本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ETERNUS HB series
ハイブリッドアレイ

専用OS「SANtricity」を採用し、基幹システムやHPCに適したお求めやすく、操作性に優れたシンプルで高性能なストレージ

標準価格 204万円(税別・最小構成時)より
【主要な構成内訳】 ETERNUS HB1100 本体、3.5インチ NL-SASドライブ 4TB/7,200rpm×6、iSCSI×4port

本製品は使った分だけ料金を支払う柔軟な料金体系とオンプレミスならではの高い性能・セキュリティを両立させるサブスクリプションモデルもご提供中

ETERNUS HB series 概要
ETERNUS HB1100/HB1200, HB2100/HB2200/HB2300, HB5100/HB5200

ETERNUS HB seriesは高速なSSDと、従来型のHDDの両方をサポートしたハイブリッドストレージです。20年以上の歴史と多くの出荷実績をもつ堅牢な独自OS「SANtricity」を採用した中小規模向けのシンプルなブロックストレージです。
小規模向けを対象とした低コストで導入可能な「ETERNUS HB1100/HB1200」、中小規模向けの「ETERNUS HB2100/HB2200/HB2300」。さらに、NVMe over FabricsやInfiniBand等の高速インターフェースに対応し、パフォーマンスを求めるお客様に最適な中規模向けの「ETERNUS HB5100/HB5200」をラインナップ。

あらゆる性能要件に対応

  • 高速なSSDと、従来型のHDDの両方をサポートしたハイブリッドストレージのため、お客様の業務特性や、コスト要件等に応じた基盤を提供することができます。
    また、高速・高信頼性が求められる基幹系データベースや、多数のサーバ/クライアントが集約する仮想化システムにおいても優れた親和性を発揮します。

容易な運用・管理

  • ETERNUS HB seriesは標準搭載の「SANtricity System Manager 」によって、GUIベースのパフォーマンスツールで、シンプルかつ直感的な操作で管理を複雑化させることなく拡張導入も容易です。また、複数のETERNUS AB /HB seriesを自動認識統合管理が可能な「SANtricity Unified Manager」を使用することで、より柔軟な運用・管理を可能にします。

