本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ETERNUS AX series
オールフラッシュアレイ

ETERNUS AX1200/AX2200/AX4100

標準価格 659万8,000円(税別・最小構成時)より
【主な構成内訳】ETERNUS AX1200 本体、960GB SSD×8、ONTAP Base

ETERNUS AX series 概要
ETERNUS AX1200/AX2200/AX4100

ETERNUS AX seriesは、ファイル/ブロックアクセスの双方に対応する多機能なユニファイドストレージです。長年の実績をもつ、堅牢なストレージ専用OSである「ONTAP」を搭載。業界標準といえるあらゆるプロトコルに対応しており用途を選びません。スケールアウト、優れたデータ保護や管理機能等、ハイパフォーマンスと低レイテンシ、そして低コストを実現した万能オールフラッシュストレージです。

仮想化技術が浸透してきたことで、膨大なVDIを運用している企業も増えてきています。また、小規模システムをはじめ研究室やセキュリティ・コールセンターなどAI/ディープラーニングを活用した画像・音声解析が行われるなど、あらゆる分野でITインフラに求める処理性能が高くなっています。こうしたパフォーマンス重視の用途に向いているのが、オールフラッシュアレイ ETERNUS AX seriesです。

ETERNUS AX1200 エンタープライズクラスの機能を搭載したエントリーレベルのオールフラッシュ。中・小規模向け
ETERNUS AX2200 エンドツーエンドでNVMeをサポートしており、エントリーレベルでありながらワンランク上の性能を有したモデル
ETERNUS AX4100 NVMe+SASの複数ポートを搭載。高いIOPSを実現しており、ハイエンドモデルに迫る性能を持つミッドレンジモデル

全モデル、スケールアウト型アーキテクチャを採用しているため、容量・性能の要求に応じてドライブ追加による容量拡張・コントローラー追加による性能拡張のいずれにも対応できます。

主な用途

  • 中小企業や大企業のブランチオフィスやテスト環境といった、中小規模の仮想化統合基盤に最適
  • 実績豊富なファイルサーバ機能も実装しているため、この1台でほとんどの用途をカバー可能
  • 「SnapCenter」ソフトウェアを導入することで、仮想化基盤やアプリケーションと整合性のあるデータ保護・クローンの管理を一元化。
  • GUIベースで監視・通知・記録・レポート作成・スケジュールを行うことで、容易なデータ管理を可能
  • データへのアクセス頻度に応じた効率的な運用に最適

クラウド連携によりデータの価値に基づいた最適なソリューション

長期間にわたってアクセスのないログ・証跡データなど、高速アクセスが必ずしも求められないデータをクラウドへと自動的に退避する「FabricPool機能」を実装しているため、データの無秩序な増大による容量圧迫を防止し、データの価値に基づいた最適なデータ配置を実現します。他のクラウドサービスと比べてコストをかけずに導入できることもメリットです。もっと読む

お客様の事業継続性をハイブリッドクラウドソリューションで支える

ETERNUS AX/AC/HX seriesが採用しているストレージOS「ONTAP」をメガクラウド上で稼働した「Cloud Volumes ONTAP」により、FUJITSU Hybrid IT Service for AWS / Microsoft Azure / Google Cloudといったメガクラウドサービスを組み合わせてハイブリッドクラウド環境を構築し、オンプレミスからクラウドへのバックアップによるディザスタリカバリー環境で迅速な運用再開を実現。投資を抑えたデータ保管先として最適なソリューションをご提供します。もっと読む

堅牢性の高い専用OSのためランサムウェアへの感染リスクを排除

ETERNUS AX seriesに標準搭載しているOS「ONTAP」は、ストレージ専用OSのためランサムウェアへの感染の心配もありません。万が一、クライアント経由で、ETERNUS AX seriesに格納されたデータが改ざん(暗号化)されてしまった場合でもOS独自の機能による検出と、自動、スケジュールによるSnapShotデータをリストアすることで、データ復旧が可能です。
VDI/シンクライアントを採用したテレワーク環境では、業務に必要なデータが社内のファイルサーバーに集約されるようになり、ランサムウェアに感染した場合の被害は甚大なものとなります。業種や規模を問わず、多くの日本企業がターゲットとなっており、データ保護の重要性は、これまで以上にクローズアップされています。万が一の事態に備えるためには、ファイルサーバーのセキュリティ対策ポイントを確認しておくことが大切です。もっと読む

厳格なSLAを達成するための専用SANストレージ

Oracle、SAP、Microsoftの環境向けのストレージ プロビジョニングとデータ管理機能により、ETERNUS AX series All-SAN Arrayでのプロビジョニングとデータ管理を簡単に実⾏できます。QoS目標を設定したストレージのセットアップとプロビジョニングは10分もかかりません。データ保護の関係とポリシーは数回のクリックで作成できます。信頼性に優れたOracle、SAP、SQL、VMware環境を富士通が支援します。もっと読む

