Fujitsu
デジタルレジリエンスサービス
災害時などのフェーズを特定せず、平時の「いつも」と災害時の「もしも」を支援する『フェーズフリー』視点のサービスです。
お客様の拠点やアセットや気象情報、SNS情報などの様々なデータを組み合わせて、あらゆるリスク情報を可視化し災害対応業務や業務継続を支援します。
サービス概要
あらゆるリスク情報を可視化するデジタルレジリエンスサービス
近年、気候変動による台風の長期化や線状降水帯等による局地的豪雨など自然災害の激甚化・多様化が進んでおります。従業員の安全を守り、事業継続性を高めるために、迅速で正確なリスク情報を把握することが大きな課題となっています。
今どこで何が起きているかをリアルタイムにデジタル地図(GIS)上に可視化することで、平時は気象情報やSNSに投稿される事件・事故といった拠点周辺の状況を把握が可能となります。一方、災害時にはリスク管理をはじめ被害状況の報告集約や業務継続の判断など、迅速な状況把握と対策の検討に自治体や企業の業務DX推進及び危機管理業務に活用頂けます。
今後も様々なデータを活用しながら継続的に本サービスを成長させることで、DX推進及び事業継続やサプライチェーンマネジメント(SCM)対策などのシーンでお客様を支え、強くしなやかな社会づくりに貢献します。
動画視聴・資料ダウンロード
もしもの時、どのような対応が必要なのか?防災対応に取り組む皆様に向けて、災害時のデータ活用のポイントと利用シーンをご紹介します。
活用のポイントやデモ画面を動画でご紹介
「リアルタイム状況把握」「拠点状況一覧」「浸水被害シミュレーション」「オプションAPI連携」
(YouTube 5分25秒)
リスク情報を可視化するサービスをご紹介
「サービス概要」「サービスの特長」「サービスメニュー」「主な機能」
サービスイメージ
防災情報とSNS情報を組み合わせ、被害状況把握や各拠点のリスク情報等を可視化し、減災対策に活用できます。
サービスの特長
デジタルレジリエンスサービスでお客様の災害・安全対策をご支援します。
リスク情報やSNS情報をGIS上に可視化することで、平時の活用から災害時の状況把握などに迅速で的確な対応判断が可能
- 平時は、天候情報やSNSに投稿される事件・事故といった拠点周辺の状況を把握に活用できます。
- 災害時は、被害状況の迅速な把握とSNS情報による周辺情報の様々なリスク情報から、リスク管理をはじめ被害状況の報告集約や業務継続の判断など、迅速な状況把握と対策の検討が可能になり的確な意思決定をご支援します。
- アラート通知機能により、拠点周辺での気象リスク情報をリアルタイムに通知し関係者への注意喚起を促します。
- お客様の拠点・アセット情報に加え、様々なデータ(気象注警報、危険度リスク、気象観測・予報、国内や海外を対象にしたSNS情報、浸水被害シミュレーションなど)を収集して防災データ利活用プラットフォームへ蓄積し、AI解析・予測のうえGIS上に可視化します。
浸水被害シミュレーションにより浸水被害を可視化し災害対策をご支援
SNS投稿情報の画像から浸水の推定範囲及び深さを解析します。地図上に可視化することができ、迅速な災害対応に役立てることが可能です。
有事の際の事業継続をお客様・サプライヤー共にリアルタイムでご支援
- 登録拠点・施設に対するリスク情報および被害情報等の現場報告をGIS上に一元的に可視化します。
- 被害状況の集計・報告や、被害への対策検討をリアルタイムでご支援します。
- 複数の災害発生時においても、災害事象毎に現場報告と集計の管理ができます。
- 自社拠点のみならずサプライヤー拠点・施設のリスク状況把握にもご活用頂けます。
- 現場報告様式は、お客様で確認事項や選択形式の回答を自由に作れます。
マルチデバイスに対応し、場所を問わないご利用が可能
事業所内だけでなく社外や屋外現場などから、利用シーンに合わせてマルチデバイス(PC、タブレット、スマートフォン等)でのご利用が可能です。
平時よりオフィスや現場でのBCP対策をご支援
過去の気象データを用いた訓練機能を活用することで、今後の防災・減災対策やBCP対策(※)に活用頂けます。
(※)BCP:事業継続計画
お客様の業務システムとAPI連携が可能
保有する気象情報やSNS情報は、APIによるデータ連携が可能です。お客様の既存システムが保有するデータと組み合わせることで、新たな価値をご提供します。
利用シーン
平時から有事まで様々な利用シーンで活用できます。
危機管理業務(BCP)利用シーン
危機管理部門内で気象情報・災害発生情報を共有し、事前予測から現場への注意喚起を行うとともに、現場部門からの被害状況報告の集約にご活用いただけます。
- 気象情報、SNS投稿情報を、地図上に重ねて可視化
- エリア全体およびエリア内の拠点に対するリスク情報の把握が可能
- 気象リスクが高い拠点に対して、自動でアラート通知(閾値を事前登録)
- 拠点の被害状況は現地対応者のPC・モバイル端末から収集
- SNS投稿情報の画像などを元に、浸水被害をシミュレーションし、最新の浸水推定情報を地図上に可視化することで迅速な対応に活用
自治体災害対策本部での情報共有・対策検討利用シーン
職員、消防、警察等の災害対策本部メンバーで、リアルタイムに状況を共有し、被災状況や交通状況を踏まえて、総合的に災害への対策を検討・判断いただけます。
- リアルタイム状況把握により、緊急/重点対応が必要なエリアを判断
- 現地への移動・物資提供のためのルートの検討
- 他県からの受援活動の支援にも活用
施工管理業務(平時)利用シーン
各施工現場周辺の気象情報・SNS情報を確認し、悪天候等による作業スケジュール変更や予防対策、部材手配の見直しなど、必要なリスク対策にご活用いただけます。
- 施工現場ごとの天候予測・リスク状況・現場報告内容の把握が可能
- 風向・風速情報、雨量、気温などの気象予報を時系列で表示
- 施工に影響がある気象条件発生時、自動でアラート通知(閾値を事前登録)
建物・アセット管理等アフターサービス(平時)利用シーン
運用管理の受託をしている各管理対象物件・アセット周辺の気象情報・SNS情報・現場報告を確認し、お客様へ向けた被害状況の報告や被害後の修繕提案など、アフターサービス対応の対策・検討にご活用いただけます。
- 物件・アセットごとの天候予測・リスク状況・現場報告内容の把握が可能
- 顧客担当者へ気象リスク情報を自動でアラート通知(閾値を事前登録)
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