ETERNUS HB1100/HB1200 仕様・諸元

  HB1100 HB1200
サポートRAID 0, 1, 1+0, 3, 5, 6, DDP (Dynamic Disk Pool)
最大物理容量(注1 432TB 194.4TB
コントローラー数 2
ホストインターフェース[最大転送速度] FC [16Gbit/s]
iSCSI [10Gbit/s(10GBASE-T, 10GBASE-SR/CR)]
ホストインターフェース数 オンボードポート(注3 FC[16Gbit/s] 4
iSCSI[10Gbit/s(10GBASE-SR/CR)]
iSCSI[10Gbit/s (10GBASE-T)]
拡張ポート(注4 FC[16Gbit/s] 8
iSCSI[10Gbit/s(10GBASE-SR/CR)] 8
iSCSI[10Gbit/s (10GBASE-T)] 4
最大接続サーバ数 128
最大システムメモリ容量 16GB
ドライブ数 6~24(SSDは最大8) 6~48(SSDは最大8)
最大ドライブシェルフ数 DE224C ドライブシェルフ
(2.5 インチ用)
- 1
DE212C ドライブシェルフ
(3.5インチ用)
1 -
サポートドライブ[回転数] 2.5インチ SASディスクドライブ 暗号化非対応 - 1.8TB, 1.2TB[10,000rpm]
暗号化対応 - -
FIPS暗号化対応 - 1.8TB[10,000rpm]
2.5インチ SSD 暗号化非対応 - 7.6TB, 1.9TB
暗号化対応 - 15.3TB, 3.8TB
FIPS暗号化対応 - 1.6TB
3.5インチ ニアラインSASディスクドライブ 暗号化非対応 18TB, 12TB, 8TB, 4TB[7,200rpm] -
暗号化対応 - -
FIPS暗号化対応 10TB[7,200rpm] -
3.5インチ SSD 暗号化非対応 1.9TB -
暗号化対応 - -
FIPS暗号化対応 1.6TB -
ドライブインターフェース[最大転送速度] SAS[12Gbit/s]
外形寸法[ピッチ数] コントローラーシェルフ W480×D505×H87mm[2U] W480×D483×H85mm[2U]
DE224C ドライブシェルフ
(2.5インチ用)
- W480×D484×H85mm[2U]
DE212C ドライブシェルフ
(3.5インチ用)
W480×D505×H87mm[2U] -
最大質量(注2 コントローラーシェルフ 29.3kg <33.3kg> 24.6kg <28.6kg>
DE224C ドライブシェルフ
(2.5インチ用)
22.9kg <26.9kg>
DE212C ドライブシェルフ
(3.5インチ用)
27.6kg <31.6kg>
電源条件 電圧 AC100~120V,AC200~240V
相数 単相
周波数 50Hz/60Hz
最大消費電力[最大皮相電力] AC100~120V コントローラーシェルフ 565W [568VA] 674W [674VA]
DE224C ドライブシェルフ - 452W [450VA]
DE212C ドライブシェルフ 344W [344VA] -
最大構成時 909W [912VA] 1,126W [1,124VA]
AC200~240V コントローラーシェルフ 565W [568VA] 674W [674VA]
DE224C ドライブシェルフ - 452W [450VA]
DE212C ドライブシェルフ 344W [344VA] -
最大構成時 909W [912VA] 1,126W [1,124VA]
最大発熱量 AC100~120V コントローラーシェルフ 2,035kJ/h 2,425kJ/h
DE224C ドライブシェルフ - 1,627kJ/h
DE212C ドライブシェルフ 1,237kJ/h -
最大構成時 3,273 kJ/h 4,052 kJ/h
AC200V~240V コントローラーシェルフ 2,035kJ/h 2,425kJ/h
DE224C ドライブシェルフ - 1,627kJ/h
DE212C ドライブシェルフ 1,237kJ/h -
最大構成時 3,273 kJ/h 4,052 kJ/h
周囲環境条件 温度 5~45℃(動作時) 5~40℃(動作時)
湿度 8~90%RH(動作時) 8~85%RH(動作時)
  • 注1
    本内容は、1TB=1,000GB、1GB=1,000MBとして計算した物理容量
  • 注2
    <>内はラックマウントキットを含めた最大質量
  • 注3
    コントローラシェルフ(Btype)のホストインターフェースにはオンボードポートがありません。
  • 注4
    コントローラシェルフ(Btype)には拡張ポートの手配が必須になります。

省エネ法に基づく表示(2023年度基準)

 
ETERNUS HB1100ETERNUS HB1200
区分名 V VI
エネルギー消費効率(注1 0.00141(注2 0.00872(注3
最大構成時の記憶容量(GB) 432,000 86,400
最大構成時のディスクドライブ種類 3.5型/18TB 2.5型/1.8TB
最大構成時のディスクドライブ回転数(rpm) 7,200 10,000
最大構成時のディスクドライブ搭載台数 24 48
  • 注1
    エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を、省エネ法で定める記憶容量で除したものです。 
  • 注2
    区分Vのエネルギー消費効率は、2.5型磁気ディスクドライブと3.5型磁気ディスクドライブを混載した場合の最大構成時のものです。
  • 注6
    区分VIのエネルギー消費効率は、2.5型磁気ディスクドライブのみを搭載した場合の最大構成時のものです。

