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  7. テープドライブにおけるメンテナンスの重要性

テープドライブにおけるメンテナンスの重要性

テープドライブによる確実なバックアップのために。定期的なメンテナンス、実践していますか?

近年、データカートリッジは大容量化に伴い、高密度化が進んでいます。そのため、物理的なトラックの幅は従来に比べて狭くなってきており、ごく僅かなゴミでもデータの「書き込み / 読み取り」に対して与える影響は増してきています。
こうした日常起こりうる小さなトラブルは、テープドライブの定期的なメンテナンスによって取り除くことが可能です。テープドライブ自体を交換しなければならないほどの大規模な障害発生を抑えることもできるため、コスト面からみても有効といえるでしょう。

ここでは、LTO Ultrium テープドライブのメンテナンス方法について説明します。
具体的なメンテナンス方法としては、以下の2つがあり、いずれも定期的に行う必要があります。

テープドライブのクリーニング

「テープドライブクリーニング」の重要性

日頃のシステム運用を行う際に、メンテナンスの中でも特に「テープドライブクリーニング」が大切となります。ここでは、 具体的な原因や方法を説明します。

なぜクリーニングが重要なのか

磁気テープから発生する粘着性のゴミや装置内部に入り込む粉ゴミが、テープドライブの磁気ヘッドに付着することは避けられません。これら異物を放置すると、エラーや故障を引き起こす原因となってしまいます。安定した運用のためには、ドライブを定期的に除去(クリーニング)する必要があります。

実際のクリーニング

通常、クリーニング時間は1ドライブ約5分で終了します。お客様の業務にあわせてクリーニングを実施してください。
また、クリーニングカートリッジは、約50回使用することが可能です。
機種により、操作時間、使用回数等は若干異なりますので、詳しくはお手元のマニュアルをご確認ください。

クリーニングの実施周期

クリーニングの実施周期は、装置に搭載されるLTO Ultriumドライブの世代について下表を目安としてください。クリーニングの契機は下表「クリーニング周期の目安」の条件のいずれか早いほうを満たすものとします。
なお、装置のランプや操作パネルに、「クリーニング要求」が表示された場合には、周期に関係なく、クリーニング作業を実行してください。

LTO Ultriumドライブ世代 クリーニング周期の目安
LTO Ultrium 1~LTO Ultrium 4 「3ヶ月ごと」または「データ処理量:4TB」または「マウント回数:1000回」
LTO Ultrium 5, LTO Ultrium 6 「3ヶ月ごと」または「データ処理量:10TB」または「マウント回数:1000回」
LTO Ultrium 7, LTO Ultrium 8 「3ヶ月ごと」または「データ処理量:50TB」または「マウント回数:1000回」

装置型名による装置からの「クリーニング要求」の差異

下表の型名の装置に搭載されるLTO Ultriumドライブは、ドライブ自身が磁気ヘッドの汚損の予防としてクリーニング要求(装置Attention LED表示や上位Alert報告)を上げる機能が追加されています。
そのため、前述の「クリーニング周期の目安」の条件を満たす前にクリーニング要求が上がることがあります。これは予防検知によるもので装置の故障や不良を示すものではありません。

製品名 型名 LTO Ultrium ドライブ世代
ETERNUS LT20 S2
ETERNUS LT20
LT20SSK1, LT20SFK1, LT20SSM1, LT20SSN1, LT20SFM1, LT20SFN1 LTO Ultrium 6
LTO Ultrium 7
LTO Ultrium 8
ETERNUS LT40 S2
ETERNUS LT40
LT40SSK1, LT40SFH1, LT40SFK1, LT40SSM1, LT40SSN1, LT40SFM1, LT40SFN1 LTO Ultrium 6
LTO Ultrium 7
LTO Ultrium 8
ETERNUS LT60 S2
ETERNUS LT60
LT60SSK1, LT60SFK1, LT60SSM1, LT60SSN1, LT60SFM1, LT60SFN1 LTO Ultrium 6
LTO Ultrium 7
LTO Ultrium 8
ETERNUS LT140 LT14ABのドライブオプション, LT14ASKEまたはLT14ASKL, LT14AFKEまたはLT14AFKL, LT14ASMEまたはLT14ASML, LT14AFMEまたはLT14AFML, LT14ASNEまたはLT14ASNL, LT14AFNEまたはLT14AFNL LTO Ultrium 6
LTO Ultrium 7
LTO Ultrium 8
ETERNUS LT260 LT26BBまたはLT26ABのドライブオプション
LT26BSKEまたはLT26BSKL
LT26BFKEまたはLT26BFKL
LT26BSMEまたはLT26BSML
LT26BFMEまたはLT26BFML
LT26BSNEまたはLT26BSNL
LT26BFNEまたはLT26BFN
LTO Ultrium 6
LTO Ultrium 7
LTO Ultrium 8
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データカートリッジの交換

