ファイルベース制作支援システム Media Pool
放送局様における映像制作のワークフローをファイルベースで支援するシステムです。本システムによって、お客様の業務品質向上と省力化(時間短縮)を同時に実現します。

放送局様における映像制作のワークフローをご支援
MediaPoolはMAM(Media Asset Management)システムです。キー局様の制作向けからスタートし、日本の放送業務で鍛え上げられた製品です。スケジュール管理や項目表管理などの業務支援機能を標準で装備し、単独での運用も上位連携型運用のいずれの運用も対応可能です。
富士通は、映像機器、ICTを含めたトータルなシステムインテグレーションにより、映像制作の現場における最適なソリューションを提供します。
画面イメージ
Media Poolの機能
4つの基本機能
収録:回線収録・インポート
- VTR・回線収録等のインジェスト、メディアドライブ、汎用ストレージからのインポート等、様々な入力系統からの素材の取り込みに対応
素材利用:検索・プレビュー
- 様々なキーワードと類義語による映像の検索
- プレビューによる事前のIN点、OUT点指定による簡易編集、ノンリニア編集機への連動
- Webブラウザから素材検索・プレビューが可能
編集:編集・送出
- ビデオリスト~キャビネット機能による、編集作業における成果物(白完、完パケ、その他)をワークフローの中で一元管理
- 完パケ映像をSDI再生プレビュー後、簡単な操作で送出システムへ連携
- 各種ノンリニア編集ソフトとシームレスに連携
アーカイブ/リトリーブ
- アーカイブグループを指定することにより、素材の利用形態に応じてLTOへ配置が可能
- 素材利用時にシステムがストレージの階層状態を判別し、自動でリトリーブ指示
- LTOライブラリによる自動アーカイブ/リトリーブに対応
Media Poolの特長
3つのポイント
ファイルを意識させない素材管理
- インジェストや素材利用、アーカイブなどの業務の遂行に際して、“映像ファイルを意識せずに映像ファイルを使いこなせること”をコンセプトに開発・商品化しました。
個々の映像ファイルやその在り処を意識せずに直感的に操作することができます。
長期利用を行うための最新・最適なシステム環境
- ファイルベースシステムとして長期間利用するための様々な仕組みを具備しています。これらにより、いつでも最新・最適な制作環境を実現できます。
MediaPoolの柔軟性と拡張性
- 収録機器や編集機器、ストレージなどの各種機器をコンポーネントとして組み合せることでコストパフォーマンスが高く、常に最新・最適なハイブリッドシステムを実現します。
機能一覧
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取材計画
- イベントスケジュール
- 収録・インポート
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収録
- ファイルインポート
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素材検索・プレビュー
- 素材検索
- プレビュー
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編集・リトリーブ
- ビデオリスト
- キャビネット
- リトリーブ状況
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メディア管理
- メディア管理
- メディア貸出
- メディア初期化
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アーカイブ
- アーカイブ準備
- アーカイブ
お問い合わせ/ご相談
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