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今すぐできる!
ランサムウェア対策の強化と
3-2-1ルールによるバックアップ
ETERNUS AX/AC/HX seriesの標準機能で感染後の被害を最小化
ランサムウェア対策としてバックアップの重要性が高まっています。感染しても、バックアップデータを使って早期復旧が実現できるからです。しかし、バックアップの取り方によっては、復旧データとして利用できないことがあります。ETERNUS AX/AC/HX seriesの標準機能SnapshotとSnapRestoreをベースに、“今すぐできる”感染被害を最小化する対策強化のポイントを紹介します。
ETERNUS AX/AC/HX series標準機能のSnapshotとSnapRestoreを利用
感染後の早期復旧を実現
感染後対策では、データを保護するバックアップデータの活用が重要になります。感染しても、感染前のバックアップデータを活かすことで早期復旧できるからです。高い処理性能と信頼性を実現するETERNUS AX/AC/HX seriesの標準機能であるSnapshotとSnapRestoreを利用することで、コストをかけることなく感染後対策のベースが築けます。
感染後対策では、復旧可能なバックアップデータの取得が欠かせません。データ更新頻度に合わせて適切なタイミングでバックアップを取得することが必要です。ランサムウェア対策として、特に重要になるのはデータの複数世代管理の取得です。感染に気付かず、1日1回、3日間保存でバックアップをローテーションするという運用でバックアップを実行すると、4日目にランサムウェアに感染したデータがランサムウェアに感染していないバックアップデータを上書きしてしまいます。感染に3日気付かなかった場合、復旧に使えるバックアップデータは残っていないことになってしまうのです。そして、元の状態に戻す復旧も必要となります。
ETERNUS AX/AC/HX seriesの標準機能であるSnapshotは、ボリュームごとに1023世代まで保管でき、Read-Onlyで感染することがありません。さらにSnapRestoreで復旧も容易なのです。日常業務でのデータ消失時の復元で役立つこと間違いなしなのです。
- ステップ1:Snapshotで感染前のバックアップを確実に取得
- ステップ2:SnapRestoreで元の状態に数秒で戻す
【動画で分かりやすくご紹介】
ランサムウェアの被害を防ぐ最後の砦!Snapshot & SnapResotre
この続き、各ステップの詳細は
ダウンロード資料 からご覧いただけます。
機械学習により異常なふるまいを検出
自動的にスナップショットを取得
SnapshotとSnapRestoreにより感染後対策はより強固となります。しかし、「ランサムウェアに感染したデータをバックアップしてしまう」、「リストアしたくても感染時期の検討がつかない」といった根本的な課題が残ります。こうした課題解決に向けて、ONTAP 9.10.1以降で「自律型ランサムウェア対策機能」が使用できます。
自律型ランサムウェア対策機能では、機械学習によりアクセスパターン、ファイルの種類(拡張子)、ボリュームアクセスパターン、ファイルのエントロピー(複雑性)といった固有の環境や運用形態を、ストレージ自身が把握します。運用モードに切り替えた段階で、通常とは異なる異常なふるまいを即時検知、自動的にSnapshotを作成し、管理者にアラートを通知します。管理者はSnapRestoreにより速やかにリストアを行うことで、RTO(目標復旧時間)の最小化を実現でき、復旧時間の迅速化が図れます。
自律型ランサムウェア対策機能は、ストレージの機能として提供されるため、新たなソフトウェアを購入する必要がなく、専用ライセンス購入後、すぐに利用できます。
【動画で分かりやすくご紹介】
見て納得!自律型ランサムウェア対策機能
ETERNUS AX/AC/HX seriesでできるランサムウェア対策は、ほかにもいろいろあります。
この続きは ダウンロード資料 からご覧いただけます。
ETERNUS AX/AC/HX seriesなら、
標準機能とオプションで
“今すぐ”ランサムウェア対策しながらDRを強化できる
ランサムウェア対策とDRは、業務継続における重要なテーマです。どちらも、事業に大きな影響を及ぼし、社会的責任に関わります。DRは同一筐体内ではなく、遠隔地に設置した ETERNUS AX/AC/HX seriesとの間でSnapMirrorというミラーリング機能を使用することで、災害発生時にミラー元が被災した場合、ミラー先で運用継続を実現できます。
ランサムウェア対策もDRも操作ミスによるデータ消失時の復元も、データを保護するバックアップなくしては実現できません。重要なポイントは、特別なことをするのではなく、日々のバックアップ運用の延長線上で、手間とコストをかけず、防御効果の最大化を図ることです。
バックアップデータを守る「3-2-1ルール」とは
バックアップデータを守るためには、バックアップの理想的方法といわれる「3-2-1ルール」を実践することが重要です。
「3-2-1ルール」とは、「データを3つ作成」して「2つの異なるメディアで保存」し、「1つは別の場所で保管」します。
この「3-2-1ルール」をETERNUS AX/AC/HX seriesで適用するには、SnapShotとSnapMirrorを利用します。
ランサムウェア対策を含めたバックアップ運用としてコストを抑えるならば、次のような運用も考えられます。
ランサムウェア対策や誤操作のためにSnapshotを取得します。そして、RAID障害を考慮して同一筐体内で異なったRAIDで構成したボリュームにSnapMirrorを使用してミラーリングを行い、Snapshotのデータを含めたオンラインのデータの感染を想定し、バックアップソフトウェアを使用してフルバックアップをクラウド環境、テープライブラリ(ETERNUS LT series)に一定期間保管するという運用です。
業種を問わずDXの本格化に伴い、データの重要性は一層高まっています。「いつどこで起きるか」の予測は難しく、サイバー攻撃や自然災害からデータを守るために、大事なのは日々の備えです。ETERNUS AX/AC/HX seriesなら、標準機能とオプションで“今すぐ”にランサムウェア対策をしながらDRを強化できます。バックアップを最大限に活用することが、脅威から企業、取引先、そして社会を守る現実的かつ効果的な対策につながります。
本記事をすべてご覧いただくには資料ダウンロード
ETERNUS AX/AC/HX seriesだけで感染後の被害を最小化します。
今すぐできる!ランサムウェア対策の強化と3-2-1ルールによるバックアップの資料や、選定検討に役立つ資料が盛りだくさん
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製品情報
最終更新日:2025年3月6日
掲載日:2023年3月30日
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