ETERNUS HB2100/HB2200/HB2300 仕様・諸元

  HB2100 HB2200 HB2300
サポートRAID 0, 1, 1+0, 3, 5, 6, DDP (Dynamic Disk Pool)
最大物理容量(注1 3,456TB 2,894.4TB 3,456TB
コントローラー数 2
ホストインターフェース[最大転送速度] FC [32Gbit/s, 16Gbit/s]
iSCSI [25Gbit/s(25GBASE-SR/CR SFP28), 10Gbit/s(10GBASE-T, 10GBASE-SR/CR)]
SAS [12Gbit/s]
ホストインターフェース数 オンボードインターフェース(注5 FC[16Gbit/s] 4
iSCSI[10Gbit/s (10GBASE-SR/CR)]
iSCSI[10Gbit/s (10GBASE-T)](注6
拡張ポート(注7 FC[32Gbit/s, 16Gbit/s] 8
iSCSI[25Gbit/s (25GBASE-SR/CR),10Gbit/s (10GBASE-SR/CR)] 8
iSCSI[10Gbit/s (10GBASE-T)] 4
SAS[12Gbit/s] 8
最大接続サーバ数 128
最大システムメモリ容量 64GB
ドライブ数 6~192(SSD最大120)(注2 6~168(SSD最大120)(注2 20~192(SSD最大120)(注2
最大ドライブシェルフ数(注3 DE224C ドライブシェルフ
(2.5インチ用)
3
DE212C ドライブシェルフ
(3.5インチ用)
3
DE460C ドライブシェルフ
(高密度用)
3 2 2
サポートドライブ
[回転数]
2.5インチ SASディスクドライブ 暗号化非対応 1.8TB, 1.2TB[10,000rpm]
暗号化対応 -
FIPS暗号化対応 1.8TB[10,000rpm]
2.5インチ SSD 暗号化非対応 7.6TB, 1.9TB
暗号化対応 15.3TB, 3.8TB
FIPS暗号化対応 1.6TB
3.5インチ ニアラインSASディスクドライブ 暗号化非対応 18TB, 12TB, 8TB, 4TB[7,200rpm]
暗号化対応 -
FIPS暗号化対応 10TB[7,200rpm]
3.5インチ SSD 暗号化非対応 1.9TB
暗号化対応 -
FIPS暗号化対応 1.6TB
高密度ニアラインSASディスクドライブ 暗号化非対応 18TB, 12TB, 8TB, 4TB[7,200rpm]
暗号化対応 -
FIPS暗号化対応 10TB[7,200rpm]
高密度SSD 暗号化非対応 1.9TB
暗号化対応 -
FIPS暗号化対応 1.6TB
ドライブインターフェース[最大転送速度] SAS[12Gbit/s]
外形寸法[ピッチ数] コントローラーシェルフ W480×D505×H87mm[2U] W480×D483×H85mm[2U] W486×D922×H176mm[4U]
DE224C ドライブシェルフ(2.5インチ用) W480×D484×H85mm[2U]
DE212C ドライブシェルフ(3.5インチ用) W480×D505×H87mm[2U]
DE460C ドライブシェルフ (高密度用) W482×D922×H176mm[4U]
最大質量(注4 コントローラーシェルフ 29.3kg <33.3kg> 24.6kg <28.6kg> 108.1kg <112.1kg>
DE224C ドライブシェルフ
(2.5インチ用)
22.9kg <26.9kg>
DE212C ドライブシェルフ
(3.5インチ用)
27.6kg <31.6kg>
DE460C ドライブシェルフ
(高密度用)
106.4kg <110.4kg>
電源条件 電圧 AC100~120V,AC200~240V AC200~240V
相数 単相
周波数 50Hz/60Hz
最大消費電力
[最大皮相電力]
AC100~120V コントローラーシェルフ 565W [568 VA] 674W [674VA] -
DE224C ドライブシェルフ 452W [450VA] -
DE212C ドライブシェルフ 344W [344VA] -
DE460C ドライブシェルフ
最大構成時 1,921W [1,918VA] 2,029W[2,024VA] -
AC200~240V コントローラーシェルフ 565W [568 VA] 674W [674VA] 1,537W[1,543VA]
DE224C ドライブシェルフ 452W [450VA]
DE212C ドライブシェルフ 344W [344VA]
DE460C ドライブシェルフ 1,460W[1,466VA]
最大構成時 4,945W[4,966VA] 4,046W[4,056VA] 4,801W[4,819VA]
最大発熱量 AC100~120V コントローラーシェルフ 2,035kJ/h 2,425kJ/h -
DE224C ドライブシェルフ 1,627kJ/h -
DE212C ドライブシェルフ 1,237kJ/h -
DE460C ドライブシェルフ -
最大構成時 6,916 kJ/h 7,305 kJ/h -
AC200~240V コントローラーシェルフ 2,035kJ/h 2,425kJ/h 5,533kJ/h
DE224C ドライブシェルフ 1,627kJ/h
DE212C ドライブシェルフ 1,237kJ/h
DE460C ドライブシェルフ 5,256kJ/h
最大構成時 17,803kJ/h 14,564kJ/h 17,283kJ/h
周囲環境条件 温度 5~40℃(動作時) 5~40℃(動作時) 5~40℃(動作時)
湿度 8~85%RH(動作時) 8~85%RH(動作時) 8~85%RH(動作時)
  • 注1
    本内容は、1TB=1,000GB、1GB=1,000MBとして計算した物理容量
  • 注2
    搭載するドライブシェルフにより異なります
  • 注3
    ドライブシェルフは混在搭載が可能
  • 注4
    < >内はラックマウントキットを含めた最大質量
  • 注5
    コントローラシェルフ(Btype)のホストインターフェースにはオンボードポートがありません。
  • 注6
    システムメモリ16GBモデルのみ手配可能です。
  • 注7
    コントローラシェルフ(Btype)には拡張ポートの手配が必須になります。