既存投資の保護と互換性

ETERNUS AX seriesは20年以上の歴史をもつ「ETERNUS NR1000 series」の後継製品として高い互換性を持ち、既存投資の保護に貢献します。専用OS「ONTAP」の機能や運用などにおいて互換性があります。NR1000 にて習熟した操作・管理体系を継承できるのはもちろん、データ移行に関しても豊富な手段をご提供。既存のノウハウを無駄にすることはありません。

ETERNUS AX series 仕様・諸元

プロトコル・容量

モデル名 AX1200 AX2200 AX4100
対応ネットワークプロトコル NFS, CIFS, iSCSI, FC, FCoE NFS, CIFS, iSCSI, FC, NVMe/FC
最大物理容量(注1 SSD搭載時 547.2TB 734.4TB 14,688TB
実効容量(注2 2260.0TB 2,970.7TB 56,875TB
最大ユーザ容量
(RAID-DP)(注3
452.0TB 594.1TB 11,375TB
  • 注1
    本容量は、1kByte=1,000Byte して計算した物理容量です。
  • 注2
    実効容量は、ストレージ容量削減比率を5:1(SSDを最大数搭載した場合)と想定して、1kByte=1,000Byteで算出したものです。実際の比率は、ワークロードやユースケースに応じて高くなる場合があります。
  • 注3
    本容量は、ONTAP 9.7以降で1kByte=1,000Byteとし、ADP環境のRAID-DPでフォーマット、システム領域を除いた容量です。 各RAIDでSnapReserve 0%、各ディスクが各ノードに1台ずつのスペアがある場合で容量計算しています。

サポートドライブ

モデル名 AX1200 AX2200 AX4100
2.5インチ SSD 暗号化非対応 7.6TB, 3.8TB, 960GB - 30.6TB, 15.3TB, 7.6TB, 3.8TB, 960GB
FIPS暗号化対応 3.8TB - 3.8TB
NVMe SSD 暗号化非対応 - 3.8TB, 1.9TB 3.8TB, 1.9TB
暗号化対応 - 15.3TB, 7.6TB, 3.8TB, 1.9TB 15.3TB, 7.6TB, 3.8TB, 1.9TB
FIPS暗号化対応 - 3.8TB 3.8TB
最大ドライブ搭載数 72 48 480

サポートRAID

モデル名 AX1200 AX2200 AX4100
RAID レベル RAID-TEC(トリプル パリティ)、RAID6(RAID-DP)、RAID4 RAID-TEC(トリプル パリティ)、RAID6(RAID-DP)、RAID4、RAID6+RAID1またはRAID4+RAID1(SyncMirror)

コントローラー構成

モデル名 AX1200 AX2200 AX4100
メモリ/不揮発メモリ 64GB / 8GB 128GB / 16GB 256GB / 32GB
クラスタネットワーク接続(注1 4(0) 4(0) 8(0)
UTA2(16Gb FC / 8Gb FC / FCoE / 10GbE / 1GbE)(注2 8 - -
FC(16Gb/8Gb)(注3 - - 8
10GBASE-T(10GbE / 1GbE)(注2 8(注4 4 -
Ethernet(25Gb)(注3 - - 8
アダプターカード最大搭載数 - 2(AC100V)
4(AC200V)
8
アダプターカード最大インターフェース数 Block(ホスト接続) FC(32Gbit/s, 16Gbit/s) - 8(AC100V)
16(AC200V)
24
iSCSI(25Gbit/s、10Gbit/s) - 8(AC100V)
16(AC200V)
-
NVMe/FC(32Gbit/s) - 8(AC100V)
16(AC200V)
24
iSCSI(100Gbit/s、40Gbit/s、25Gbit/s) - - 12
iSCSI(10Gbit/s) - - 32
iSCSI 10G Base-T(10Gbit/s) - - 16
Network(ホスト接続) Ethernet(100Gbit/s、40Gbit/s、25Gbit/s) - - 12
Ethernet 10G Base-T(10Gbit/s) - - 16
Ethernet(25Gbit/s、10Gbit/s) - 8(AC100V)
16(AC200V)
32
Storage(ドライブシェルフ接続) - 4[Ether(100Gbit/s)] 24[SAS(12Gbit/s)]、
4[Ether(100Gbit/s)]
Tape(テープ接続) FC(32Gbit/s, 16Gbit/s) - - 24
コントローラー用冗長電源 標準搭載
  • 注1
    クラスタネットワーク接続のため、お客様業務用には使用できません。
  • 注2
    UTA2または10GBASE-Tいずれかの選択になります。
  • 注3
    FCまたはEthernetいずれかの選択になります。別途インターフェースカードの追加が可能です。
  • 注4
    ASAモデルを除きます。

