DX時代のデータマネジメントを強力に支援

エントリー機でもSSDで
高性能・高可用性・柔軟性を

2020年12日24日

ビジネスで扱うデータ量が増加の一途を辿る現在、これら様々なデータを活用して、自社の価値向上に繋がる新たなビジネスを創出していくことが、事業継続する上で認識すべき重要な課題となっています。一方、ITシステムのブラックボックス化、「2025年の崖」を乗り越えるためにもデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に向けた取り組みは、喫緊の課題といえます。いずれも、データマネジメントの視点に立ち、増加する一方のデータを適正コストで効率的に保存・管理し、高速処理を行い、さらに安全に保護していくための高い柔軟性を持つストレージシステムが必要不可欠です。
富士通では、こうした課題に応じる、エントリーからミッドレンジクラスまでの幅広いソリューションを提供しています。本稿では、DX時代のデータマネジメントの課題解決策を求めるあらゆる企業規模のお客様に向けて、最適なストレージソリューションを紹介します。

DX時代に求められる様々なワークロードへの対応

どの企業においてもストレージには、大容量のデータを効率的に保存・管理する機能が求められ、同時にデータを高速処理できる性能も必須の要件です。また、データ保護の観点からはサイバー攻撃への備えやBCP対策としてDR環境の構築なども考える必要があります。
例えば今、各企業が働き方改革で意識しはじめ、現況を乗り切るために検討せざるを得ないテレワーク実現のソリューションとして、VDI(デスクトップ仮想化)を導入する企業が増えています。また、今後は様々なデータをビジネス創出として活かすためのデータ分析、AI/ディープラーニングといった技術の活用が当たり前になっていきます。いずれのワークロードにおいても、大容量・高速処理・データ保護・適正コスト化の各要件に対して最適に対応するストレージソリューションが必要だといえます。

ETERNUS AB/HB seriesが高度なデータマネジメントを可能に

富士通の提供する「ETERNUS AB/HB series」は、データ保護や多様化するワークロードへの対応といったDX時代におけるデータマネジメントの課題を解決するストレージソリューションです。お客様の要件・用途に応じたラインナップを揃えたETERNUS AB/HB seriesをご活用いただくことで、インフラ投資と運用費の削減・適正化を図り、大容量から高性能、データ保護に至るすべてのデータマネジメントの要件を満たすことが可能です。
さらに、テレワークやオンライン授業などに対応するVDI利用だけに留まらず、今後、企業規模問わず意識するべき、AI/ディープラーニングやビッグデータ分析といったDX時代の新たなワークロードにも対応することが可能です。

シンプルなのは進化した証
エントリーでも高性能・高可用性・高い柔軟性を

最小モデルからSSD搭載で「高性能」
インフラ投資削減に貢献

SSDを利用することで、ストレージ性能の向上と大容量化に加え、省電力化、故障発生率の低減までを図ることができます。これまでETERNUSのブロックストレージの最小モデルではサポートされていなかったSSDが、ETERNUS HB series では、低コストでの導入が可能な最小モデル ETERNUS HB1100/HB1200でも搭載できるようになりました。かつては高価だったSSDですが、今モデルではHDDと同等の容量単価にて提供しています。
さらに、ミッドレンジクラスのオールフラッシュストレージ ETERNUS AB6100では、Flashデバイスの高速性をさらに高めるNVMe対応SSDをサポートし、SSDの進化に合わせ対応しています。
このように新ブロックストレージ ETERNUS AB/HB seriesは、全モデルでSSD搭載を可能とし、エントリー規模をご要望のお客様においても、業務に必要なストレージ性能を必要最小のSSDで獲得、インフラ投資削減を実現できるよう支援しています。

