- ストレージトップ
- 製品ラインナップ
- ETERNUS関連情報
- お役立ち情報
-
ユニファイドストレージ徹底活用
お客様の選定・検討に有用な情報を集約
-
1分でマスター!オールフラッシュ
技術用語解説やフラッシュストレージの特長、展望などが1分程度で理解できる
-
ストレージ技術用語解説
ストレージ製品に関する技術用語を解説
-
用語集
ETERNUSにまつわる用語を解説
-
ユニファイドストレージ徹底活用
- コンセプト
SAN/NASの適用例と選択
SANとNAS は「ストレージ統合」という観点では同じですが、それぞれの適正分野を以下のように分けることができます。
SAN | NAS | 解説 | |
---|---|---|---|
目的∕狙い | ストレージ統合、装置統合によるコスト削減、大規模システムへの対応 | 「ストレージ統合、統合による運用費用のコスト削減」は同じです。 | |
適性業務 | 24時間365日止まらない信頼性を要求される基幹システム(ミッションクリティカル)、大規模データベース | ファイルサーバー、ファイル共用、頻繁な増設 | セキュリティ面で、サーバーとの専用接続であるSANの方が向いています。導入の簡単さでは「既存のLANに接続するだけ」のNASの方が向いています。 |
導入 | 新規に環境を構築 | 既存LAN環境へのアドオンが容易 | |
ファイル(データ)共用 | 同一サーバー∕OS環境下でのみ | 異機種サーバー(WindowsやLinux など)でファイル共有 | SANは同じサーバー、OSであることが必要ですが、NASではプロトコルさえ合えばUNIX/Windowsの異なるOSでも共有は可能です。 |
適用業務 | 全般 | インターネット、CAD大学グループウェア | SANは全般的に使用制限はありません。サーバーがUNIXやLinuxなど異なるOSが混在する場合、NASが適しています。 |
SANの適用が向いているケース
- 新規に大規模データを扱うシステムを構築する場合
- サーバーとストレージを、LANとは別に高速接続して、データ管理環境を統合したい場合
- サーバーとストレージに加え、ファイバチャネルアダプターやSANスイッチなどといった導入が可能な場合(コスト∕スペース)
NASの適用が向いているケース
- 既存のシステム環境へ組み込む場合
- ストレージ単独での導入をしたい場合(コスト∕スペース)
- 異機種サーバー∕PCの混在したLAN環境でのデータ共有が目的の場合
SAN、NASの統合には、それぞれメリット、デメリットがあるため、どれが優れて劣っているかは一概には言えません。お客様がどのような業務を行うのか、また、システム環境の状況によって適した構成が変わってきますので、環境や予算に応じて選択してください。
掲載日:2024年12月
関連製品はこちら
フラッシュメモリ(SSD)をフル搭載した、パフォーマンスが重視される環境に最適なストレージです。高負荷な環境においても極めて低いレイテンシーを実現し、迅速かつ安定した処理を実現
高速なデータアクセスが可能なSSDはもとより、各種HDDまで幅広くサポートしたハイブリッドシステム。お客様の業務特性やコスト要件に応じて性能・容量・価格に柔軟に対応
関連情報を探す
ストレージシステム ETERNUS製品・サービスに関するお問い合わせ
Webでのお問い合わせ
-
入力フォーム
当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。
お電話でのお問い合わせ
-
0120-933-200(通話無料)
富士通コンタクトライン(総合窓口)
受付時間 9時~12時 および 13時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)
この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。