- ストレージトップ
- 製品ラインナップ
- ETERNUS関連情報
- お役立ち情報
-
ユニファイドストレージ徹底活用
お客様の選定・検討に有用な情報を集約
-
1分でマスター!オールフラッシュ
技術用語解説やフラッシュストレージの特長、展望などが1分程度で理解できる
-
ストレージ技術用語解説
ストレージ製品に関する技術用語を解説
-
用語集
ETERNUSにまつわる用語を解説
-
ユニファイドストレージ徹底活用
- コンセプト
FUJITSU Storage ETERNUS SF Storage Cruiser 16
標準価格 | 45万円(税別)より (注) 注:標準価格にはメディアパックが含まれています。 |
---|
ETERNUS SF Storage Cruiser 16 概要
ストレージシステム統合管理ソフトウェア
ETERNUS SF Storage Cruiserは、ETERNUSを核としたストレージ環境を総合的に管理することで、ストレージシステムの安定運用を支えます。SANストレージやNASストレージをはじめ、サーバーやスイッチ、テープ装置などストレージシステムを 構築する幅広い装置を対象とすることで、日々変化を続けるストレージシステムを一元管理し、運用コストの削減に貢献します。
注意事項
特長・機能
- 安全なストレージ設計構築
- 多様なストレージリソースの可視化
- 性能ボトルネックの把握
- VMware環境のストレージ運用を簡易化
- ストレージリソースの効率利用と運用コストを削減する仮想ストレージプール管理
- SAN/NAS環境の統合管理
- ストレージ省電力運用の「見える化」
- ストレージ統合の課題を解決するリソース最適化ソフトウェア
安全なストレージ設計構築
サーバーでボリュームを利用するために必要な操作(ボリューム作成、サーバーへの割り当て、バックアップ・リストア)を一つの画面から、簡単に実行できます。必要最低限の情報を入力するだけで、安全かつ確実に整合性を保ちながら設計構築することができます。
多様なストレージリソースの可視化
ダッシュボードで監視したい情報をまとめて表示し、ストレージシステムの状況や問題点を素早く把握できます。さらに、問題箇所は詳細情報で装置間の接続関係や、性能グラフ、サーバーとストレージの関係管理など、詳しく確認できるため、導入/構成変更作業やトラブル調査を、迅速かつ的確に把握できます。
ストレージ、ファイバチャネルスイッチ、物理サーバー、Hyper-VやVMwareなどの仮想サーバーに至るまでストレージシステムの構成物を統合的に管理することができます。
性能ボトルネックの把握
ETERNUS AF series/ETERNUS DX seriesやファイバチャネルスイッチの性能情報をグラフ表示することで、業務要件に求められるI/O性能に対する最適化に必要な情報を提供します。
また、装置やボリュームにしきい値を設定し、監視することができるため、業務に影響する前に性能問題を把握し、対処することが可能です。きめ細やかな性能情報とわかりやすい管理画面により、ストレージシステムの安定運用を支援します。
VMware環境のストレージ運用を簡易化(VVOL(注1))
ポリシーベースのストレージ管理により、vCenterの画面から簡単に仮想マシンにボリュームを割り当てることができます。仮想マシン作成やボリューム追加時に、性能、QoS優先度などのストレージ要件を設定したポリシーを指定するだけで、ストレージ設定作業が不要になりVMware管理者の運用負荷を軽減します。
また、仮想マシン単位のボリューム管理により、仮想マシン毎のI/O性能のグラフ表示/閾値監視が可能となり、性能問題を未然に防ぐことができます。
- 注1VVOLはVMwareから提供される新しいストレージテクノロジーでVMDK単位にストレージのボリュームを割り当てることができます。VVOLを使用するためには、本機能に対応したvSphereが必要です。
ストレージリソースの効率利用と運用コストを削減する
仮想ストレージプール管理
仮想ストレージプール作成からサーバーへのボリューム割り当てまでの一連の設定を直感的なウィザードで簡単に行うことができます。仮想ストレージプールの利用状況は、しきい値監視機能を備えた容量監視画面で確認することができます。必要最低限の物理ディスク容量でスモールスタートし、業務を止めることなく、必要な時に必要なだけ、ディスクを増設することができます。また、業務追加や繁忙期が異なる業務を混在運用する場合でも、ストレージ自動階層制御(注1)、QoS(Quality of Service)自動化(注2)と組み合わせることで、長期安定稼働とコスト最適化が図れます
- 注1ETERNUS SF Storage Cruiser Optimizationオプションが必要です。
- 注2ETERNUS SF Storage Cruiser QoS Managementオプションが必要です。
SAN/NAS環境の統合管理
ユニファイドストレージは、1台のストレージをSANとNASで共有することができ、運用管理の簡易化とリソースの有効利用を実現します。データベースなど高性能なアクセスに適したSANインタフェースとファイルサーバーに適したNASインタフェースが混在した環境で、用途にあった使い分けをしながら導入設定から構成管理、性能管理、障害管理を統一されたビューで操作し、効率的な運用管理をすることができます。
ストレージ省電力運用の「見える化」
必要なときだけディスクを回転させるETERNUS DX seriesの「エコモード」を業務と連携して運用したり、ストレージ消費電力、温度の推移を可視化し効果を確認することができ、ストレージ省電力運用を効率的に支援します。
ストレージ統合の課題を解決するリソース最適化ソフトウェア
