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ETERNUS AX/AC/HX series
データアクセス高速化:FlexCache
FlexCacheは、1つのボリュームのデータを複数のノードでキャッシュする機能で、NASでのみ使用可能です。
また、大量の読み取り処理を要するワークロードのストレージパフォーマンスを向上することができます。
クラスタ内のデータに対してボリューム全体やファイル全体ではなく、アクセスされたデータのみを各ノードにキャッシュします。
データやファイルを利用者の近くにキャッシュとして置くことで、より小さなリソースでより高速なスループットを実現できます。
効果
- データアクセスを高速化したり、アクセス頻度の高いボリュームのトラフィック負荷を軽減
- 読み取り処理が多いワークロード、特に同じデータに繰り返しアクセスする必要がある場合に最適
- クライアント・アクセスのポイントにより近い場所にデータを配置することにより、レイテンシーを削減
- ネットワークが切断された状況でも、キャッシュデータを提供することによる可用性の向上
- 大きな負荷がかかっているプライマリ ボリュームをクラスタ全体でキャッシュすることで、クラスタ内の複数ノードにわたる複数クライアントにも対応可能。そのため、読み取り処理が集中するアプリケーションのパフォーマンス ボトルネックが解消
- ピーク時に合わせたプロビジョニングが不要になることで、ストレージ効率とコスト効率が向上
- ホットデータセットがクラスタ内のどの場所にあっても、映像レンダリング、チップ設計、地殻解析、および金融市場シミュレーションなど、大量の計算処理を要するアプリケーションのキャッシュを作成して提供可能
具体例
東京や北海道から大阪にあるデータを頻繁にアクセスする場合、FlexCache機能を活用して近い場所にデータを配置すれば、データ アクセスを高速化したり、アクセス頻度の高いボリュームのトラフィック負荷を軽減できます。
大阪 | 東京 | 北海道 | |
---|---|---|---|
FlexCacheなし | 512MB/s | 24.4MB/s | 11.4MB/s |
FlexCacheあり | 512MB/s |
※ウィンドウサイズが64Kバイトの場合のTCP最大スループットの理論値から算出
複数のサイトに分散した製品開発やデータベースなど読み取り処理の多いデータの場合により効果を発揮します。
効果が期待できるユースケース
- EDA (CADなどを使用した電子設計の自動化)
- メディアレンダリング (3DのCGデータの作成)
- AI、機械学習、および DL のワークロード
- ホームディレクトリなどの非構造化 NAS データ (メール、文書、画像、動画、音声など)
- Git などのソフトウェア構築環境
- 共通ツールの配布
- ホットボリュームの性能分散
- クラウドのバースト、アクセラレーション、キャッシュ
- MetroCluster 構成をまたぐストレッチ NAS ボリューム
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この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。