合を行う場合でも高度なセキュリティを確保
高性能
- カスケードトランキング機能によりスイッチ間の高帯域リンクを実現
リソース共有
- FCルーティング機能により、異なるSANのリソース共有が可能。共有リソース以外は独立したSANとして存在するため、万が一の障害発生時に障害範囲を局所化し、別のSANに影響が拡大することがありません。
容易な管理
- Webブラウザを利用したステータスのモニタや性能の監視などが可能
SANの統合管理
- ソフトウェアETERNUS SF Storage Cruiserにより、複雑なSANの構成管理、性能管理等を行うことが可能
Brocade SANバックボーン 仕様・諸元
転送能力・ポート数
モデル名 | Brocade X7-4 | Brocade X7-8 | |
---|---|---|---|
転送能力 | FC | 64Gbit/s, 32Gbit/s, 16Gbit/s, 8Gbit/s(全二重) | |
総スループット | 最大 12,288Gbit/s | 最大 24,576Gbit/s | |
アーキテクチャー | ノンブロッキング共用メモリスイッチ | ||
レイテンシー(FC) | Local switching:460 ns
Blade to blade:最大1.9 μs | ||
最大フレームサイズ | FC | 2,112バイト | |
サービスクラス | クラス2、3、F | ||
メディアタイプ | FC(SWL) | SFP+ (64Gbit/s, 32Gbit/s,16Gbit/s)
SFP+ (32Gbit/s,16Gbit/s,8Gbit/s) | |
FC(LWL) | SFP+(32Gbit/s, 16Gbit/s, 8Gbit/s) | ||
最大ポート数 | FC | 192 | 384 |
最大接続距離 | FC(SWL)
(注1) | 190m(8Gbit/s)/ 125m(16Gbit/s)
100m(32Gbit/s)/ 100m(64Gbit/s) | |
FC(LWL) | 10km(32Gbit/s) | ||
外部インターフェース | Ethernet(10/100/1000Base-T), RS232-C |
- 表記補足SWL:Short Wave Length(短波長), LWL:Long Wave Length(長波長), SFP(Small Form-Factor Pluggable), SFP+(Small Form-Factor Pluggable Plus)
- 注1接続距離はOM4ケーブルの値
ファブリックサービス
モデル名 | Brocade X7-4 | Brocade X7-8 |
---|---|---|
Simple Name Server | 標準搭載 | 標準搭載 |
RSCN(Registered State Change Notification) | 標準搭載 | 標準搭載 |
Zoning | 標準搭載 | 標準搭載 |
Web Tools | 標準搭載 | 標準搭載 |
SAN性能モニタリング | - | - |
カスケードトランキング | 標準搭載 | 標準搭載 |
Fabric Watch | - | - |
FCルーティング | 標準搭載 | 標準搭載 |
Virtual Fabrics | 標準搭載 | 標準搭載 |
アダプティブ・ネットワーキング | 標準搭載 | 標準搭載 |
Fabric Vision | 標準搭載 | 標準搭載 |
設置諸元
モデル名 | Brocade X7-4 | Brocade X7-8 | |
---|---|---|---|
外形寸法(W×D×H) | 437 × 610 × 344mm | 437 × 610 × 612mm | |
質量 | 最大69Kg | 最大146kg | |
電源条件 | 電圧 | AC200V~240V | |
相数 | 単相 | ||
周波数 | 50Hzまたは60Hz | ||
最大所要電力 | 2,264W | 4,046W | |
最大発熱量 | 8,150kJ/h | 14,565kJ/h | |
周囲環境条件 | 温度 | 0~40℃ | |
湿度 | 10~85%RH | ||
コンセント形状 | AC200V仕様 | NEMA L6-20 |
サポートサーバー/ストレージ
サポートサーバー
メーカー名 | 機種 | |
---|---|---|
基幹IAサーバー | 富士通 | PRIMEQUEST |
UNIXサーバー | 富士通 | SPARC Enterprise |
Oracle | Sun Fire, Sun Blade, Sun Enterprise | |
HP | HP9000 series, Integrity (注1) | |
IBM | pSeries, RS/6000, System p, Power Systems (注1) | |
PCサーバー | 富士通 | PRIMERGY |
その他 | 各社PCサーバー |
- 注1他社サーバー接続につきましては、今後順次拡大予定です。
サポートストレージ
メーカー名 | 機種 | |
---|---|---|