仮想化、クラウド、ビッグデータとストレージシステムは、様々な要件のデータが混在しています。さらに、データは爆発的に増え続けるなか、リソースを効率的に使用しハードウェア費用や運用管理のコストを削減することが重要な課題となっています。ETERNUS SF Storage Cruiserのストレージ自動階層制御とQoS自動化は、要件に応じた効率的なリソース配分により、多様な業務データのストレージ集約を可能にし、投資コスト最適化と運用管理コストの削減を実現します。
動作環境
本製品の旧バージョンにつきましては、今までに発表した製品にてご確認できますがアーキテクチャ、OSのエディション、ソフトウェアのバージョンレベルによってサポート範囲、動作条件が異なります。詳細条件等、サポートOSの詳細につきましては、弊社担当営業または弊社パートナーまでお問い合わせください。
Manager
OS種別 | 対象OS |
---|---|
Windows | Microsoft® Windows Server® 2022
Microsoft® Windows Server® 2019 Microsoft® Windows Server® 2016 |
Solaris | Oracle Solaris 11 Oracle Solaris 10 |
Linux | Red Hat® Enterprise Linux® 9
Red Hat® Enterprise Linux® 8 Red Hat® Enterprise Linux® 7 |
サーバー仮想化ソフトウェア | VMware vSphere® 8.0(注1)
VMware vSphere® 7.0(注1) Microsoft® Windows Server® 2022 Hyper-V Microsoft® Windows Server® 2019 Hyper-V Microsoft® Windows Server® 2016 Hyper-V Oracle VM Server for SPARC Oracle Solaris Containers KVM on RHEL9 KVM on RHEL8 KVM on RHEL7 |
- 注1管理対象とすることが可能です。サポート機能と詳細につきましては、弊社担当営業または弊社パートナーまでお問い合わせください。
Agent
OS種別 | 対象OS |
---|---|
Windows | Microsoft® Windows Server® 2022
Microsoft® Windows Server® 2019 Microsoft® Windows Server® 2016 |
Solaris | Oracle Solaris 11
Oracle Solaris 10 |
Linux | Red Hat® Enterprise Linux® 9
Red Hat® Enterprise Linux® 8 Red Hat® Enterprise Linux® 7 SUSE® Linux Enterprise Server 15 for AMD64 & Intel64 |
HP-UX | HP-UX 11i v3 |
サポート装置
製品名 | サポート装置 |
---|---|
オールフラッシュ | ETERNUS AF150 S3
ETERNUS AF250 S3/S2, AF250 ETERNUS AF650 S3/S2, AF650 ETERNUS AX/AB series ETERNUS NR1000A series |
ハイブリッドストレージシステム | ETERNUS DX60 S5/S4/S3/S2
ETERNUS DX100 S5/S4/S3 ETERNUS DX200 S5/S4/S3 ETERNUS DX500 S5/S4/S3 ETERNUS DX600 S6/S5/S4/S3 ETERNUS DX900 S6/S5 ETERNUS DX8700 S3/S2 ETERNUS DX8900 S6/S4/S3 ETERNUS DX80 S2, DX90 S2 ETERNUS DX410 S2 ETERNUS DX440 S2 ETERNUS DX8100 S2 ETERNUS HX/HB series ETERNUS NR1000F series |
光ディスクライブラリ | ETERNUS DA700 |
重複排除技術搭載ストレージ | ETERNUS CS800 M1/S7/S6 |
ストレージ仮想化アプライアンス | ETERNUS VS850 S3 |
ファイバチャネルスイッチ | Brocade series |
コンバージドスイッチ | PRIMERGY コンバージドスイッチブレード
CFX2000 series ExtremeSwitching VDX series |
テープシステム | ETERNUS LT60 S2
ETERNUS LT140 ETERNUS LT260 ETERNUS LT270 S2 ETERNUS CS2000 |
- 補足ソフトウェアのバージョンレベルによってサポートする装置、動作条件が異なります。詳細条件等、サポート装置の詳細につきましては、弊社担当営業または弊社パートナーまでお問い合わせください。
製品組み合わせ対応表
資料名 | 版数 | サイズ |
---|---|---|
ストレージ管理ソフトウェア 対応装置一覧表 ETERNUS ディスクストレージシステム編 | 2024年9月 第41版 | 614 KB |
ストレージ管理ソフトウェア 対応装置一覧表 スイッチ編 | 2024年9月 第26版 | 383 KB |
推奨適用パターン
ETERNUS SF 商品との組み合わせによる効果 | |
組み合わせ商品 | 組み合わせによる効果 |
---|---|
ETERNUS SF Storage Cruiser
ETERNUS SF Storage Cruiser Optimization オプション |
