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ADMEデータベースに主要な代謝酵素を中心にデータ追加

2010年7月1日

当社は、2010年7月1日(木曜日)よりADMEデータベースバージョン19を発売いたします。

ADMEデータベースは、クロアチアのレンディック博士(*1)が文献から収集したヒトの薬物動態関連タンパク質・薬物の情報(*2)を中心としたデータベースです。主に製薬企業における新薬開発、及び大学教育の分野でご利用いただいています。

医薬品開発のスピードアップが望まれる昨今、医薬品候補化合物の発見から、臨床に至るまで長期間を必要とする現状があります。このような中で、医薬品開発において重要となる、薬物代謝に関する文献が数多く発表されており、多くの文献から目的とする情報にたどり着くまでに多くの手間と時間がかかっています。ADMEデータベースには非臨床の薬物代謝を中心にデータが収載され、Webブラウザからキーワードや化学構造を入力することで、効率的に目的とする情報を探すことができます。

今回は、272件の文献から約1,400件のデータを追加しました。これにより、全データ件数が約80,000件までに充実しました。そのうち、ヒトのデータは約57,000件(70%)、動物データは約23,000件(30%)となっています。

また、主要な代謝酵素(*3)であるチトクロームP450 3A4(CYP3A4)(*4)や、主要なトランスポータ(*5)であるP糖タンパク質(MDR)(*6)を継続して収集しています。ADMEデータベースでは、他にも多種類の代謝酵素、トランスポータを収載しております。

これらのデータの充実により、自社化合物と類似構造を持つ市販医薬品の薬物代謝やトランスポータ情報から、自社化合物のADMEに関する種差の違いを総合的に考察することができます。

*1 レンディック博士は、薬物動態分野の著名な研究者です。
*2 投与された薬物が作用発現部位に到達するまでの過程における、吸収,分布,代謝,排泄などに関連したタンパク質情報です。
*3 薬物など生体にとって異物となる物質を分解する酵素です。
*4 体内に存在する薬物などを代謝する主要な酵素です。
*5 代謝酵素によって変化した薬物を生体組織から排出します。
*6 トランスポータの一種です。

【製品名】

ADMEデータベースバージョン19

【特長】

  1. ヒトの薬物代謝酵素に特化したデータベース
    • ヒトの主要な薬物代謝酵素(チトクロームP450)を中心に、約80,000件の試験管内実験の論文データを収載しています。
  2. キーワードや構造による検索
    • 検索は、キーワード選択のみで行う方法と、複雑な条件を入力して行う方法とがあります。薬物とその代謝物に対して、部分構造や類似構造を検索することも可能です。
  3. 薬物相互作用候補の検索
    • ADMEデータベースに収載された薬物代謝データを元に、薬の副作用を起こす可能性がある組合せを検索することが可能です。

【価格】

・企業/国公立研究機関向け全データベースパック 1,575,000円/年(税込)~
・教育機関向け全データベースパック 525,000円/年(税込)~

【発売日】

2010年7月1日(木曜日)

 

【販売目標】

1年間に30契約を目標とします。

【ADMEデータベース紹介サイト】

http://jp.fujitsu.com/group/kyushu/services/lifescience/asp/adme-da7abase/


【会社概要】

社名 株式会社富士通九州システムズ
代表取締役社長 川田 敏郎
設立 1981年7月20日
所在地 〒814-8589 福岡市早良区百道浜2-2-1 富士通九州R&Dセンター
資本金 3億円(富士通株式会社100%)
従業員数 1,580名

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

日付: 2010年7月1日
会社名: 株式会社富士通九州システムズ, , ,

本件に関するお問い合わせ

株式会社富士通九州システムズ
未来社会ソリューション本部 ソーシャルICTソリューション部
icon-telephone 電話: 092-260-6230
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