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ETERNUS AX series
オールフラッシュアレイ
ETERNUS AX1200/AX2200/AX4100

標準価格 | 659万8,000円(税別・最小構成時)より 【主な構成内訳】ETERNUS AX1200 本体、960GB SSD×8、ONTAP Base |
---|
ETERNUS AX series 概要
ETERNUS AX1200/AX2200/AX4100
ETERNUS AX seriesは、ファイル/ブロックアクセスの双方に対応する多機能なユニファイドストレージです。長年の実績をもつ、堅牢なストレージ専用OSである「ONTAP」を搭載。業界標準といえるあらゆるプロトコルに対応しており用途を選びません。スケールアウト、優れたデータ保護や管理機能等、ハイパフォーマンスと低レイテンシ、そして低コストを実現した万能オールフラッシュストレージです。
仮想化技術が浸透してきたことで、膨大なVDIを運用している企業も増えてきています。また、小規模システムをはじめ研究室やセキュリティ・コールセンターなどAI/ディープラーニングを活用した画像・音声解析が行われるなど、あらゆる分野でITインフラに求める処理性能が高くなっています。こうしたパフォーマンス重視の用途に向いているのが、オールフラッシュアレイ ETERNUS AX seriesです。
ETERNUS AX1200 | エンタープライズクラスの機能を搭載したエントリーレベルのオールフラッシュ。中・小規模向け |
---|---|
ETERNUS AX2200 | エンドツーエンドでNVMeをサポートしており、エントリーレベルでありながらワンランク上の性能を有したモデル |
ETERNUS AX4100 | NVMe+SASの複数ポートを搭載。高いIOPSを実現しており、ハイエンドモデルに迫る性能を持つミッドレンジモデル |
全モデル、スケールアウト型アーキテクチャを採用しているため、容量・性能の要求に応じてドライブ追加による容量拡張・コントローラー追加による性能拡張のいずれにも対応できます。
主な用途
- 中小企業や大企業のブランチオフィスやテスト環境といった、中小規模の仮想化統合基盤に最適
- 実績豊富なファイルサーバ機能も実装しているため、この1台でほとんどの用途をカバー可能
- 「SnapCenter」ソフトウェアを導入することで、仮想化基盤やアプリケーションと整合性のあるデータ保護・クローンの管理を一元化。
- GUIベースで監視・通知・記録・レポート作成・スケジュールを行うことで、容易なデータ管理を可能
- データへのアクセス頻度に応じた効率的な運用に最適
クラウド連携によりデータの価値に基づいた最適なソリューション
長期間にわたってアクセスのないログ・証跡データなど、高速アクセスが必ずしも求められないデータをクラウドへと自動的に退避する「FabricPool機能」を実装しているため、データの無秩序な増大による容量圧迫を防止し、データの価値に基づいた最適なデータ配置を実現します。他のクラウドサービスと比べてコストをかけずに導入できることもメリットです。もっと読む
お客様の事業継続性をハイブリッドクラウドソリューションで支える
ETERNUS AX/AC/HX seriesが採用しているストレージOS「ONTAP」をメガクラウド上で稼働した「Cloud Volumes ONTAP」により、FUJITSU Hybrid IT Service for AWS / Microsoft Azure / Google Cloudといったメガクラウドサービスを組み合わせてハイブリッドクラウド環境を構築し、オンプレミスからクラウドへのバックアップによるディザスタリカバリー環境で迅速な運用再開を実現。投資を抑えたデータ保管先として最適なソリューションをご提供します。もっと読む
堅牢性の高い専用OSのためランサムウェアへの感染リスクを排除
ETERNUS AX seriesに標準搭載しているOS「ONTAP」は、ストレージ専用OSのためランサムウェアへの感染の心配もありません。万が一、クライアント経由で、ETERNUS AX seriesに格納されたデータが改ざん(暗号化)されてしまった場合でもOS独自の機能による検出と、自動、スケジュールによるSnapShotデータをリストアすることで、データ復旧が可能です。
VDI/シンクライアントを採用したテレワーク環境では、業務に必要なデータが社内のファイルサーバーに集約されるようになり、ランサムウェアに感染した場合の被害は甚大なものとなります。業種や規模を問わず、多くの日本企業がターゲットとなっており、データ保護の重要性は、これまで以上にクローズアップされています。万が一の事態に備えるためには、ファイルサーバーのセキュリティ対策ポイントを確認しておくことが大切です。もっと読む
厳格なSLAを達成するための専用SANストレージ
