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今までに発表した製品:FUJITSU Storage ETERNUS LT260 テープライブラリ
ETERNUS LT260テープライブラリは、2023年9月30日に販売終息しました。
本ページで紹介している情報は、2023年9月30日時点のものです。
ETERNUS LT260 series 概要
基幹IA/UNIX/PCサーバ対応 ミッドレンジ向けテープライブラリ
高性能
- 大容量LTO Ultrium™フォーマットをテープドライブに採用し、第六世代のLTO Ultrium6、第七世代のLTO Ultrium7に加え、第八世代のLTO Ultrium8に対応
- 高さ6Uの基本モジュールに、カートリッジテープを最大80巻収納可能。さらに拡張モジュールにより最大560巻収納可能
- 最大45.3TB/時間(非圧縮時)の転送性能を実現
高信頼
- 内蔵したロボットにより、カートリッジテープの交換作業を自動化し、人為的ミスによるデータ損失を低減
- オペレーターパネルの操作はパスワードで保護され、不正操作によるカートリッジテープの持出を防止
操作性/柔軟性
- 全スロットが着脱可能なマガジン方式のため、カートリッジテープの交換もマガジンを引き出すだけで簡単
- 各モジュールにメールスロット機構(10巻)を持ち、カートリッジテープの連続した投入・排出が可能
- 正面のオペレーターパネルで容易に状態確認/操作可能。さらにWebベースでの管理モニタ機能を標準装備し離れた場所からでも状態確認/操作可能
- LTFS(Linear Tape File System)により、専用のバックアップソフトウェアやアーカイブソフトウェアを使用せず、ファイルアクセスが可能
セキュリティ
- 一度書き込まれたデータを変更しないWORM(Write Once Read Many)機能を備えたカートリッジテープに対応
- LTO Ultrium4以降のテープドライブによるハードウェア暗号化機能により、テープ持出時の情報漏洩や外部者へのデータ流出を防止。さらに、暗号鍵管理オプションの適用により、データ暗号化の運用が簡単に
ETERNUS LT260 仕様・諸元
仕様・諸元
ETERNUS LT260仕様・諸元 | 単体構成 | 拡張構成 | ||
---|---|---|---|---|
最大収納カートリッジ数 | 80巻 | 560巻 | ||
バックアップ容量
(非圧縮時) | LTO Ultrium8
カートリッジテープ | 最大960TB | 最大6,720TB | |
LTO Ultrium7 Type-M
カートリッジテープ(非圧縮時) | 最大720TB | 最大5,040TB | ||
LTO Ultrium7
カートリッジテープ | 最大480TB | 最大3,360TB | ||
LTO Ultrium6
カートリッジテープ | 最大200TB | 最大1,400TB | ||
LTO Ultrium5
カートリッジテープ | 最大120TB | 最大840TB | ||
データ転送時間(非圧縮時) | 最大6,480GB/時間 | 最大45,360GB/時間 | ||
搭載コンポーネント | ロボット数 | 1 | ||
テープドライブ数 | 1~6 | 1~42 | ||
テープドライブ仕様 | LTO Ultrium8
ハーフハイト テープドライブ (暗号化機能搭載) | 転送速度(FC) | 750MB/秒 (圧縮時)(注1)/300MB/秒 (非圧縮時) | |
転送速度(SAS) | 600MB/秒 (圧縮時)(注1)/300MB/秒 (非圧縮時) | |||
記憶容量 | 30.0TB/巻 (圧縮時) (注1)/ 12.0TB/巻 (非圧縮時) | |||
LTO Ultrium7
ハーフハイト テープドライブ (暗号化機能搭載) | 転送速度(FC) | 750MB/秒 (圧縮時)(注1)/300MB/秒 (非圧縮時) | ||
転送速度(SAS) | 600MB/秒 (圧縮時)(注1)/300MB/秒 (非圧縮時) | |||
記憶容量 | 15.0TB/巻 (圧縮時) (注1)/ 6.0TB/巻 (非圧縮時) | |||
LTO Ultrium6
ハーフハイト テープドライブ (暗号化機能搭載) (注6) | 転送速度 | 400MB/秒 (圧縮時) (注1)/160MB/秒 (非圧縮時) | ||
記憶容量 | 6.25TB/巻 (圧縮時) (注1)/ 2.5TB/巻 (非圧縮時) | |||
平均アクセス時間 | 30秒 | 45秒 | ||
ホストインターフェース | ファイバチャネル | 最大8Gbit/s | ||
SAS | 最大6Gbit/s (注5) | |||
ホストインターフェース数 (注3) | 1~6 | 1~42 | ||
外形寸法(W×D×H) | 480×893×265 ㎜ | 480×893×1,855 ㎜ | ||
最大質量 (注4) | 48kg | 324kg | ||
19インチラック搭載(占有ユニット数) | 6U | 42U | ||
電源条件 | 電圧 | AC100V~240V | ||
相数 | 単相 | |||
周波数 | 50Hz/60Hz | |||
最大所要電力 | 231W (249VA) | 1,569W (1,647VA) | ||
最大発熱量 | 831.6kJ/h | 5,652kJ/h | ||
周囲環境条件 | 温度 | 10~35℃ (動作時), -30~60℃ (非動作時) | ||
湿度 | 20~80%RH (動作時/非動作時) | |||
電源コンセント | 必要コンセント数 | 2 | 3~14 | |
コンセント形状 | AC100V仕様 | 平行2ピン アース付 (NEMA 5-15) | ||
