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いま選ばれるデータマネジメントソリューション ETERNUS×NSS
データ管理最適化
ユーザーデータマネジメントは業務プロセスのひとつ
組織がIT技術を利用して業務をするようになり数十年ですが、今やデジタル情報は毎日大量に生み出されています。一方で、このデジタル資産管理ポリシーやルールの設定は、後手に回りがちです。組織はデジタルトランスフォーメーション(DX)やデータドリブン経営を進めながら、サイバー攻撃の脅威にも対応し、デジタルトラストを確立する必要があります。このような背景の中、安定してデジタルトランスフォーメーションを進めていくためには、組織が保持するデータの大半を占める非構造化データ、つまりユーザーが日々作成するデータを管理することが必要不可欠です。
富士通では、Northern ParkLife社が提供するユーザーデータ管理のソリューション「Northern Software Solution(NSS) 旧称:Northern Storage Suite」とFujitsu Storage ETERNUS AX/HX series の組み合わせにより、ユーザーが日々作成 するユーザーデータ、非構造化データの効率的な管理を実現するソリューションを提供します。
ETERNUS AX/HX seriesと"NSS"でできること
- ストレージ資産の有効活用でデータ増加スピードの加速により、複雑化する環境では、常日頃からファイルサービスの利用状況を理解し、コントロールする能力が必要です。Northern Software Solutionの導入で、多階層での容量管理、利用状況の可視化が可能になり、結果ストレージを有効活用することができます。
効率化 - セキュアなデータ管理でユーザーが日々作成するデータは、組織内でも重要な資産でありながら、内容まで管理をすることは困難です。Northern Software Solutionにより、ファイルの中身検索や、適切なアクセス権限の可視化により、ユーザーデータのコンプライアンス強化を実現します。
コンプライアンス
強化 - 脱炭素で組織が保持する不要なデータを全体的に低減することにより、電力消費も削減が可能となり、その結果グリーン活動に貢献できます。
グリーントランス
フォーメーション
ストレージ資産の有効活用で
効率化
例えば、サーバ更改の際、プロジェクトのスケジュールや手間から、不要なデータを含めすべてのデータを一括で移行していませんか?必要なデータのみを新環境に移行しましょう。そのためには、普段からストレージのどこに何が保管されているのかを把握し、また無用なデータ増加を防ぐ対策をとることが大切です。
クォータ管理とファイルブロックによる適切な割り当て
IT管理者部門がファイルサービスの利用状況を的確に理解し、コントロールすることは、効率的かつ適切なストレージ運用に重要なポイントです。適切に管理することで、次年度の予算やサービス設計へ尽力でき、次にどのインフラに投資するか優先順位なども適切に検討することができます。
容量制限(クォータ)と通知機能
共有フォルダ、その配下、またはユーザーのアカウント毎にクォータをかけることができ、閾値に達した時に管理者や該当するユーザーに対し、メール通知の自動送信が可能です。該当のユーザーに、自分の割り当てフォルダを整理整頓してもらうことができます。
ファイルブロック
特定のフォルダに対し、特定のファイルタイプや拡張子の書き込みを禁止する(もしくはあらかじめ決めておいた拡張子のみ保管許可する)ことができます。これによって組織に不要なデータが保管されることを防ぎます。
ファイルサーバーの利用状況を可視化
効率化の第一歩はまずファイルサービスの利用状況の「見える化」です。それによって、誰がどんなデータを増やしているのかなどの情報を簡単に把握できます。また、それによって部門担当者が各部門の状況を把握したり、ユーザー自身に管理を促すことができます。
セルフサービスポータルへのアクセスを提供する
ユーザーや部門担当者にセルフサービスポータルにアクセスを可能にし、管理を促すことができます。
クォータ通知内にセルフサービスポータルのリンクを表記
容量制限の閾値に達した時自動で送付される通知にセルフサービスポータルのリンクを表記し、自分でデータの整理整頓を促すことができます。
セキュアなデータ管理で
コンプライアンス強化
組織には、個人情報、取引先情報、技術情報、機密情報など、厳重管理が必要なデータがあります。例えばユーザーが日々作業を行う上で、一時的にコピーした機密情報を含むファイルや、すでに完了していて不要なプロジェクトフォルダが放置されていれば、情報漏洩時のリスクが高まります。
保管ポリシー・法規制に準じるためのコンプライアンス強化
社内に保管されているデータの内容が、社内ポリシーに沿ったものか、適切なユーザーがアクセス可能であるか確認するフレームワークを確立します。機密情報が適切に保管されているかを普段から継続的に確認することで、コンプライアンス強化を図ります。
テキストマイニング
テキストベースのファイルをスキャンし、単純な文字列マッチングや正規表現を使用したパターンマッチングで特定の文字列を識別します。またコンテキスト文字列表示で誤検知をすばやく識別します。
不適切なアクセス権が紐づいているフォルダの識別
故意か否かに関わらずアクセス権の構成を変更しているユーザーの特定、さらに調査を行い、望ましくない活動を把握し、次のアクションに導きます。
ランサムウェア対策
ファイルブロック機能により、ランサムウェアに関連付けられた拡張子のファイル作成をブロックし、攻撃を中断・さらにメール通知を送信します。さらに過去の攻撃に関する情報をダッシュボードに表示し、他のアプローチと併せて多重な防御を確立します。
禁止されているファイルタイプを継続的に監視、保存をブロック
ランサムウェアやマルウェアに関連するファイルタイプの保存を防止します。
セキュアなデータ移行を可能に
サーバー更改やクラウドへの移行を検討する際に、不要なデータは移行しないという選択によって、コストばかりかリスクも減らすことができます。
特定のデータカテゴリーを対象としてクリーンアップ
例えば放棄された共有ファイルを特定し削除したり、既に不要となっているIT関連ファイルを特定し削除することで全体的なクリーンアップが可能となります。
アクセス権を分析し、移行アカウントに必要なアカウントを事前に確保
移行計画をより柔軟に効率よく遂行することができます。
脱炭素で
グリーントランスフォーメーション
全世界的に持続可能な社会、脱炭素社会へと向かう中、ペーパーレスだけではなく、データの削減により、電力消費を抑え、グリーン活動を促進します。
データによる二酸化炭素排出量の削減
各業界でデータは増加していきますが、不要データの増加を抑制することで、電力消費の低減を図ることができます。電力使用量の削減で二酸化炭素排出量を削減します。
NSSとETERNUSを導入したお客様事例
国立大学法人東海国立大学機構
岐阜大学 様
(お客様の声:Northern Software Solution採用の理由)
「"NSS" は、階層を問わず柔軟にフォルダ容量の上限設定ができ、それ以上利用できなくするハードクォーター機能を有しています。容量の逼迫による悪影響は全職員に及ぶことなく、しきい値を超えた部門だけを制限対象にできます。また、巨大ファイルトップ500機能により動画データなど大容量ファイルの名前とパスをリスト化し、該当部門に対して警告しています。ユーザー部門にもストレージ資源が有限であるという認識を浸透させることができました。」 もっと読む
データマネジメントソリューションをさらに詳しく
本製品の国内代理店は、富士通パートナーである富士電機ITソリューション株式会社です。
プリセールスから導入、構築、導入後のサポートまで、富士電機ITソリューション株式会社がご支援いたします。
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この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。