Oracle、SAP、Microsoftの環境向けのストレージ プロビジョニングとデータ管理機能により、ETERNUS AX series All-SAN Arrayでのプロビジョニングとデータ管理を簡単に実⾏できます。QoS目標を設定したストレージのセットアップとプロビジョニングは10分もかかりません。データ保護の関係とポリシーは数回のクリックで作成できます。信頼性に優れたOracle、SAP、SQL、VMware環境を富士通が支援します。もっと読む
既存投資の保護と互換性
ETERNUS AX seriesは20年以上の歴史をもつ「ETERNUS NR1000 series」の後継製品として高い互換性を持ち、既存投資の保護に貢献します。専用OS「ONTAP」の機能や運用などにおいて互換性があります。NR1000 にて習熟した操作・管理体系を継承できるのはもちろん、データ移行に関しても豊富な手段をご提供。既存のノウハウを無駄にすることはありません。
ETERNUS AX series 仕様・諸元
プロトコル・容量
モデル名 | AX1200 | AX2200 | AX4100 | |
---|---|---|---|---|
対応ネットワークプロトコル | NFS, CIFS, iSCSI, FC, FCoE | NFS, CIFS, iSCSI, FC, NVMe/FC | ||
最大物理容量(注1) | SSD搭載時 | 547.2TB | 734.4TB | 14,688TB |
実効容量(注2) | 2260.0TB | 2,970.7TB | 56,875TB | |
最大ユーザ容量 (RAID-DP)(注3) |
452.0TB | 594.1TB | 11,375TB |
- 注1本容量は、1kByte=1,000Byte して計算した物理容量です。
- 注2実効容量は、ストレージ容量削減比率を5:1(SSDを最大数搭載した場合)と想定して、1kByte=1,000Byteで算出したものです。実際の比率は、ワークロードやユースケースに応じて高くなる場合があります。
- 注3本容量は、ONTAP 9.7以降で1kByte=1,000Byteとし、ADP環境のRAID-DPでフォーマット、システム領域を除いた容量です。 各RAIDでSnapReserve 0%、各ディスクが各ノードに1台ずつのスペアがある場合で容量計算しています。
サポートドライブ
モデル名 | AX1200 | AX2200 | AX4100 | |
---|---|---|---|---|
2.5インチ SSD | 暗号化非対応 | 7.6TB, 3.8TB, 960GB | - | 30.6TB, 15.3TB, 7.6TB, 3.8TB, 960GB |
FIPS暗号化対応 | 3.8TB | - | 3.8TB | |
NVMe SSD | 暗号化非対応 | - | 3.8TB, 1.9TB | 3.8TB, 1.9TB |
暗号化対応 | - | 15.3TB, 7.6TB, 3.8TB, 1.9TB | 15.3TB, 7.6TB, 3.8TB, 1.9TB | |
FIPS暗号化対応 | - | 3.8TB | 3.8TB | |
最大ドライブ搭載数 | 72 | 48 | 480 |
サポートRAID
モデル名 | AX1200 | AX2200 | AX4100 |
---|---|---|---|
RAID レベル | RAID-TEC(トリプル パリティ)、RAID6(RAID-DP)、RAID4 | RAID-TEC(トリプル パリティ)、RAID6(RAID-DP)、RAID4、RAID6+RAID1またはRAID4+RAID1(SyncMirror) |
コントローラー構成
モデル名 | AX1200 | AX2200 | AX4100 | ||
---|---|---|---|---|---|
メモリ/不揮発メモリ | 64GB / 8GB | 128GB / 16GB | 256GB / 32GB | ||
クラスタネットワーク接続(注1) | 4(0) | 4(0) | 8(0) | ||
UTA2(16Gb FC / 8Gb FC / FCoE / 10GbE / 1GbE)(注2) | 8 | - | - | ||
FC(16Gb/8Gb)(注3) | - | - | 8 | ||
10GBASE-T(10GbE / 1GbE)(注2) | 8(注4) | 4 | - | ||
Ethernet(25Gb)(注3) | - | - | 8 | ||
アダプターカード最大搭載数 | - | 2(AC100V) 4(AC200V) |
8 | ||
アダプターカード最大インターフェース数 | Block(ホスト接続) | FC(32Gbit/s, 16Gbit/s) | - | 8(AC100V) 16(AC200V) |
24 |
iSCSI(25Gbit/s、10Gbit/s) | - | 8(AC100V) 16(AC200V) |
- | ||
NVMe/FC(32Gbit/s) | - | 8(AC100V) 16(AC200V) |
24 | ||
iSCSI(100Gbit/s、40Gbit/s、25Gbit/s) | - | - | 12 | ||
iSCSI(10Gbit/s) | - | - | 32 | ||
iSCSI 10G Base-T(10Gbit/s) | - | - | 16 | ||