AC200V仕様 | ロック式2ピン アース付 (NEMA L6-15) |
- 注1圧縮比2.5:1の場合。
- 注2圧縮比2:1の場合。
- 注3各ドライブ毎に1ポートとした場合。
- 注4ドライブを最大搭載で冗長電源搭載時。カートリッジテープの質量は含みません。
- 注5LTO Ultrium5のホストインターフェースはSASのみ。
- 注62021年8月31日販売終了
使用可能なカートリッジテープ
記憶容量
(注1) | LTO Ultrium6
テープ ドライブ | LTO Ultrium7
テープ ドライブ | LTO Ultrium8
テープ ドライブ | |
---|---|---|---|---|
LTO Ultrium4
カートリッジテープ (注2)(注3) | 800GB
(1,600GB) | Readのみ
可 | Read/Write
不可 | Read/Write
不可 |
LTO Ultrium5
カートリッジテープ (注2)(注3) | 1,500GB
(3,000GB) | Ultrium5
フォーマット Read/Write 可 | Readのみ可 | Read/Write
不可 |
LTO Ultrium6
カートリッジテープ (注2)(注3) | 2,500GB
(6,250GB) | Ultrium6
フォーマット Read/Write 可 | Ultrium6
フォーマット Read/Write 可 | Read/Write
不可 |
LTO Ultrium7
カートリッジテープ (注2)(注3) | 6,000GB
(15,000GB) | Read/Write
不可 | Ultrium7
フォーマット Read/Write 可 | Ultrium7
フォーマット Read/Write 可 |
LTO Ultrium7 Type-M
カートリッジテープ (注2)(注3) | 9,000GB
(2,2500GB) | Read/Write
不可 | Read/Write
不可 | Ultrium7 M8
フォーマット Read/Write 可 |
LTO Ultrium8
カートリッジテープ (注2)(注3) | 12,000GB
(30,000GB) | Read/Write
不可 | Read/Write
不可 | Ultrium8
フォーマット Read/Write 可 |
クリーニング
カートリッジ | Ultrium1 クリーニングカートリッジ U(注4) |
- 注1カッコ内の数値は2.5:1圧縮時(LTO Ultrium4,5は2:1圧縮)の容量です。
- 注2LTO Ultrium4, 5, 6 ,7, 8カートリッジテープ(WORMタイプ)が使用可能なテープドライブの組み合わせは上記の表と同一です。(Type-MにWORMはありません)
- 注3LTO Ultrium6 ,7, 8テープドライブの暗号化機能は、Ultrium4, 5, 6, 7,7 Type-M, 8カートリッジテープのみ使用可能です。
- 注4クリーニングカートリッジは、富士通コワーコ(株)で販売している純正品「Ultrium1 クリーニングカートリッジ U」(商品番号:0160280)をご使用ください。クリーニングカートリッジの最大使用回数は、約50回です。
[ご参考]
LTO Ultrium データカートリッジ関連商品については、富士通コワーコ株式会社にて販売しています。詳細は以下ユーザーズガイドの「6.1 LTO Ultrium データカートリッジ 関連製品一覧」を参照願います。
LTO Ultrium データカートリッジ ユーザーズガイド
環境への配慮
グリーン製品の提供
グローバルな環境対策に則った当社独自の厳しい環境評価基準(省資源化、リサイクル設計、化学物質含有/使用規制、省エネルギー、環境情報の提供など)に基づいた地球に優しい、環境への負荷の少ない「グリーン製品」として提供しています。
サポートサーバー/OS
バックアップサーバー | サポートOS | バックアップソフトウェア | |
---|---|---|---|
メーカー名 | サーバー名 | ||
富士通 | 基幹IAサーバー PRIMEQUEST 1000シリーズ 2000シリーズ |
Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64) Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86) Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64) |
Veritas NetBackup 7.7.2以降 NetWorker 9.1.1以降 ETERNUS SF TSM 8.1以降 ETERNUS SF TSM EE 8.1以降 NetVault Backup 10以降 |
Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Standard Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Enterprise Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2012 Standard Microsoft® Windows Server® 2012 Enterprise Microsoft® Windows Server® 2012 Datacenter |
Arcserve Backup r17.5以降 Veritas NetBackup 7.7.2以降 NetWorker 9.1.1以降 ETERNUS SF TSM 8.1以降 ETERNUS SF TSM EE 8.1以降 NetVault Backup 10以降 Veritus Backup Exec 16以降 |