省エネ法に基づく表示(2023年度基準)

ETERNUS HB2100
区分名 V
エネルギー消費効率(注1 0.00106(注2
最大構成時の記憶容量(GB) 3,456,000
最大構成時のディスクドライブ種類 3.5型/18TB
最大構成時のディスクドライブ回転数(rpm) 7,200
最大構成時のディスクドライブ搭載台数 192
ディスクドライブ回転数(rpm)[加重平均値] -
ETERNUS HB2200
区分名 V VI
エネルギー消費効率(注1 0.00120(注2 0.00849(注3
最大構成時の記憶容量(GB) 2,419,200 172,800
最大構成時のディスクドライブ種類 3.5型/18TB 2.5型/1.8TB 2.5型/1.8TB
最大構成時のディスクドライブ回転数(rpm) 7,200 10,000 10,000
最大構成時のディスクドライブ搭載台数 132 24 96
ディスクドライブ回転数(rpm)[加重平均値] 7,631 -
ETERNUS HB2300
区分名 V
エネルギー消費効率(注1 0.00106(注2
最大構成時の記憶容量(GB) 3,456,000
最大構成時のディスクドライブ種類 3.5型/18TB
最大構成時のディスクドライブ回転数(rpm) 7,200
最大構成時のディスクドライブ搭載台数 192
ディスクドライブ回転数(rpm)[加重平均値] -
  • 注1
    エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を、省エネ法で定める記憶容量で除したものです。 
  • 注2
    区分Vのエネルギー消費効率は、2.5型磁気ディスクドライブと3.5型磁気ディスクドライブを混載した場合の最大構成時のものです。
  • 注3
    区分VIのエネルギー消費効率は、2.5型磁気ディスクドライブのみを搭載した場合の最大構成時のものです。