Network(ホスト接続) | Ethernet(100Gbit/s、40Gbit/s、25Gbit/s) | - | - | 12 | |
Ethernet 10G Base-T(10Gbit/s) | - | - | 16 | ||
Ethernet(25Gbit/s、10Gbit/s) | - | 8(AC100V) 16(AC200V) |
32 | ||
Storage(ドライブシェルフ接続) | - | 4[Ether(100Gbit/s)] | 24[SAS(12Gbit/s)]、 4[Ether(100Gbit/s)] |
||
Tape(テープ接続) | FC(32Gbit/s, 16Gbit/s) | - | - | 24 | |
コントローラー用冗長電源 | 標準搭載 |
- 注1クラスタネットワーク接続のため、お客様業務用には使用できません。
- 注2UTA2または10GBASE-Tいずれかの選択になります。
- 注3FCまたはEthernetいずれかの選択になります。別途インターフェースカードの追加が可能です。
- 注4ASAモデルを除きます。
コントローラー部
モデル名 | AX1200 | AX2200 | AX4100 | |
---|---|---|---|---|
外形寸法[ピッチ数] | W480 × D483 × H85mm[2U] | W483 × D543 × H87 mm[2U] | W483 × D828 × H175mm[4U] | |
最大質量(注) | 27.6kg <31.6kg> | 24.6kg <28.6kg> | 49.9kg <53.9kg> | |
電源条件 | 電圧 | AC100~120V、AC200~240V | ||
相数 | 単相 | |||
周波数 | 50Hz / 60Hz(+2~-4%) | |||
最大消費電力 | 524W(535VA) | 1,079W (1,080VA) | 1,580W(1,613VA) | |
最大発熱量 | 1,886kJ/h | 3,884 kJ/h | 5,688kJ/h | |
周辺環境条件(動作時) | 温度 | 5~45℃ |
10~35℃ | |
湿度 | 8~90%RH(結露がないこと) | 8~80%RH(結露がないこと) |
- 注< >内はラックマウントキットを含めた最大質量
DS224Cドライブシェルフ部
モデル名 | AX1200 | AX2200 | AX4100 | |
---|---|---|---|---|
外形寸法[ピッチ数] | W480 × D484 × H85mm[2U] | - | W480 × D484 × H85mm[2U] | |
最大質量(注) | 24.4kg <28.4kg> | - | 24.4kg <28.4kg> | |
電源条件 | 電圧 | AC100~120V AC200~240V |
- | AC100~120V AC200~240V |
相数 | 単相 | - | 単相 | |
周波数 | 50Hz / 60Hz(+2~-4%) | - | 50Hz / 60Hz(+2~-4%) | |
最大消費電力 | 390W(398VA) | - | 390W(398VA) | |
最大発熱量 | 1,404 kJ/h | - | 1,404 kJ/h | |
周辺環境条件(動作時) | 温度 | 5~45℃ | - | 5~45℃ |
湿度 | 8~90%RH(結露がないこと) | - | 8~90%RH(結露がないこと) |
- 注< >内はラックマウントキットを含めた最大質量
NS224ドライブシェルフ部
モデル名 | AX1200 | AX2200 | AX4100 | |
---|---|---|---|---|
外形寸法[ピッチ数] | - | W483 × D543 × H87mm[2U] | W483 × D543 × H87mm[2U] | |
最大質量(注) | - | 30.3kg <34.3kg> | 30.3kg <34.3kg> | |
電源条件 | 電圧 | - | AC100~120V、AC200~240V | |
相数 | - | 単相 | 単相 | |
周波数 | - | 50Hz / 60Hz(+2~-4%) | 50Hz / 60Hz(+2~-4%) | |
最大消費電力 | - | 848W(848VA) | 848W(848VA) | |
最大発熱量 | - | 3,053kJ/h | 3,053kJ/h | |
周辺環境条件(動作時) | 温度 | - | 5~45℃ | 5~45℃ |
湿度 | - | 8~90%RH(結露がないこと) | 8~90%RH(結露がないこと) |
- 注< >内はラックマウントキットを含めた最大質量
サポートサーバ/OS
NAS:サポートプロトコル
CIFS, NFS
SAN:サポートサーバ/OS
[注]HBA(ホストアダプター)情報に関してはお問い合わせください。
メーカー名 | 機種 | OS |
---|---|---|
富士通 | 基幹IAサーバ PRIMEQUEST 1000シリーズ 2000シリーズ 3000シリーズ |
Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2022 Standard Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2019 Standard Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2016 Standard Red Hat Enterprise Linux 9 Red Hat Enterprise Linux 8 Red Hat Enterprise Linux 7 VMware vSphere® 8 VMware vSphere® 7 |
基幹IAサーバ PRIMEQUEST 4000シリーズ |
Microsoft® Windows Server® 2025 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2025 Standard Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2022 Standard Red Hat Enterprise Linux 9 Red Hat Enterprise Linux 8 VMware vSphere® 8 |
|
UNIXサーバ SPARC M10/M12 SPARC Enterprise |
Oracle Solaris 11 | |
x86サーバ PRIMERGY | Microsoft® Windows Server® 2025 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2025 Standard Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2022 Standard Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2019 Standard Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2016 Standard Red Hat Enterprise Linux 9 Red Hat Enterprise Linux 8 Red Hat Enterprise Linux 7 SUSE Linux Enterprise Server 15 SUSE Linux Enterprise Server 12 VMware vSphere® 8 VMware vSphere® 7 Oracle Linux 9 Oracle Linux 8 Oracle Linux 7 |
|
Oracle/Sun | SPARC Servers | Oracle Solaris 11 |
IBM | Power Systems, System p | AIX 7 |
その他 | 各社PCサーバ | Microsoft® Windows Server® 2025 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2025 Standard Microsoft® Windows Server® 2022 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2022 Standard Microsoft® Windows Server® 2019 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2019 Standard Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2016 Standard Red Hat Enterprise Linux 9 Red Hat Enterprise Linux 8 Red Hat Enterprise Linux 7 SUSE Linux Enterprise Server 15 SUSE Linux Enterprise Server 12 VMware vSphere® 8 VMware vSphere® 7 Citrix Xenserver 8 Citrix Hypervisor 8 Oracle Linux 9 Oracle Linux 8 Oracle Linux 7 |
補足 : サポートサーバ/OSの詳細につきましては、弊社担当営業または弊社パートナーまでお問い合わせください。
ダウンロード(ファームウェア/ソフトウェア)
項目名 | 内容 | |
---|---|---|
ETERNUS AX/HX series関連ソフトウェアのサポート期間について | システムの安定稼働を目的とし、最新ソフトフェア版数とサポート期間終了予定日をご紹介 | |
FUJITSU Storage ETERNUS AX/HX series ソフトウェア | 申請フォームにご登録いただいた上で最新ソフトウェアを提供いたします 注:申請時には「富士通ID(登録無料)」が必要となります |
ストレージシステム ETERNUS製品・サービスに関するお問い合わせ
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