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Salesforceの「カスタマーポータル」を活用し、安全で使いやすいお客様向けポータルサイト「Arrow Force」をスピーディーに構築 株式市場における情報共有ニーズに応える

クラウド導入事例 株式会社ICJ様 東京証券取引所の写真

株式会社ICJ様 導入事例


株式会社ICJは2004年7月、東京証券取引所、日本証券業協会と米国の議決権行使サービス会社の大手、ブロードリッジ社の合弁会社として設立された。中核となる業務は、機関投資家等の円滑な議決権行使を可能にするサービスの提供。具体的には、議決権行使をネットワーク経由で行う議決権電子行使プラットフォームの運営だ。近年、より的確な議決権行使を求める機関投資家の増加に対応するべく、同プラットフォーム参加上場企業の株主総会情報を容易に参照できるカスタマーポータル構築に取り組み、2010年5月に運営を開始。短期間に、安全性の高い情報共有ポータルの構築を可能にしたのは、「Salesforce」のForce.com(PaaS)環境を活用した富士通のシステムインテグレーションサービスだった。

[ 2011年4月20日掲載 ]

ソリューション lineup1-saas-0PaaSlineup3-iaas-0lineup4-daas-0lineup5-network-0lineup6-privatecloud-0
Salesforce CRM
選んだ理由 日本だけでなく、世界の金融・証券業界で実績のあるSalesforceの信頼性。クラウドならではの迅速な導入方式
採用のポイント カスタマーポータル上に、ポートフォリオ機能を持たせた高度な仕組みを構築できるシステムインテグレーション能力
業種 証券業

株式会社ICJ 代表取締役社長 長谷 剛雄 氏
「ポータルサイトとしての使いやすさと、システムの信頼性を両立できるシステムインテグレーターとして、富士通とセールスフォースの組み合わせがベストでした」

【課題と効果】
1 使いやすい検索機能を備えたカスタマーポータルサイトを構築したい arrow2-c 使いやすさを考えたポートフォリオ機能(ユーザそれぞれの検索条件が設定可能)付きポータルサイトを構築
2 株主総会の集中する6月までに、短期間かつ安全・確実にカスタマーポータルを構築する必要に迫られていた arrow2-c クラウド型プラットフォームを活用することで、予定通りに「導入~運用」を開始
3 自社サーバで構築する場合、保守において機器更新に伴う多大なコストを要するが、低コストでのカスタマポータル運営が求められていた arrow2-c システムの保守管理はデータセンターで行うため、運用保守コストは当初試算の4分の1から5分の1に低減

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導入の背景

上場企業と機関投資家のための情報共有ポータルサイトを構築

株式会社ICJ 代表取締役社長 長谷 剛雄 氏の写真 長谷 剛雄
株式会社ICJ 代表取締役社長

ICJ社のコアビジネスは、従来の郵送による議決権行使より格段に速い、ICTによる「議決権電子行使プラットフォーム」環境を機関投資家へ提供することである。現在、このプラットフォームに株主総会情報を公開している上場企業は約400社。今後、年に50社増のペースで新規参加が見込まれるという。その上で同社が、新たに上場企業と株主との情報共有の場であるお客様向けポータルサイト(「Arrow Force」)の構築に乗り出した理由を、代表取締役社長の長谷剛雄氏はこう語る。「議決権を行使しようとする機関投資家は、まず株主総会関係情報として招集通知などの情報を確認する必要があり、同情報は2010年6月から証券取引所のサイト上に公開されることになりました。しかし4千数百社の情報から必要な情報を見つけ出すのは容易ではありません。そこでユーザーの機関投資家が素早く目的の企業の情報を検索し、閲覧できるポータルサイトの構築に取り組むことにしたのが2009年10月でした」。

採用のポイント

使いやすさと絶対的信頼性の両立、クラウドならではの迅速な導入を評価

株式会社ICJ ITマネージメント部長 糀畑 公博 氏の写真 糀畑 公博
株式会社ICJ ITマネージメント部長

同社が求めたのは、常に機関投資家にとって見やすく使いやすく、安全で確実なポータルサイトだった。機関投資家は少なくとも数百社の株を運用する。「Arrow Force」にそれら企業の情報だけを抜き出し、総会開催日順に表示させ、変更通知の有無を確認し自動的に表示させる機能、そして機関投資家が検索の条件や結果表示を設定し、よりスピーディーな利用を可能にするポートフォリオ機能などが求められた。長谷氏はこう述べる。「ポータルサイトとしての使いやすさを実現しながら、公開情報の掲載タイミングを厳格に守るなど、システムの信頼性において安心できるシステムインテグレーターとして、金融・証券システム構築でも実績のある富士通と、世界の金融・証券業界で実績のあるSalesforceの組み合わせがベストでした」。

同社ITマネージメント部長の糀畑公博氏は選定・導入時を振り返り、次のように語る。「わが国特有の事情ですが、2010年6月の総会集中時期までには必ず安定稼働させる必要がありました。1週間ずれ込むと、再び翌年の集中時期まで、システムの利用機会を逸するためです。クラウドは確かに短期導入が可能ですが、運用開始日厳守を考えると工程管理に信頼を置ける富士通以外には考えられませんでした」。

システム構成図

導入効果と今後の展開

自社サーバ設置に比べコストは5分の1に

2010年5月17日、「Arrow Force」は機関投資家向けポータルサイトとして予定通りに稼働を開始。糀畑氏は導入メリットについてこう述べる。「自社サーバでこのようなポータルサイトを構築する場合、数年ごとにハードウェア、OS、ミドルウェアなどを更新し、テストも必要です。クラウドの場合保守や更新作業はデータセンターに任せられ、月額利用制度なので、自社サーバを5年で更新する場合に比べ、コスト面において4分の1から5分の1に圧縮することができました」。

富士通グループは、金融・証券市場をはじめ、あらゆるお客様にとって最適なソリューションを提供し、これからもお客様と共に歩んでいく。

【株式会社ICJ様 会社概要】
所在地 〒102-0083 東京都千代田区麹町5丁目3番3号
代表者 代表取締役社長 長谷 剛雄
設立 2004年7月
従業員数 17名(2011年3月31日現在)
事業内容 「機関投資家向け議決権電子行使プラットフォーム」の運営
株式会社ICJ様のロゴ
ホームページ 株式会社ICJ様 ホームページ新規ウィンドウが開きます

【導入事例(PDF版)】

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