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掲載日:2017年7月26日
ビッグデータや、IoT、AIといった技術を活用するためには、膨大な量の多種多様なデータを集めて処理する必要があります。データが持つ特質と用途ごとに、効率的にデータを保管・管理するストレージ選びはITインフラの生命線ともいえます。
いまデータの記憶媒体として急速に浸透しているのが、高速かつ省電力/省スペースを実現するSSD(Solid State Drive)です。
HDD(Hard Disk Drive)と比較してこれまで課題であった価格と容量の点も改善され、適用の幅も広がりをみせています。
IT専門調査会社が行った、オールフラッシュアレイの利用意向に関する調査によると、「現在利用中」は16.5%、「1年以内に計画」が17.0%、「2年以内に計画」が11.8%との回答がありました。
また、プライマリーストレージとしての利用意向も高くなっており、オールフラッシュアレイまたはハイブリッドフラッシュアレイを利用あるいは計画・検討している387社に対して行った調査では、「プライマリーストレージのすべてまたは一部をオールフラッシュアレイに置き換える」との回答は50.7%、「すべてまたは一部をハイブリッドフラッシュアレイに置き換える」との回答企業は32.1%に上り、オールフラッシュアレイ市場は急速に成長しており、この先も拡大の一途をたどると思われます。
フラッシュファースト時代のストレージ選びに、この「1分でマスター!オールフラッシュ~基礎から実践まで~」を是非お役立てください。
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