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スイッチ間を接続するための高帯域専用ポート - ICL(Inter-Chassis Link)機能

ICL(Inter-Chassis Link)機能は、Brocade DCX seriesの筐体間を接続する高帯域の専用ポートです。
下図のように従来のスイッチは、カスケードトランキング機能を使用してスイッチ間の高帯域リンクを実現しています。ICL機能では、専用ポートによりさらに高帯域リンクを実現しています。
また、通常ポートを使用してカスケード接続する必要がないため、通常ポートをサーバやストレージ接続用として有効活用できます。

従来のスイッチとICLの違いの図

特長

ICLは通常ポートとは異なり、筐体間の通信負荷に耐えられるよう高速な転送速度で動作します。

1ポートあたりの帯域筐体単位
DCX-4S64Gbit/sDCX-4S間、DCXとDCX-4S間
256Gbit/s(64Gbit/s×4ポート)
DCX128Gbit/sDCX間
512Gbit/s(128Gbit/s×4ポート)
DCX 8510-464Gbit/sDCX8510-4間
1Tbit/s (64Gbit/s×16ポート)
DCX 8510-864Gbit/sDCX8510-8間
2Tbit/s (64Gbit/s×32ポート)

動作環境

サポートスイッチBrocade DCX series
必須オプションICL license kit

(注)本ページでご紹介している製品・機能・サポート内容などは都合により予告なく変更することがありますので予めご了承ください。

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