オールフラッシュストレージ | 富士通 | ETERNUS AX series オールフラッシュアレイ
ETERNUS AB series オールフラッシュアレイ ETERNUS AF series オールフラッシュアレイ ETERNUS NR1000A series/C190 オールフラッシュ |
ハイブリッドストレージ | ETERNUS HX series ハイブリッドアレイ
ETERNUS HB series ハイブリッドアレイ ETERNUS DX series ハイブリッドストレージシステム ETERNUS NR1000F series ネットワークディスクアレイ | |
テープシステム | ETERNUS LT series テープライブラリ |
特長・機能
Brocade series SANバックボーンがサポートする標準機能およびライセンスオプションです。製品ごとにサポート範囲は異なりますので、各機能紹介にある動作環境にてご確認下さい。
- スイッチを制御するオペレーティングシステム FabricOS™
FabricOSは、Brocade seriesのSANスイッチを制御するオペレーティングシステムであり、単にスイッチの機能を司るだけではなく、ファブリックの各種管理機能をサポート - Webブラウザでの装置管理機能 Web Tools
WEBブラウザを使用してBrocade スイッチにアクセスし、ステータスのモニタや性能の監視の他、Brocade seriesに対する様々な設定を行う機能 - ポートやWWNによるアクセス制御機能 Zoning
ファイバチャネルスイッチのポートやWWN(World Wide Name)によって、ゾーン分けを行い、あるゾーンに設定されると、他のゾーンへのアクセスや、他のゾーンからのアクセスを制限する機能 - Web Tools標準パフォーマンス監視画面拡張機能 SAN性能モニタリング
GUIにより、視覚的にシステムのパフォーマンスやボトルネックを容易に把握でき、リソースの最適な運用、障害発生時の問題箇所の特定などが可能となる機能 - 論理的に複数のファブリックを構築 Virtual Fabrics
物理的に接続された単一のファブリックを、複数の論理的ファブリック(Logical Switch)に分割できる機能 - アダプティブ・ネットワーキング機能
複数リンクの優先順位を割り当て、重要な通信の帯域を確保し、一定の転送速度を保証する機能 - スイッチ間の高帯域リンクを実現 カスケードトランキング
カスケード接続しているスイッチ間の複数のリンクを結合 (トランキング) し、論理的な1本のトランクとして高帯域リンクを実現する機能 - 複数のSANを柔軟に統合 FCルーティング
異なるSAN環境に存在するテープライブラリやディスクストレージといった特定のリソースを共有できるオプション機能 - スイッチ間を接続するための高帯域専用ポート ICL(Inter-Chassis Link)機能
高帯域専用ポートICLとは筐体間を接続する高帯域の専用ポート。カスケード接続時に通常ポートを使用する必要がないため、通常ポートをサーバやストレージ接続用として有効活用が可能 - WDM装置経由での接続を実現 Extended Fabrics
WDMを経由した遠距離間でのスイッチ接続で不測の災害時にもリカバリー可能な高信頼システムを構築可能な追加機能ライセンス - オンデマンドでのポートアップグレード
拡張ポートを有効にするライセンス。使用可能なポート数が制限されているモデルに対して本ライセンスを一つあるいは複数適用することで、搭載されている全ポートを使用可能にします。これにより初期コストを抑制し必要に応じて拡張性を高めることが可能
カタログ・資料
資料名 | 版数 | サイズ |
---|---|---|
Brocade series SANスイッチ | 2023年10月版 | 15,580 KB |
補足:ETERNUS 総合カタログ(DXを支えるデータ基盤を実現するストレージシステム)は「カタログ・資料」からご覧いただけます。
スイッチに関するその他の資料
ダウンロード(設定ツール)
設定ツール
ツール名 | 概要 |
---|---|
Brocade series,
ETERNUS SN200 series, ExtremeSwitching VDX series 監視機能設定ツール | 監視機能設定ツール(MIBファイル)(以下、本プログラム)は、SAN スイッチの Brocade series, ETERNUS SN200 series および コンバージドスイッチ ExtremeSwitching VDX seriesから送信されるSNMPトラップをSNMP監視ツールで翻訳するために必要なMIB(Management Information Base)ファイルであり、それ以外の用途に使用することはできません。ダウンロードは無料です。 |
導入事例
ファイバチャネルスイッチが導入された事例をご紹介します
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この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。