||
PCサーバー PRIMERGY |
Red Hat Enterprise Linux 8 (for Intel64) Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64) Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86) Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64) |
Veritas NetBackup 7.7.2以降 NetWorker 9.1.1以降 ETERNUS SF TSM 8.1以降 ETERNUS SF TSM EE 8.1以降 NetVault Backup 10以降 |
|
Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2019 Standard Microsoft® Windows Server® 2019 Essentials Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2016 Standard Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Standard Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Enterprise Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2012 Standard Microsoft® Windows Server® 2012 Enterprise Microsoft® Windows Server® 2012 Datacenter |
Arcserve Backup r17.5以降 Veritas NetBackup 7.7.2以降 NetWorker 9.1.1以降 ETERNUS SF TSM 8.1以降 ETERNUS SF TSM EE 8.1以降 NetVault Backup 10以降 Veritus Backup Exec 16以降 Veeam Backup & Replication 9.5.4以降 |
||
SUSE Linux Enterprise Server 12 SUSE Linux Enterprise Server 11 |
NetVault Backup 12以降 | ||
UNIXサーバー SPARC Servers |
Oracle Solaris 11 Oracle Solaris 10 |
Veritas NetBackup 7.7.2以降 NetWorker 9.1.1以降 ETERNUS SF TSM 7.1.x ETERNUS SF TSM EE 7.1.x NetVault Backup 10以降 |
|
Oracle/Sun | SPARC Servers | Oracle Solaris 11 Oracle Solaris 10 |
ETERNUS SF TSM 7.1.x(IBM Spectrum ProtectのOEM製品) ETERNUS SF TSM EE 7.1.x(IBM Spectrum ProtectのOEM製品) Veritas NetBackup 7.7.2以降 NetWorker 9.1.1以降 NetVault Backup 10以降 CommVault IBM Spectrum Protect 7.1.X |
IBM | IBM Power Systems | AIX 7.2 | Veritas NetBackup 7.7.2以降 NetWorker 9.1.1以降 IBM Spectrum Protect CommVault |
その他 | 各社PCサーバー | Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2019 Standard Microsoft® Windows Server® 2019 Essentials Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2016 Standard Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Standard Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Enterprise Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2012 Standard Microsoft® Windows Server® 2012 Enterprise Microsoft® Windows Server® 2012 Datacenter |
Arcserve Backup r17.5以降 Veritas NetBackup 7.7.2以降 NetWorker 9.1.1以降 ETERNUS SF TSM 8.1以降 ETERNUS SF TSM EE 8.1以降 NetVault Backup 10以降 Veritus Backup Exec 16以降 IBM Spectrum Protect Micro Focus DataProtector CommVault Veeam Backup & Replication 9.5.4以降 |
Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64) Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86) Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64) |