異なる種類のドライブを混在搭載した環境で、データのアクセス集中度に応じた配置を自動的に行い、性能と保管コストを最適化するストレージ自動階層制御が利用できます。 |
ETERNUS SF Storage Cruiser
ETERNUS SF Storage Cruiser QoS Management オプション または、ETERNUS SF Storage Cruiser ストレージ統合管理パック |
業務の要件に応じたリソース配分を自動的に行い、業務レスポンスの安定と運用管理コスト削減を実現するQoS自動化機能を利用することができます。 |
ETERNUS SF Storage Cruiser
ETERNUS SF Storage Cruiser Optimization オプション ETERNUS SF Storage Cruiser QoS Management オプション または、ETERNUS SF Storage Cruiser ストレージ統合管理パック Advanced |
業務の要件に応じたリソース配分を自動的に行い、業務レスポンスの安定と運用管理コスト削減を実現するQoS自動化機能を利用することができます。さらに、自動階層制御と組み合わせることで、自動リソース配分で目標性能に達しなかった場合に、データを自動的に再配置して目標性能に近づけます。 |
ETERNUS SF Storage Cruiser
ETERNUS SF Storage Cruiser Storage Cluster オプション |
ストレージ装置間で、データミラーリングとI/Oアクセス先の透過的な自動切換えで業務継続性を向上させます。 |
ETERNUS SF Storage Cruiser
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager |
AdvancedCopy Managerと連携して、バックアップ先ディスクの回転を制御することにより、ストレージの消費電力を削減します。 |
ETERNUS SF Storage Cruiser
Systemwalker ServiceQuality Coodinator |
Systemwalker Service Quality Coordinatorと組み合わせることにより、ETERNUS SF Storage Cruiserで収集した性能情報をより多角的に分析することができ、システムとしての性能管理を効率的に実施することができます。 |
カタログ・技術資料
カタログ
資料名 | 版数 | サイズ |
---|---|---|
ETERNUS SF Storage Cruiser 16 | 2024年5月版 | 503 KB |
「ETERNUS SF 総合」カタログは「ETERNUS 総合カタログ」に統合されました。
「ETERNUS 総合カタログ」は「カタログ・資料」からご覧いただけます。
製品組み合わせ対応表
資料名 | 版数 | サイズ |
---|---|---|
ストレージ管理ソフトウェア 対応装置一覧表 ETERNUS ディスクストレージシステム編 | 2024年9月 第41版 | 614 KB |
ストレージ管理ソフトウェア 対応装置一覧表 スイッチ編 | 2024年9月 第26版 | 383 KB |
ETERNUS SF Storage Cruiserに関するその他の資料
設定ツール(ドライバ)
設定ツール
ツール名 | 概要 |
---|---|
ETERNUS VASA Provider | 弊社製ETERNUS DX seriesおよびETERNUS AF seriesでVMware社が提供する VMware vSphere Storage APIs for Storage Awareness(VASA)をサポートするためのプログラム。本プログラムを使用することで、ETERNUSをVASAに対応させることができます。ダウンロードは無料です。 |
Fujitsu ETERNUS Storage Systems Monitoring Pack | Fujitsu ETERNUS Storage Systems Monitoring Pack (以下、管理パック) は、Microsoft® System Center Operations Manager(以下、SCOM)において、ETERNUS DX seriesおよびETERNUS AF seriesを監視するための富士通の管理パックファイル (無償) です。
本管理パックをSCOMに適用し、かつ同時に提供しているETERNUS Information Provider (無償) をETERNUS SF Storage Cruiser (有償) に適用することで、SCOMにおいてETERNUSを監視することができます。 |
導入事例
プライベートクラウド基盤に「ETERNUS DX series×VVOL」を導入
仮想マシン単位のストレージ運用を実現し仮想化環境の運用を改善
CTCのテクニカルソリューションセンターでETERNUSの接続性や操作性を検証。ポートフォリオを強化しお客様の様々なニーズにより一層応えていく
宇宙望遠鏡の観測データの提供基盤として優れた性能と費用対効果の面でETERNUS DXを採用
関連情報を探す
ストレージシステム ETERNUS製品・サービスに関するお問い合わせ
Webでのお問い合わせ
-
入力フォーム
当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。
お電話でのお問い合わせ
-
0120-933-200(通話無料)
富士通コンタクトライン(総合窓口)
受付時間 9時~12時 および 13時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)
この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。