ETERNUS AX/AC/HX series
機械学習によるランサムウェア検出：自律型ランサムウェア対策機能

自律型ランサムウェア対策機能は、ボリュームのアクセスパターンやファイルのエントロピー（複雑性）を参照する組み込みの機械学習（ML※）を利用して、ランサムウェアを自動的に検出します。

異常な振る舞いが検出されると、自動的に Snapshot コピーが作成され、ファイル感染前に限りなく近い復元ポイントが提供されます。
また、システム管理者にこの異常な振る舞いをアラートとして、通知することができます。

※Machine Learning

本機能単体ですべてのランサムウェア対策を保証できるものではありません。他のランサムウェア対策との併用を検討ください。

• ONTAP 9.12.1以降のSnapMirror/SVM Migrationで自律型ランサムウェア対策の設定（学習結果を含む）の転送が可能
• ボリューム、SVMのコピー、または移動先で即時にランサムウェア対策機能の有効化が可能
• ONTAP 9.13.1以降では、ランサムウェア監視モードへの自動以降をサポート
• ONTAP 9.13.1以降では、ランサムウェア監視のFlexGroup/複数管理者設定が可能