Veritas NetBackup 7.7.2以降 NetWorker 9.1.1以降 NetVault Backup 10以降 |
||
SUSE Linux Enterprise Server 12 SUSE Linux Enterprise Server 11 |
Veritas NetBackup 7.7.2以降 NetWorker 9.1.1以降 NetVault Backup 10以降 IBM Spectrum Protect CommVault |
- 注接続するサーバーのOSによってサポートしているソフトウェアが異なります。適用時は、弊社担当営業または販売パートナーまでお問い合わせください。
特長・機能
高性能と高信頼
操作性と柔軟性
- カートリッジテープの交換/管理が容易、着脱可能なマガジン方式
- オンライン中でもカートリッジテープの出し入れ可能 「メールスロット機能」
- 2種類のGUI操作パネルによる状態管理オペレーターパネル/リモートパネル
- カートリッジテープに記録されているデータをファイル形式で扱える 「LTFS オプション」
- 異種OSによるテープライブラリの共有 論理ライブラリ機能(オプション)
セキュリティ
- テープドライブ自身がデータを暗号化 LTO Ultrium テープドライブの「ハードウェア暗号化機能」
- テープライブラリが暗号鍵を管理する「暗号鍵管理オプション」
- 記録したデータの改ざん/消去を防止するWORM (Write Once Read Many) 機能
省電力
適用例
ダウンロード(ドライバ/ファームウェア)
デバイスドライバ/MIBファイル
ツール名 | 概要 |
---|---|
ETERNUS LT series デバイスドライバ for Quest NetVault | ETERNUS LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2/LT140/LT260でQuest NetVaultを使用するために必要なデバイスドライバです。ダウンロードは無料です。 |
ETERNUS LT260 MIBファイル | ETERNUS LT260 をSNMPプロトコルで監視するために必要なMIB(Management Information Base)ファイル。ダウンロードは無料です。 |
ETERNUS LT series LTOドライブ デバイスドライバ(IBM) for Windows Server | ETERNUS LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2/LT140/LT260に搭載するIBMドライブ用のデバイスドライバです。お使いのバックアップソフトウェアでデバイスドライバの指定がない場合は、こちらのデバイスドライバを使用するようにしてください。ダウンロードは無料です。 |
ETERNUS LT series LTOドライブ デバイスドライバ(HPE) for Windows Server | ETERNUS LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2/LT260に搭載するHPEドライブ用のデバイスドライバです。お使いのバックアップソフトウェアでデバイスドライバの指定がない場合は、こちらのデバイスドライバを使用するようにしてください。ダウンロードは無料です。 |
テープドライバ組み合わせ表
ツール名 | 概要 |
---|---|
FUJITSU Storage ETERNUS LT20 S2, LT140, LT260 テープドライバ組み合わせ表 | Windows ServerとETERNUS LT20 S2/LT40 S2/LT60 S2/LT140/LT260とのサポート状況を示すテープドライバの組み合わせ表です。 |
ファームウェア
ETERNUS LT260の最新版には、追加機能のサポート、またはファームウェアの修正データが含まれています。ETERNUS LT260は弊社が提供する最新版ファームウェアを適用して使用してください。
最新版は以下のお客様専用ホームページ「SupportDesk-Web」にて提供しています。
https://eservice.fujitsu.com/supportdesk-web/
なお、適用はお客様による作業となりますが、弊社に作業をご依頼される場合は、有償にて承りますので、弊社担当営業、または販社パートナーまでお問い合わせください。
導入事例
「ETERNUS ディスクアレイ」のシン・プロビジョニングによりストレージを有効活用。サービスデリバリの迅速化にも柔軟に対応、統合基盤の安定性を支える
リリース&トピックス
ハイブリッドクラウド時代の新定番!
仮想基盤に最適なオールインワン型データ保護ソリューション
富士通では、Veeam Softwareが提供するバックアップとレプリケーションソフトウェア「Veeam® Backup & Replication™」とFUJITSU Storage ETERNUSの組み合わせにより、シンプルな仮想環境のバックアップと、低コストでデータ保護が実現できるソリューションをご提供します。 もっと読む
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受付時間 9時~12時 および 13時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)
この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。