Fujitsu

マルチAIエンジン

AI技術を用いて、動きのあるシーン、人物の不審行動や人物属性などを自動検出し、警備業務や防犯業務、管理業務を効率化するソリューションです。

システム概要

エリア防犯や施設監視に設置される監視カメラやセンサから取得できるデータは年々増加しており、昨今必要とされるリモート​ワークの観点からも、効率的な映像・データの監視・解析が求められています。​
マルチAIエンジンは、AIによる行動検知や動体検知、属性検知、物体検知、スタック危険度予測、緊急車両などの移動配備シミュレーションといった機能を提供するソフトウェアです。複数のAIエンジンからお客様の目的や用途に合わせて必要なものを選択し、組み合わせて使用できます。
これによって、お客様の業務や課題に合わせた効率化を実現します。​

システムイメージ

マルチAI映像エンジン システムイメージ

特長

警備・防犯業務の効率化、セキュリティ強化

カメラ映像の監視を自動で行い、不測の事態や不審人物、不審車両の発見時に、アラーム通知することで、警備・防犯業務の省力化と、セキュリティ強化を実現。

AIにより特定の行動を検知し、人物属性を検出

予め学習済みの約100種類の基本動作を組み合わせ、追加学習なく行動を検知。また、検知した人物の年齢等の属性や、顔・全身特徴を特徴量(※)を抽出。複数カメラに跨った人物同定も可能で、人物捜索を支援。
(※)対象物の特徴・特性を数値化した情報

動体検知で漏れなく動きのあるシーンを検知

ゲート等の開閉や物体の変化など、動きのあるシーンを映像から検知。状況の変化を発見でき、異常時の早期対処を支援。 

車両検知で事故発生時などの追跡を支援

検知した車両の車種(セダン、バン、トラック、バス等)や車名(各メーカーが考案した独自の名称)、年式を検知。また、車番を認識し、事故発生時などの車両の追跡を支援。

複数のAIエンジンを組み合わせ日常業務も支援

複数のAIエンジンの検知結果を組み合わせることも可能。例えば、車両検知と人物検知を組み合わせ、バスやタクシーの乗降者数カウントを実現し、日常管理業務を支援。

過去のデータから特定事象の発生しやすさを予測

気象データなどをもとにスタック危険度の予測結果を提供し、外部ソフトウェアがヒートマップなどの形式で可視化。また、蓄積された過去のデータに対して緊急車両などの移動配備シミュレーションを可視化。

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