最小モデルでもDR運用で「高可用性」
豊富なバックアップ機能で運用コスト削減に貢献

ETERNUS AB/HB series では、最小モデルから遠隔地での筐体間コピー(リモートコピー)を使用したDR運用の実現が可能となります(注1)。これにより、企業規模問わず検討するべきBCP対策、データ保護といったデータマネジメントの課題を解決することができます。 また、ETERNUS AB/HB seriesでは、管理用のGUIのみで装置内のバックアップ運用をすることができます。かつて必要であった細かな性能設計もETERNUS AB/HB series では、装置のコントローラ間で自動的に負荷分散を行うため、ストレージ管理者はボリュームの作成とバックアップスケジュールの検討のみでお客様のバックアップ要件を実現できます。これも運用コスト削減に貢献するETERNUS AB/HB series の大きな特長です。

  • 注1
    ETERNUS HB1100/HB1200では追加ライセンスの購入が必要です。ETERNUS AB6100は将来サポート予定です。

簡単なGUI操作でバックアップ運用/DR運用を実現
各種コピー機能は標準でサポートしており、追加ソフトウェアは不要です

シンプルな操作性
変化にも即応する「高い柔軟性」

管理・構築業務に貢献

ETERNUS AB/HB seriesでは、REST APIを提供することで、ストレージ管理の自動化を容易にしています。ストレージ管理者にとっては、REST APIを利用することによりURL・URIですべてのリソースを一意的に識別することができます。例えば標準的なプロトコルでストレージリソースを操作できるので、お客様固有のアプリケーションにストレージの操作を容易に組み込み、自動化することも可能です。 さらに、ETERNUS AB/HB seriesでは、 Windows エクスプローラー感覚で使いやすい日本語対応のGUIの採用で管理・構築業務の負荷軽減をサポートしています。これにより従来のストレージ管理コスト削減を促すことができます。


直感的なGUIでシステム管理者様の負荷軽減をサポート
初期セットアップはウィザード形式で設定することができ、リアルタイム性能情報のグラフ表示も標準のGUIで確認することが可能です

中小規模向けブロックストレージ ラインナップ

ETERNUS AB/HB seriesともに、堅牢な富士通独自のOS「SANtricity」(注2)を採用しています。筐体内、筐体間のデータ保護だけではなく、SANtricity Cloud Connectorとの連携より、クラウド環境へのデータ保護を実現します。これにより、オンプレミス環境に必要なデータ容量を削減し、システム投資を抑制しICT全体のコスト最適化を実現します。

  • 注2
    SANtricityとは、データ分析など高負荷向けに、高IOP、高スループット、低レイテンシといった性能改善を目的としたOS

ETERNUS AB seriesラインナップ


SSDをフル搭載したオールフラッシュのブロックストレージです。卓越したIOPS性能と低レイテンシを実現し、小規模なDASから、ビッグデータ分析、大規模なデータ処理を要するアプリケーション等のSAN環境まであらゆる用途に対応可能

ETERNUS HB seriesラインナップ


高速なSSDと従来型のHDDの両方をサポートしたハイブリッドのブロックストレージで、企業の業務特性やコスト要件に応じた基盤を提供可能。高速・高信頼性が求められる基幹系データベースや、多数のサーバ/クライアントが集約する仮想化システムにおいても優れた親和性を発揮

さらに、ETERNUS AB/HB seriesでは、高速データベースや大規模な仮想化、あるいはVDI環境に最適なFC/iSCSI(注3)/SASといった従来タイプのインターフェースに加えて、InfinibandやNVMe over Fabric(注4)など次世代の高速インターフェースもサポートすることで、HPC(High Performance Computing)環境への適用にも対応しています

  • 注3
    iSCSIにおいても25Gbps iSCSIをサポートすることで高スループット性能を実現しています
  • 注4
    NVMe over FabricはETERNUS AB6100のみのサポートです。

このように、エントリーモデルからミッドレンジクラスまで幅広いラインナップをご用意したETERNUS AB/HB seriesは、豊富な機能によってデータ保護、インフラ投資の削減、多様なワークロードへの対応といったビジネスを加速させるために必要な課題解決を強力に支援します。

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