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ストレージの接続形態

ストレージの運用方法

ストレージを運用する場合は、オンプレミスとクラウドといった2種類の運用方法があります。違いは以下のとおりです。

オンプレミス

  • 自社で設備を保有する
  • カスタマイズは、無制限にできる

クラウド

  • 自社で設備を保有せず、使う分だけサービス料を支払って利用する
  • カスタマイズは、サービス提供の範囲内でできる

ストレージの接続方式

ストレージシステムの形態は、DAS(Direct Attached Storage)、NAS(Network Attached Storage)、SAN(Storage Area Network)に分類できます。簡単に言えば、サーバーに直接接続するシステムがDAS、ネットワークにストレージを接続するシステムがNASまたはSANです。

【参考】銀行に例えると
ストレージの種類を銀行での預貯金を例えてみると以下のようになります。

  • 銀行窓口でやりとり:DAS
  • 銀行支店に設置されている専用キャッシュデスペンサー:SAN
  • コンビニに設置されている現金自動預け払い機(ATM):NAS
DASSANNAS
場所
銀行の窓口
キャッシュディスペンサー
コンビニ現金引き落とし機(ATM)
メリット
  • 現金の預貯金が タイムリー
  • セキュリティ万全
  • 振り込め詐欺防止
  • 専用回線
  • レスポンスが速い
  • セ キュリティ万全
  • 便利さ(店の場所、数)
  • 24時間利用可
デメリット
  • 待ち時間
  • 代行不可
  • 端末が限定(銀行支店内)
  • 営業時間が限定
  • 引き落としのみ(預金不可)
  • ほかの回線と共用
  • 手数料がかかる
  • 銀行窓口
    専用の回線でしかアクセスできませんが、現金の預貯金がオンタイムで、セキュリティや振込詐欺も万全です。ただし、待ち時間や代行処理ができないという課題があります。
  • キャッシュディスペンサー
    その銀行にしか接続できない専用回線(ファイバチャネル)のためレスポンスが速いです。専用回線であることで、個人のデータはその端末しかアクセスできないので、セキュリティも万全です。
  • コンビニ現金引き落とし機(ATM)
    現金引き落としのみである制限がある場合があります。セキュリティも万全ではありますが、ほかの回線とも混合する場合もあるため、認証やパスワードさえあれば現金を引き落とすことができてしまうデメリットがあります。ですが、24時間利用可能で便利です。

DAS、NAS、SANの詳細をそれぞれご紹介します。

掲載日:2009年5月7日
更新日:2024年12月

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