Fujitsu 公共ネットワーク

FLASHWAVE 2530 model2

時分割多重/セル多重のハイブリッド多重伝送方式を採用のPOTS/IP統合ネットワークノードで、同期回線/音声回線を時分割多重伝送するため、SDH方式同等の高品質、高信頼化を実現します。

本装置は時分割多重/セル多重のハイブリッド多重伝送方式を採用したPOTS/IP統合ネットワークノードです。
本装置は、同期回線/音声回線を時分割多重伝送することにより従来のSDH方式と同等の高品質、高信頼化を実現するとともに、イーサネット回線はセル多重伝送により帯域の共有化および有効利用を実現したPOTS/IP統合ネットワークを提供します。 時分割多重/セル多重の帯域は、トラフィックにより任意に割り当てが可能なため、現システムからのスムーズな移行および初期コストの削減が可能です。
(ALL 時分割多重 /ALL セル多重/ Hybrid)

POTS:Plain Old Telephone Service
PSTN:Public Switched Telephone Network

製品ラインナップ

FLASHWAVE2530 model2

  • 標準架タイプ

  • ユニットタイプ

システム構成例

FLASHWAVE2530 model2 システム構成例イメージ

特長

マルチリング機能

1台のノードで複数のリングネットワークを構築することが可能です。本機能により、回線容量増加時のマルチリング構成/センター局からの複数リング構成/リング間接続などのさまざまなネットワーク形態に柔軟に対応することが可能となります。

パス単位の受信選択により高信頼性を実現

伝送路二重化および装置共通部の二重化に加え、主信号は端末インターフェース・パッケージ入力部までの完全二重化を実現しました。 主信号切り替えは端末インターフェース・パッケージにてパス単位にエラーレート監視により行われるため、パス単位での高信頼化とともに障害発生時の高速切り替えを実現しました。

レイヤー2スイッチエンジン搭載によるLAN直接収容

ハードウェア・レイヤー2スイッチエンジンの搭載により、イーサネットLANのN:N通信を実現し、離れた場所にあるLAN同士を1つのLANとして扱うことが可能となります。また、ハイブリッドアクセスリング内では、通信ノード毎の受信選択方式により、LAN通信においても高信頼化を実現しました。

豊富なLAN収容機能を提供

さまざまなネットワーク形態やQoS,セキュリティ等の要求に対応するLAN収容機能を実現しました。

  • 帯域分割による光伝送内マルチ帯域アサイン
  • グループ機能による仮想セグメント
  • 流入量制御によるトラフィックコントロール
  • MACアドレス学習機能
  • 送信アドレス固定による通信制限
  • MACアドレスフィルタリング機能

高度なネットワーク管理の実現

高機能 Network Managerによりネットワーク全体の運用状態、警報状態、装置制御の集中管理が可能です。また、1つのNetworkManagerからの複数ネットワークの管理や複数のNetwork Managerによる管理系の高信頼化にも対応しました。

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