本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

データは
21世紀の石油!

DX時代に応える
ETERNUS AX / HX
新ストレージへのデータ移行
も簡単、スムーズ!

多くの企業が取り組んでいるデジタル・トランスフォーメーション(DX)において、「データ」は最も重要なリソースです。"21世紀の石油"とも表現されるデータを分析・活用することで、既存のビジネスを変革したり、新しい事業価値を生み出すことがDXの本質だからです。

そこで重要になるのが、データの蓄積・分析を支えるストレージです。富士通のETERNUS AX / HX seriesは、まさにこうした企業のニーズに応えるために開発されたストレージ製品です。ただし、ストレージのリプレースには、旧環境からのデータ移行という大変な作業が必要です。ここでは、ETERNUS AX/HX seriesへのデータ移行に関わる作業負荷を軽減し、業務停止時間を最小化する方法についてご紹介します。

DXを加速する
次世代ストレージ
ETERNUS AX / HX series
とは?

現在、多くの企業がデジタル技術を活用して既存のビジネスモデルを変革したり、新しい事業価値を作り出したりするデジタル・トランスフォーメーション(DX)に取り組んでいます。そのDXを推進するうえで、欠かせない存在が「データ」です。

人工知能(AI)や機械学習はいうにおよばず、IoTやロボット、ブロックチェーン、エッジコンピューティング、最近ではメタバースなど、最新のデジタルテクノロジーの背後には膨大なデータを高速に処理・分析する仕組みが存在しています。逆にいえば、こうした仕組みを用意できなければ、最新のテクノロジーを活用することも、DXを推進することも困難であるといえるでしょう。

そこで重要になるのが、データを格納するストレージです。あらゆる種類・サイズのデータを瞬時に読み書きできる高いパフォーマンス、24時間/365日稼働しても安定して運用できる高い信頼性と可用性、ランサムウェアを初めとするサイバー脅威に対抗できる高度なセキュリティ、さらに、日々増え続ける膨大なデータを効率よく保存できる拡張性や柔軟性、コストパフォーマンスなど、現在のストレージに求められる要件は、数年前とは比較できないほど多様化し、かつレベルも高くなっています。

こうした企業のニーズに応えるため、富士通が新たに提供を開始したユニファイドストレージ製品がETERNUS AX /HX seriesです(注1)。いずれもファイル/ブロックアクセスの双方に対応し、ファイルサーバ、データベース、仮想化基盤といったさまざまな用途で活用可能で、企業のDXを支える性能・機能を有しています。

注1:ユニファイドストレージとは、複数のアクセス形式やプロトコルをサポートするストレージのことです。
一般的には、1台でSANとNASの両方に対応するストレージ製品を指します。

SANストレージの
データ移行が抱える課題と
それを解決する
「Foreign LUN Import」

現在のビジネスに最新のストレージが必要であることは分かっていても、ストレージのリプレースに伴うデータ移行は、企業にとっては大きい負担です。

特にさまざまなシステム、しかも停止するとビジネスに大きいインパクトのあるミッションクリティカルなシステムを支えているSANストレージのデータ移行は、システムの規模によっては、計画から含めると年単位の大規模プロジェクトとなることも珍しくありません。

そこでETERNUS AX / HX seriesには、新旧ストレージ間でデータを容易に移行するためのツールが用意されています。それが「Foreign LUN Import(FLI)」です。FLIを利用することで、ユーザーは次の3つのメリットを享受することができます。

01コピー用
ソフトウェアが不要

FLIはストレージ専用OS「ONTAP」に組み込まれた標準ツールです。このため、データ転送用のソフトウェアを新たに用意する必要はありません。

02ホストを経由せず
ストレージ間で
直接データ移行できる

FLIを使うと、旧SANストレージとETERNUS AX / HX seriesをダイレクトにつないで、データを直接移行することができます。ホストのリソースを使用しないため、ホストで稼働しているアプリケーションのパフォーマンスに影響を与えません。

03業務停止時間を
最小化できる

FLIによるデータ移行では、旧SANストレージとETERNUS AX/HX seriesをダイレクトにつなぎ、さらにETERNUS AX/HX seriesとホストをつなぐことで、データ移行中もすべてのデータにアクセスできます。このため、データ移行中に業務を停止する必要がありません。ケーブルをつなぎかえるときだけ業務を止める必要はありますが、ケーブル接続してデータ転送が始まると業務を再開できるので、業務停止時間を最小限に抑えることが可能です。

SANストレージのデータ移行には、ホストを経由する方法やサードパーティ製のバックアップツールを使う方法などもありますが、データ移行の作業負荷をできるだけ軽減し、業務停止時間を最小化するなら、FLIを使う方法が最も合理的だといえます(注2)

注2:FLIは、オフラインでのデータ移行にも対応しています。ただし、その場合はデータの移行が完了するまで業務は停止した状態となります。

FLIを利用すると、移行元のSANストレージと移行先のETERNUS AX/HX seriesをFCインターフェイスでダイレクトにつなぎ、アプリケーションサーバと移行先ストレージをつなぐことで、データ移行中も業務を継続することができます。

なお、FLIを使ったデータ移行の手順については、次の動画をご覧下さい。

ETERNUS AX / HX series 簡単データお引越し(SAN)動画

最小限の作業負荷と
業務停止時間で
ETERNUS AX / HX seriesにデータ移行

ここまでにご紹介したように、Foreign LUN Importを利用すれば、最小限の作業負荷と業務停止時間でSANストレージからETERNUS AX / HX seriesへデータを移行することができます。

なお、富士通ではForeign LUN Importを使った旧ETERNUSシリーズからETERNUS AX / HX seriesへの移行については、動作検証済です。 また、他社製のSANストレージ製品についても、ぜひご相談ください。

データは"21世紀の石油"といわれています。そのデータを蓄積し、ビジネスに活用していくことは、これからの企業にとって最も基本的かつ重要な取り組みといえるでしょう。

ETERNUS AX / HX seriesは、その"21世紀の石油"を蓄積・活用するために不可欠な性能と機能を備えたストレージ製品です。ぜひ、ご検討ください。

2022年3月3日

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