本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ETERNUS AF/DX series
ソフトウェア ETERNUS SF Storage Cruiser 連携
アクセス頻度に応じたストレージ自動階層制御

各種法規制や独自に定めた自主規制を守るため、長期保存データが増加しています。情報は生成されてから一定期間が経過すると参照頻度が低下しますが、アクセス状況の管理が困難なため、高性能なストレージに長期保存データが滞留するケースが多く発生しています。

ストレージ自動階層制御(Automated Storage Tiering)は、ストレージへのデータアクセスを監視し、異種ドライブ混在環境で、データのアクセス頻度を検出し、設定したポリシーに応じて、ドライブ間で自動的にデータ再配置を行なう機能です。
例えば、使用頻度の低いデータは大容量で安価なニアラインドライブへ配置することで、保管コストを低減できます。さらに、アクセス頻度が高いデータは高性能なSSDに配置することでレスポンス時間を短縮し、パフォーマンスを向上できます。
また、運用の自動化によりデータ管理工数を削減し、管理コストを低減します。

さらに、ETERNUS SF Storage Cruiser 16では、従来よりもより細かなブロック単位(従来比1/5)でのデータ運用が可能となり、高速処理と効率的なリソース運用を実現します。 再配置が行われてもサーバーの設定変更は不要です。

効果

  • 運用の自動化によりデータ管理工数を削減し、管理コストを低減
  • コストに見合った最適な性能を得ることが可能
  • 再配置の運用ポリシーは、要件に応じて柔軟に設定可能
  • 再配置が行われた場合でもサーバーの設定変更は不要
  • データの移動は論理ボリューム以下の容量単位を設定可能です。

動作環境

サポートストレージオールフラッシュアレイ注1ETERNUS AF150 S3
ETERNUS AF250 S3/S2, AF250
ETERNUS AF650 S3/S2, AF650
ハイブリッドストレージシステムETERNUS DX100 S5/S4/S3, DX200 S5/S4/S3
ETERNUS DX500 S5/S4/S3, DX600 S6/S5/S4/S3
ETERNUS DX900 S6/S5
ETERNUS DX8100 S6/S4/S3注2, DX8700 S3注2,
DX8900 S6/S4注2/S3
ETERNUS DX80 S2, DX90 S2
ETERNUS DX400 S2 series
ETERNUS DX8000 S2 series
サポートサーバー基幹IAサーバー、UNIXサーバー、PCサーバー
必須ソフトウェアETERNUS SF Storage Cruiser Optimizationオプション
詳細情報

(注)本ページでご紹介している製品・機能・サポート内容などは都合により予告なく変更することがありますので予めご了承ください。

(注1)ETERNUS AF seriesでは搭載ドライブがすべてSSDであるため、再配置機能は使用できませんが、Flexible Tierの1階層環境をサポートします。

(注2)メインフレーム接続共用環境では使用不可。

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