「データカートリッジ交換」の重要性

安定した長期的な運用には、データカートリッジの定期的な交換が必要です。

消耗品であるデータカートリッジの寿命は、使用環境(温度、湿度、塵埃など)、使用回数(テープ走行距離、パス数など)やデータカートリッジの運用方法(持ち出し保管など)により変動します。データカートリッジの使用環境は、お客様ごとに異なり、寿命を一律に規定することはできませんが、使用回数が多くなるにしたがって、テープ表面の傷つきやヘッド汚れも増え、書き込み/読み取り時のエラーが発生しやすくなります。

このためデータカートリッジの交換について、以下の3つの指標を参考にしていただき、データカートリッジの定期的な交換を推奨します。
(これらの指標は、データカートリッジを適切な環境で、正しく使用する事が条件となります。)

1. 装置内で繰り返し使用する場合(バックアップ用途)

使用環境 使用頻度 推奨する交換周期の目安(注1)
温度・湿度、防塵管理が行き届いた環境 1回バックアップ / 日 マウント回数:1,000回
または、購入後2年
1回バックアップ / 週
または、それ以下の頻度
マウント回数:1,000回
または、購入後10年(最長)
一般の事務所環境(注2) 1回バックアップ / 日 マウント回数:1,000回
または、購入後1年
1回バックアップ / 週
または、それ以下の頻度
マウント回数:1,000回
または、購入後5年(最長)

(注1)交換周期の目安の条件となる「マウント回数」と「期間」については、マウント回数を各使用環境および使用頻度に基づき時間に換算したものが期間となります。
(注2)一般の事務所環境は「エアコン等で、ある程度温湿度管理はされているが、人の往来などで防塵管理の行き届かない環境」を示します。
(注3)上記交換周期に達する前に、取り扱い不備等の理由により書き込み時にエラーが発生し、使用不可となる場合があります。
(注4)弊社製品のVT600 バーチャルテープでデータカートリッジを使用した場合の交換については、使用条件が上記の場合と異なります。VT600 バーチャルテープでデータカートリッジを使用される場合は、富士通コワーコへお問い合わせ下さい。
(注5)交換周期の値につきましては、テープドライブへの定期的なクリーニングを行うことを前提とした値としています。

2. 長期保管する場合

長期保管前のデータカートリッジの状態 推奨する交換周期の目安
新品・未使用品
(未開封または、開封後未使用)で長期保管
購入後10年(最長)
記録済みで長期保管(注1) 購入後10年(最長)

(注1)アーカイブ用途でデータカートリッジを使用する場合は、新品もしくは、それに準ずるデータカートリッジを使用して下さい。

3. 遠隔地へ持ち出し保管⇔再使用を繰り返し行う場合

状態 推奨する交換周期の目安
記録済みデータカートリッジを遠隔地へ輸送 /
保管し、再使用
期間:購入後2年(注1)

(注1)遠隔地へ持ち出し保管⇔再使用を繰り返し行う場合のデータカートリッジ交換周期については、輸送を繰り返し行うために起こりうる取り扱い不備(運搬時や積み込み / 積み降ろし時の落下など)による、条件の悪い場合を想定した値としています。

運搬や取り扱いの注意事項の詳細は、関連資料の「LTO Ultrium データカートリッジ ユーザーズガイド」もご覧ください。

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一応、バックアップはしているけれど・・・・・・
メンテナンスを怠ると一大事!

ICTによる内部統制に重点が置かれている「事業継続」において、ますますデータ管理の信頼性が問われています。
このデータ保全に対するリスク管理として、「データの確実なバックアップ」は必要不可欠です。
確実なバックアップとは、万一の際、迅速かつ効果的にシステムを復旧させることで、業務停止時間を最小限に抑えること。この“確実な”バックアップを行うためには、日常的なメンテナンスが欠かせません。
小さなトラブルでも、OSや アプリケーションの再インストールなどの手間がかかります。万一、大切なデータの消失を招くようなことがあれば、ビジネス継続不可を招くことになりかねません。
定期的なメンテナンスは、確実なバックアップを促し、皆様のシステム運用のパフォーマンス安定につながります。

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更新日:2018年12月7日
掲載日:2011年7月27日

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