ETERNUS HB5100/HB5200 仕様・諸元

  HB5100 HB5200
サポートRAID 0, 1, 1+0, 3, 5, 6, DDP (Dynamic Disk Pool)
最大物理容量(注1 7,927.2TB 8,640TB
コントローラー数 2
ホストインターフェース[最大転送速度] FC [32Gbit/s, 16Gbit/s]
iSCSI [25Gbit/s(25GBASE-SR/CR SFP28), 10Gbit/s(10GBASE-SR/CR)]
SAS [12Gbit/s]
NVMe-FC [32Gbit/s]
NVMe-InfiniBand [100Gbit/s]
NVMe RoCE [100Gbit/s]
InfiniBand SRP [100Gbit/s]
InfiniBand iSER [100Gbit/s]
ホストインターフェース数 オンボードインターフェース(注5 FC[16Gbit/s] 4
iSCSI[10Gbit/s (10GBASE-SR/CR)] 4
拡張ポート(注6 FC[32Gbit/s, 16Gbit/s] 8
iSCSI[25Gbit/s (25GBASE-SR/CR),10Gbit/s (10GBASE-SR/CR)] 8
SAS[12Gbit/s] 8
InfiniBand SRP[100Gbit/s] 4
InfiniBand iSER[100Gbit/s] 4
NVMe-FC[32Gbit/s](注7,8 8
NVMe-InfiniBand[100Gbit/s](注7,8 4
NVMe RoCE[100Gbit/s](注7,8 4
最大接続サーバ数 512
最大システムメモリ容量 128GB
ドライブ数 6~444(SSD最大120)(注2 20~480(SSD最大120)(注2
最大ドライブシェルフ数(注3 DE224C ドライブシェルフ
(2.5インチ用)
7
DE460C ドライブシェルフ
(高密度用)
7
サポートドライブ
[回転数]
2.5インチ SASディスクドライブ 暗号化非対応 1.8TB, 1.2TB[10,000rpm]
暗号化対応 -
FIPS暗号化対応 1.8TB[10,000rpm]
2.5インチ SSD 暗号化非対応 7.6TB, 1.9TB
暗号化対応 15.3TB, 3.8TB
FIPS暗号化対応 1.6TB
高密度ニアライン SASディスクドライブ 暗号化非対応 18TB, 12TB, 8TB, 4TB[7,200rpm]
暗号化対応 -
FIPS暗号化対応 10TB[7,200rpm]
高密度SSD 暗号化非対応 1.9TB
暗号化対応 -
FIPS暗号化対応 1.6TB
ドライブインターフェース[最大転送速度] SAS[12Gbit/s]
外形寸法[ピッチ数] コントローラーシェルフ W480×D483×H85mm[2U] W486×D922×H176mm[4U]
DE224C ドライブシェルフ
(2.5インチ用)
W480×D484×H85mm[2U]
DE460C ドライブシェルフ
(高密度用)
W482×D922×H176mm[4U]
最大質量(注4 コントローラーシェルフ 25.1kg <29.1kg> 108.5kg <112.5kg>
DE224C ドライブシェルフ
(2.5インチ用)
22.9kg <26.9kg>
DE460C ドライブシェルフ
(高密度用)
106.4kg <110.4kg>
電源条件 電圧 AC100~120V,AC200~240V AC200~240V
相数 単相
周波数 50Hz/60Hz
最大消費電力
[最大皮相電力]
AC100~120V コントローラーシェルフ 694W [701VA] -
DE224C ドライブシェルフ 423W [426VA] -
DE460C ドライブシェルフ -
最大構成時 3,652W [3,683VA] -
AC200V~240V コントローラーシェルフ 694W [701VA] 1,777W [1,793VA]
DE224C ドライブシェルフ 423W [426VA]
DE460C ドライブシェルフ 1,486W [1,501VA]
最大構成時 11,093W [21,715VA] 12,176W [12,300VA]
最大発熱量 AC100~120V コントローラーシェルフ 2,499kJ/h -
DE224C ドライブシェルフ 1,521kJ/h -
DE460C ドライブシェルフ -
最大構成時 13,148kJ/h -
AC200V~240V コントローラーシェルフ 2,499kJ/h 6,397kJ/h
DE224C ドライブシェルフ 1,521kJ/h
DE460C ドライブシェルフ 5,348kJ/h
最大構成時 39,937kJ/h 43,835kJ/h
周囲環境条件 温度 5~40℃(動作時)
湿度 8~85%RH(動作時)
  • 注1
    本内容は、1TB=1,000GB、1GB=1,000MBとして計算した物理容量
  • 注2
    搭載するドライブシェルフにより異なります
  • 注3
    ドライブシェルフは混在搭載が可能
  • 注4
    < >内はラックマウントキットを含めた最大質量
  • 注5
    コントローラシェルフ(Btype)のホストインターフェースにはオンボードポートがありません。
  • 注6
    コントローラシェルフ(Btype)には拡張ポートの手配が必須になります。
  • 注7
    NVMe-拡張インターフェースを使用する場合はオンボートポートは使用できません。
  • 注8
    NVMe-拡張インターフェースはメモリ128GB時のみ使用可能。

省エネ法に基づく表示(2023年度基準)

 
ETERNUS HB5100ETERNUS HB5200
区分名 V VI V
エネルギー消費効率(注1 0.00106(注2 0.00797(注3 0.00102(注2
最大構成時の記憶容量(GB) 7,603,200 345,600 8,640,000
最大構成時のディスクドライブ種類 3.5型/18TB 2.5型/1.8TB 2.5型/1.8TB 3.5型/18TB
最大構成時のディスクドライブ回転数(rpm) 7,200 10,000 10,000 7,200
最大構成時のディスクドライブ搭載台数 420 24 192 480
ディスクドライブ回転数(rpm)[加重平均値] 7,531 - -
  • 注1
    エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を、省エネ法で定める記憶容量で除したものです。 
  • 注2
    区分Vのエネルギー消費効率は、2.5型磁気ディスクドライブと3.5型磁気ディスクドライブを混載した場合の最大構成時のものです。
  • 注3
    区分VIのエネルギー消費効率は、2.5型磁気ディスクドライブのみを搭載した場合の最大構成時のものです。

