- ストレージトップ
- 製品ラインナップ
- ETERNUS関連情報
- お役立ち情報
-
ユニファイドストレージ徹底活用
お客様の選定・検討に有用な情報を集約
-
1分でマスター!オールフラッシュ
技術用語解説やフラッシュストレージの特長、展望などが1分程度で理解できる
-
ストレージ技術用語解説
ストレージ製品に関する技術用語を解説
-
用語集
ETERNUSにまつわる用語を解説
-
ユニファイドストレージ徹底活用
- コンセプト
1. フラッシュメモリを活用したSSD
フラッシュメモリとは、データの書き込み・消去を自由に行える不揮発性の半導体メモリです。カメラのフラッシュのように一瞬で消去できることからフラッシュメモリと名付けられたともいわれています。アクセスが高速で小型かつ消費電力が低いことから、モバイル向けのノートPCで利用されるようになりました。最近では、PCに限らず、企業向けのサーバやストレージでの利用が進んでいます。
このフラッシュメモリには構造や特性の違いからNOR型(ノア)とNAND型(ナンド)があります。違いや特徴は『進化するSSD(Solid State Drive)』で詳しく解説しています。
企業向けのストレージでは、書き込みが高速かつ高集積化(=大容量化)が可能なNAND型フラッシュメモリが採用され、それを集積したものがいわゆるSSD(Solid State Drive)です。
このNAND型フラッシュメモリが使われるSSDは主に2種類あります。1つのセルに1ビットのデータを保存する「SLC(Single Level Cell)」と、1つのセルに2ビット以上のデータを保存する「MLC(Multi Level Cell)」です。SLCはMLCに比べて構造が単純なため高速でデータを保存することができます。書き換え可能回数も多いので、主に信頼性が求められる企業向けのサーバやストレージのSSDとして使われてきました。一方MLCは、SLCに比べて書き換え可能回数が少なく寿命も短いなど信頼性では劣りますが、容量が大きく安価なため、主にパソコン向けのSSDとして使われてきました。このような使い分けが主流でしたが、昨今、MLCの大容量化に伴い、MLCを企業向けのサーバやストレージで利用されています。MLCの課題となる書き換え可能回数の制限については、ストレージベンダー独自の技術や「ウェアレベリング(書き換え回数の均等化)」などで解決しています。
このフラッシュメモリを集積したSSDは、近年、生産効率や集積度も高くなったことで、低価格化に加えテラバイト級に記憶容量が増えるなど進化しています。企業向けストレージシステムでは従来主流であったHDDとSSDの混在したハイブリットストレージから、すべてがSSDのオールフラッシュストレージも登場するなど利用が拡大しています。
掲載日:2017年7月26日
1分でマスター!オールフラッシュ記事一覧
製品ラインナップ
ETERNUS AX series
仮想化システムで求められる、ブロックアクセスによる高いレスポンス性能と、ファイルアクセスによる簡易なデータ管理という2つの異なるデータアクセス形式を、一台のストレージで柔軟に実現
ETERNUS AB series
卓越したIOPS性能と低レイテンシを実現し、基幹システムやHPCに適したシンプルなブロックストレージ。ストレージ要件に応える機能によって、データ保護と活用をサポート
ETERNUS NR1000A series
ネットワーク処理とファイルシステム処理を一体化し、オールフラッシュに特化したユニファイドストレージ。信頼性も高く、高いパフォーマンスを必要とする環境で力を発揮
関連情報を探す
ストレージシステム ETERNUS製品・サービスに関するお問い合わせ
Webでのお問い合わせ
-
入力フォーム
当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。
お電話でのお問い合わせ
-
0120-933-200(通話無料)
富士通コンタクトライン(総合窓口)
受付時間 9時~12時 および 13時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)
この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。