コントローラー部

モデル名 AX1200 AX2200 AX4100
外形寸法[ピッチ数] W480 × D483 × H85mm[2U] W483 × D543 × H87 mm[2U] W483 × D828 × H175mm[4U]
最大質量( 27.6kg <31.6kg> 24.6kg <28.6kg> 49.9kg <53.9kg>
電源条件 電圧 AC100~120V、AC200~240V
相数 単相
周波数 50Hz / 60Hz(+2~-4%)
最大消費電力 524W(535VA) 1,079W (1,080VA) 1,580W(1,613VA)
最大発熱量 1,886kJ/h 3,884 kJ/h 5,688kJ/h
周辺環境条件(動作時) 温度

5~45℃

10~35℃
湿度 8~90%RH(結露がないこと) 8~80%RH(結露がないこと)
  • < >内はラックマウントキットを含めた最大質量

DS224Cドライブシェルフ部

モデル名 AX1200 AX2200 AX4100
外形寸法[ピッチ数] W480 × D484 × H85mm[2U] - W480 × D484 × H85mm[2U]
最大質量( 24.4kg <28.4kg> - 24.4kg <28.4kg>
電源条件 電圧 AC100~120V
AC200~240V
- AC100~120V
AC200~240V
相数 単相 - 単相
周波数 50Hz / 60Hz(+2~-4%) - 50Hz / 60Hz(+2~-4%)
最大消費電力 390W(398VA) - 390W(398VA)
最大発熱量 1,404 kJ/h - 1,404 kJ/h
周辺環境条件(動作時) 温度 5~45℃ - 5~45℃
湿度 8~90%RH(結露がないこと) - 8~90%RH(結露がないこと)
  • < >内はラックマウントキットを含めた最大質量

NS224ドライブシェルフ部

モデル名 AX1200 AX2200 AX4100
外形寸法[ピッチ数] - W483 × D543 × H87mm[2U] W483 × D543 × H87mm[2U]
最大質量( - 30.3kg <34.3kg> 30.3kg <34.3kg>
電源条件 電圧 - AC100~120V、AC200~240V
相数 - 単相 単相
周波数 - 50Hz / 60Hz(+2~-4%) 50Hz / 60Hz(+2~-4%)
最大消費電力 - 848W(848VA) 848W(848VA)
最大発熱量 - 3,053kJ/h 3,053kJ/h
周辺環境条件(動作時) 温度 - 5~45℃ 5~45℃
湿度 - 8~90%RH(結露がないこと) 8~90%RH(結露がないこと)
  • < >内はラックマウントキットを含めた最大質量

サポートサーバ/OS

NAS:サポートプロトコル

CIFS, NFS

SAN:サポートサーバ/OS

[注]HBA(ホストアダプター)情報に関してはお問い合わせください。

メーカー名 機種 OS
富士通 基幹IAサーバ PRIMEQUEST
1000シリーズ
2000シリーズ
3000シリーズ
Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2022 Standard
Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2019 Standard
Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2016 Standard
Red Hat Enterprise Linux 9
Red Hat Enterprise Linux 8
Red Hat Enterprise Linux 7
VMware vSphere® 8
VMware vSphere® 7
基幹IAサーバ PRIMEQUEST
4000シリーズ
Microsoft® Windows Server® 2025 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2025 Standard
Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2022 Standard
Red Hat Enterprise Linux 9
Red Hat Enterprise Linux 8
VMware vSphere® 8
UNIXサーバ
SPARC M10/M12
SPARC Enterprise
Oracle Solaris 11
x86サーバ PRIMERGY Microsoft® Windows Server® 2025 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2025 Standard
Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2022 Standard
Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2019 Standard
Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2016 Standard
Red Hat Enterprise Linux 9
Red Hat Enterprise Linux 8
Red Hat Enterprise Linux 7
SUSE Linux Enterprise Server 15
SUSE Linux Enterprise Server 12
VMware vSphere® 8
VMware vSphere® 7
Oracle Linux 9
Oracle Linux 8
Oracle Linux 7
Oracle/Sun SPARC Servers Oracle Solaris 11
IBM Power Systems, System p AIX 7
その他 各社PCサーバ Microsoft® Windows Server® 2025 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2025 Standard
Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2022 Standard
Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2019 Standard
Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2016 Standard
Red Hat Enterprise Linux 9
Red Hat Enterprise Linux 8
Red Hat Enterprise Linux 7
SUSE Linux Enterprise Server 15
SUSE Linux Enterprise Server 12
VMware vSphere® 8
VMware vSphere® 7
Citrix Xenserver 8
Citrix Hypervisor 8
Oracle Linux 9
Oracle Linux 8
Oracle Linux 7

補足 : サポートサーバ/OSの詳細につきましては、弊社担当営業または弊社パートナーまでお問い合わせください。

ダウンロード(ファームウェア/ソフトウェア)

項目名 内容
ETERNUS AX/HX series関連ソフトウェアのサポート期間について システムの安定稼働を目的とし、最新ソフトフェア版数とサポート期間終了予定日をご紹介
FUJITSU Storage ETERNUS AX/HX series ソフトウェア 申請フォームにご登録いただいた上で最新ソフトウェアを提供いたします
注:申請時には「富士通ID(登録無料)」が必要となります

ストレージシステム ETERNUS製品・サービスに関するお問い合わせ

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    当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。

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