ミリ波レーダ見守りシステム : 富士通

システム概要

近年、医療・介護現場などでは、スタッフの目が届かない場所での不慮の事故のリスクがあります。
ミリ波レーダー見守りシステムは、ミリ波を用いて人の動きや体振動を検知し、独自のAIによって人の介在なしに不慮の事故を検知します。映像記録は一切行わないため、プライバシーを保護しつつ、24時間体制での管理業務をサポートします。

※本システムは薬機法で規定された医療機器ではありません。

ミリ波レーダ見守りシステム

特長

利用シーン

介護施設の居室やバリアフリートイレなど、カメラ設置が難しいプライバシー空間における転倒などの異常を自動検出

居室：ベッド周辺だけでなく居室全体の状況を把握することで、転倒などの不慮の事故を早期に発見できます。センサー技術（※）を活用し、プライバシーを尊重した見守りを実現します。
バリアフリートイレ：転倒だけでなく長時間利用などを検出し緊急事態への迅速な対応を可能にすることで、安心して利用できるトイレ空間の提供を支援します。

利用シーン

※：2025年9月付で「Fujitsu ミリ波レーダ見守りシステム」は、公益財団法人テクノエイド協会が運営する福祉用具情報システム（TAIS）（＊）に登録されました。さらに、経済産業省および厚生労働省が定める「介護テクノロジー利用の重点分野」に該当する機器として、「介護テクノロジー（見守り・コミュニケーション（施設））」区分にも認定されました。

■TAISコード：00467 - 000002

■分類コード：[1]215191:見守り機器
[2]215190:徘徊老人監視システム

＊福祉用具情報システム（TAIS）：国内の福祉用具製造事業者又は輸入事業者から、「企業」及び「福祉用具（介護テクノロジーを含む）」情報を収集し、公益財団法人テクノエイド協会のホームページ（https://www.techno-aids.or.jp/）から情報発信するシステムです。