サポートサーバ/OS

[注]HBA(ホストアダプター)情報に関してはお問い合わせください。

メーカー名 機種 OS
富士通 基幹IAサーバ
4000シリーズ
Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2022 Standard
Red Hat Enterprise Linux 9
Red Hat Enterprise Linux 8
VMware vSphere® 8
UNIXサーバ
SPARC M10/M12
SPARC Enterprise
Oracle Solaris 11
PCサーバ
PRIMERGY
Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2022 Standard
Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2019 Standard
Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2016 Standard
Red Hat Enterprise Linux 9
Red Hat Enterprise Linux 8
Red Hat Enterprise Linux 7
SUSE Linux Enterprise Server 15
SUSE Linux Enterprise Server 12
VMware vSphere® 8
VMware vSphere® 7
Oracle Linux 9
Oracle Linux 8
Oracle Linux 7
Oracle/Sun SPARC Servers Oracle Solaris 11
その他 各社PCサーバ Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2022 Standard
Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2019 Standard
Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2016 Standard
Red Hat Enterprise Linux 9
Red Hat Enterprise Linux 8
Red Hat Enterprise Linux 7
SUSE Linux Enterprise Server 15
SUSE Linux Enterprise Server 12
VMware vSphere® 8
VMware vSphere® 7
Oracle Linux 9
Oracle Linux 8
Oracle Linux 7

補足 : サポートサーバ/OSの詳細につきましては、弊社担当営業または弊社パートナーまでお問い合わせください。

特長・機能

さまざまなストレージ要件に応える機能によって、データ保護と活用をサポートするETERNUS HB series。
FCやiSCSIに加え、お客様の要件に応じてNVMe over FC、SAS、InfiniBandのインターフェースをサポートしたモデルをご用意し、最適なストレージソリューションを提供します。

仮想環境のバックアップとデータマネージメント

Veeam Softwareが提供するVeeam Backup Essentialsにより、中小規模(おおよそ30VM以下)の仮想環境におけるバックアップ/データマネジメントの課題を解決します。

Veritas NetBackupのSnapshot連携で安全にバックアップ

Veritas NetBackupとSnapshot連携でき、業務影響を低減したバックアップ、リストアを実現できます。

Veeam連携によるランサムウェア対策

セキュアに設計されたVeeamを連携することで、ランサムウェアに対応し、企業の大切な資産であるデータを守り安心して利用できるシンプルかつセキュアなシステムを実現できます

SSDキャッシュ機能による性能向上(注1

高パフォーマンスを実現するSSDを2次キャッシュとして利用することで、レイテンシの低減や読み取り速度の向上を実現します。読み取り処理が大量に発生する業務には効果的であり、少ないドライブ数で大きく性能向上を実現することができます。

容量利用効率の向上

Dynamic Disk Pools(DDP)は、シン・プロビジョニング機能を備え、RAID6と同等の冗長性を実現した独自のRAID構成により、高い冗長性を確保しながら性能を最大限に引き出します。
DDPでは全てのドライブにデータ、パリティ、ホットスペアが分散して配置されています。そのため、通常ホットスペア等のアイドル状態にあるドライブがなくなり、すべてのドライブがアクティブ状態になるため、ホットスペア等の未使用なドライブを用意する必要はありません。搭載されたドライブ全てのパフォーマンスや容量を余すことなく利用することができます。

初期投資の抑制と運用コストの削減

DDP使用時、シン・プロビジョニング機能によって、ストレージリソースを仮想化し、未使用ドライブを抑制することで初期投資の抑制と運用コストの削減を実現します。

高速バックアップ・リカバリ

筐体内コピー機能として、 ある時点のボリュームイメージを瞬時にバックアップするSnapshot 機能を実装。日々のバックアップ運用において、容量面のデメリットを負うことなくETERNUS HB1100/HB1200/HB2100/HB2200/HB2300で最大512世代(注2)、ETERNUS HB5100/HB5200で最大2,048世代を取得でき、不慮のデータ消去などに対しても、ごく短時間でボリューム単位のリストアを行うことができます。
また、筐体内で別ボリュームへフルコピーを取得するVolume Copy機能も実装されており、ドライブの多重障害など万一の事態において、リストア作業なく完全なバックアップコピーを即座に使用可能とし、早急な業務継続への道を拓きます。

災害対策と業務継続

物理障害や災害対策といった観点からは、筐体内の別ボリューム・もしくは別筐体を指定したボリュームミラー作成は業務継続の最適な解のひとつとなります。万一の事態において、リストア作業なく完全なバックアップコピーを即座に使用可能とし、早急な業務継続への道を拓きます。

