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SSD(Solid State Drive)とは

SSD は、メモリチップの塊です。HDD は、プラッタという媒体に磁石の N/S 極を刻んでいきますが、SSD は半導体というメモリチップに電気を通して、データの情報を保存します。SSD は、HDD のような物理的なヘッド移動がないため、データの読み書きが速いです。また、駆動部分がないため故障しづらく、パソコンで最も多い HDD まわりの故障の不安が解消されるほか、電力を多く必要としないため省エネ効果の点でも期待できます。

SSD(Solid State Drive)の外観

  • コントローラー
    データの読み込みや書き込みを制御する部分です。コントローラーの性能によってデータの処理速度が変わるため、とても重要なパーツです。
  • フラッシュメモリ
    SSD の中にたくさん並べられているメモリチップがフラッシュメモリです。SSD 全体の記憶容量は、フラッシュメモリによって変わっていきます。電源を切ってもデータは消えません。
  • キャッシュメモリ
    データを一時的に保存することで、フラッシュメモリへ保存するよりもさらに速くデータのやりとりができるようになります。電源を切るとデータが消えます。

SSD は、コントローラーによって、フラッシュメモリに対しデータを読み書きする仕組みになっています。その際キャッシュメモリにも一時的に保存するため、よく利用するデータはキャッシュメモリから読み込むことで処理速度がより速くなります。

掲載日:2009年5月7日
更新日:2024年12月

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