本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

セキュリティ(バックアップ先データへの攻撃対策)

定期スナップショットと2次ストレージへのバックアップで重要データを安全に保護

データをバックアップしていても、バックアップ先のデータを暗号化してしまうのがランサムウェア攻撃です。 たとえば、毎日、別のドライブにデータをバックアップし、10世代分のデータを残しているとします。しかし、ランサムウェアの被害に気づくのに遅れると、10世代分のデータすべてが、暗号化されたデータに置き換わってしまう可能性があります。バックアップデータが読み取り専用だったとしても、ランサムウェアの被害に気づくのが遅れると、暗号化されたデータのバックアップが、暗号化前の正常なバックアップデータを食いつぶしてしまう可能性もあります。

スナップショットを定期的に取得し、かつ、そのスナップショットを「SnapLock for SnapVault」で2次ストレージ、DRサイトへバックアップしておけばデータは安全に保護されます。

主な概要

テーマ セキュリティ(バックアップ先データの保護対策)
業種 全業種
活用シーン サイバーセキュリティ対策の強化/確実なデータ保護と復旧できる環境の整備

課題・背景

  • バックアップ場所をプライマリサイトから分離したい
  • スナップショットはReadOnlyで書き換えはできないが、ローテーションでスナップショットが削除されてしまうことがあるため、不変で消えないスナップショット(バックアップ)をとりたい

ETERNUS AX/HX seriesのランサムウェア対策

「SnapLock for SnapVault」が、スナップショットのコピーをロックして、特定の保持期間に、ファイルを保存して削除および書き込み不可能な状態(WORM)にすることができます。これによりスナップショットのデータを保護し、バックアップ課題を解決します。

SnapLock for SnapValutを使ったランサムウェア対策例

効果

  • 重要なデータのスナップショットを取得し、スナップショットを「SnapLock for SnapVault」で2次ストレージにバックアップすると最大100年間、読み込みは可能ですが、書き込みも削除もできなくなります
  • 定期的にスナップショットを取得して「SnapLock for SnapVault」でバックアップしておけば、万一、ランサムウェアに感染して本番ストレージのデータを暗号化されたとしても、2次ストレージ、DRサイトのデータは安全に保護されます

専用OS「ONTAP」を搭載

インテル® Xeon®スケーラブル・プロセッサーを搭載したETERNUS AX/HX seriesは、富士通が提供しているファイル/ブロックアクセスの双方に対応する多機能なユニファイドストレージです。ストレージ専用のOSである「ONTAP」を搭載し汎用OSを利用したNASに比べ、ランサムウェアにも強固なセキュリティ対策を提供します。

強固なランサムウェア対策

ONTAPは、ランサムウェアの侵入を事前に防いだり、データが暗号化されそうになるとそれを検知してブロックしたりする機能や、万が一暗号化されたとしても、事前に取得した安全なバックアップデータから迅速に復旧する機能などが用意されています。

富士通のおすすめポイント 富士通のおすすめポイント

ETERNUS大特価キャンペーン

ETERNUS AX/AC/HX series がランサムウェアに強いワケ
資料をダウンロードして確認しよう!

詳しくご紹介した資料が盛りだくさん
・Snapshot/SnapRestore によるデータ復元
・今すぐできる!ランサムウェア対策の強化ポイント
・機械学習による自律型ランサムウェア対策機能の実践記録!

ストレージシステム ETERNUS製品・サービスに関するお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-933-200

受付時間 9時~12時 および 13時~17時30分(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)

webでのお問い合わせ

入力フォーム

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。

ページの先頭へ