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ポートやWWNによるアクセス制御機能 - Zoning
Zoningとは、ファイバチャネルスイッチのポートやWWN(World Wide Name)によって、ゾーン分けを行い、あるゾーンに設定されると、他のゾーンへのアクセスや、他のゾーンからのアクセスを制限する機能です。
(注) システム全体の信頼性/安全性向上のため、Zoning設定は必須です。
例えば(下図参照)、NTゾーン1に含まれるPRIMERGYは、同じゾーンのETERNUS LT270テープライブラリやETERNUS DX80 S2 にアクセスできますが、UNIXゾーン3のETERNUS DX440 S2にアクセスすることはできません。UNIXゾーン3のSPARC Enterpriseサーバも、NTゾーン1のETERNUS LT270にアクセスすることができません。
また、UNIXゾーン2に注目すると、このゾーン2は他のゾーンと重なっています。つまり、ゾーンで重なったETERNUS DX80 S2は両方のゾーンのサーバからアクセスすることが出来るわけです。
このようにZoningを設定することにより、全く異なるシステムをスイッチに接続することが出来ます。
Zoningの設定はソフトウェア上で行いますが、実際のZoning処理動作はハードウェアの上で実現していますので、性能低下がありません。
下図はZoningが設定されているスイッチの状態を示しています。
例えば、上図で述べたNTゾーン1、UNIXゾーン2、UNIXゾーン3は下図のようにゾーン分けしています。
このようにZoningを利用することで、以下のようなメリットがあり、システムの信頼性/安全性を向上させることができます。
- ヘテロ環境(異種サーバ環境)を容易に構築することができ、また、使用環境の安全性も確保
- データアクセスの経路ごとにゾーンを分けることにより、障害が発生した場合の影響範囲を局所化
- スイッチのリソースを効率的に使用 (サーバ環境ごとに別のスイッチを用意不要)
- 必要に応じて環境をカスタマイズすることが可能 (テストゾーンを一時的に作りたいときにも容易に対応可能)
動作環境
サポートスイッチ | Brocade series ファイバチャネルスイッチ
Brocade series SANバックボーン Brocade series エクステンションスイッチ |
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(注)本ページでご紹介している製品・機能・サポート内容などは都合により予告なく変更することがありますので予めご了承ください。
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