本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ETERNUS LT series
テープドライブ自身がデータを暗号化
LTO Ultrium テープドライブのハードウェア暗号化機能

LTO Ultrium4以降のテープドライブには、256bit AES(注1)の暗号化方式に対応したハードウェア暗号化機能が搭載されています。
バックアップデータはテープドライブ内でデータ圧縮後に暗号化され、カートリッジテープ(注2)に記録されます。これにより、外部へカートリッジテープを搬出する際の情報漏洩や関係者以外へのデータ流出を防ぎ、セキュリティを高めることができます。

このハードウェア暗号方式では、LTO Ultrium テープドライブの中でデータを圧縮してから暗号化するため、転送性能の劣化がほとんどありません。また、復号時には、暗号時に使った暗号鍵をテープドライブに渡してから平文での読み出しが可能となります。

このテープドライブのハードウェア暗号化機能を使用するには、ハードウェア暗号化機能に対応したバックアップソフトウェアか、ETERNUS LT140、LT260、LT270 S2のテープライブラリ自体による暗号鍵管理が可能な「暗号鍵管理オプション」が必要となります。

(注1)AES (Advanced Encryption Standard) :アメリカ合衆国の国立標準技術研究所 (NIST)が認定した暗号化方式。
(注2)暗号化機能を使用するには、LTO Ultrium 4 以降のデータカートリッジが必要です。

動作環境

サポートテープライブラリETERNUS LT20 S2/LT20
ETERNUS LT40 S2/LT40
ETERNUS LT60 S2/LT60
ETERNUS LT140
ETERNUS LT260, LT250
ETERNUS LT270 S2/LT270
必須ソフトウェアテープドライブのハードウェア暗号化機能に対応したバックアップソフトウェア(ETERNUS SF TSM、他)
暗号鍵管理オプション(ETERNUS LT270 S2, LT260対応)

(注)本ページでご紹介している製品・機能・サポート内容などは都合により予告なく変更することがありますので予めご了承ください。

関連情報

ストレージシステム ETERNUS製品・サービスに関するお問い合わせ

Webでのお問い合わせ

  • 入力フォーム

    当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

お電話でのお問い合わせ

  • 0120-933-200
    (通話無料)

    富士通コンタクトライン(総合窓口)
    受付時間 9時~12時 および 13時~17時30分
    (土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)

この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。

ページの先頭へ