データ移行

故障時の性能維持、リビルド高速化

企業のデータが増大するにつれ、ドライブ自体も大容量になっています。しかし、大容量になればなるほど、リビルドに掛かる時間も膨大になり、業務に影響がでる可能性もありました。DDPを利用することで、リビルドにかかる時間についても、従来RAIDに比べて最大8分の1に抑え、多重障害によるデータ損失のリスク軽減・リビルド時の性能劣化抑制といった効果を期待できます。まさに性能を維持しながら、リビルドを高速に行う非常に高信頼なデータ保護を実現します。

安定運用を実現する稼働監視

万一に備えたデータ保護

ドライブ故障の予兆監視とドライブが故障する前に影響を受けるドライブからデータをスペアドライブに事前退避する機能(Proactive Drive Monitor/ Data Evacuator)をサポートしています。

情報を収集・分析,障害の解決を加速

Active IQ ConfigAdvisorは、ETERNUS AB/HB seriesからハードウェアの構成情報、ヘルスチェックの情報を収集し、多様な分析やレポート出力を行います。この収集した情報により、万一の障害の際にも解決を加速することができます。

SSD書き込み上限の考慮不要な保守サポート

ETERNUS AB/HB seriesに搭載するSSDはすべて3年間の標準保証期間を設けており、また最大7年間の保守を提供します。
SSDに特有の書き込み量上限を気にすることなくお使いいただくことができます。
また、システム管理ソフトウェア(SANtricity System Manager)からSSDの寿命が確認できます。
SSDが一定の割合以上使用されると、自動で管理者に通知が行われスペアドライブにデータが退避されます。

トラブルの未然防止や早期発見

ETERNUS AB/HBの自動診断ツール「AutoSupport Mail」は、SNMP、Syslogといった業界標準の通信プロトコルをサポートしているため、装置の状態や重要なイベント情報をお客様に通知することで、潜在的な障害の早期発見、未然防止が可能です。
さらに、SupportDeskのリモート通報サービスとAutoSupport Mailを連携することで、ストレージの障害をオンタイムで富士通へ通知し、迅速な保守対応を受けることが可能になります。


  • 注1
    ETERNUS HB1100/HB1200は未サポート
  • 注2
    ETERNUS HB1100/HB1200は拡張ラインセンス適用時

システム管理ソフトウェア

ETERNUS AB/HB seriesは、標準サポートされたシステム統合管理ツールでシステムを簡単に管理できます。

用途 ソフトウェア名称 内容 ライセンス
装置管理 SANtricity System Manager Web ベースでストレージリソースと性能情報を管理 無償
性能管理
ストレージ統合管理 SANtricity Unified Manager ETERNUS AB/HB seriesの一元管理 無償
遠隔バックアップ管理
外部連携管理 Web Service Proxy WindowsサーバまたはLinuxサーバに別途インストールするRESTful APIサーバ 無償
システム監視 Active IQ Config Advisor SANtricity/ONTAP ストレージシステムの構成検証や健常性チェックを行うソフトウェア 無償
Active IQ OneCollect SANtricity/ONTAP ストレージシステムだけではなく、様々なオペレーティングシステムホストおよびスイッチからデータを収集するデータ収集ソフトウェア 無償
外部連携 SANtricity Web Services embedded REST APIs ETERNUS AB/HB series のストレージ システムを設定、管理、監視するためのアプリケーション プログラミング インターフェイス(API) 無償
データ管理 SecDel 2020 EU 委員会規則2019/424(Lot 9)の安全なデータ削除の要件に準拠するためのツール 無償
マルチパス制御 SANtricity Windows DSM ETERNUS AB/HB series で使用するWindows サーバ用のマルチパス制御のソフトウェア 無償
ストレージ統合管理 SANtricity Storage Plugin for vCenter VMware vSphere Client セッション内からETERNUS AB/HB series を統合的に管理できるソフトウェア 無償

FUJITSU Storage ETERNUS AB/HB series ソフトウェアダウンロード

SANtricityのアップグレードに伴い、システム管理ソフトウェアのバージョンアップも必要になる場合があります。
申請フォームにご登録いただいた上で最新ソフトウェアを提供いたします。

ダウンロード(ファームウェア/ソフトウェア)

項目名 内容
ETERNUS AB/HB series関連ソフトウェアのサポート期間について システムの安定稼働を目的とし、最新ソフトフェア版数とサポート期間終了予定日をご紹介
FUJITSU Storage ETERNUS AB/HB series ソフトウェア 申請フォームにご登録いただいた上で最新ソフトウェアを提供いたします
注:申請時には「富士通ID(登録無料)」が必要となります

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