PRESS RELEASE

2019年1月18日
株式会社富士通九州システムズ

Android端末で動作する「Analog Meter Recognizer Edge」を発売

~アナログメーター(円形、7セグ、フロート、ドラム式)、LEDランプをデジタル化~

当社は、エッジ端末(Android端末)(注1)で、アナログメーターを認識しデジタル化する「Analog Meter Recognizer Edge V1.0」を2018年12月27日から販売を開始しました。

本製品は、デジタル出力のないメーターの計測値を、画像認識技術によりデジタル化するソフトウェアです。当社では、すでに2011年からWindows版「Analog Meter Recognizer」を提供しており、このノウハウを生かして、お客様から要望を多くいただいたエッジ端末(Android端末)上で動作する本製品(エッジ版)を開発しました。併せて、対象のメーター種類についても、要望の多かったフロートメーター、ドラム式メーターを追加しています。

現状、データ送信機能のないメーターが設置されている現場では、定期的に作業員が巡回し、目視によるメーター数値の読み取りをおこなっています。異常値発生時には、現場で常時、メーター監視する必要があり作業員の負荷も大きくなります。 本製品は既存のメーター・設備を変更することなく、映像解析用のエッジ端末(Android端末)を設置していただくことで、各種機器(円形メーター、 7セグメント表示、フロートメーター、ドラム式メーター、LEDランプ)を画像認識し、計測値をデジタル化できます。 デジタル化することで「数値の遷移が取得できる」、「機器の可視化ができる」、「遠隔地のデータを取得できる」、「人の立ち入りが危ない場所にある メーターをデジタル化できる」などのメリットがあります。また、測定値を他システムへ連携すれば、リアルタイム監視もできます。

エッジ版はWindows版と比べて、フロートメーター、ドラム式メーターも認識が可能となり、マーカー補正機能(【本製品の特長】項参照)を備えています。さらに、Windows版よりも安価な価格を実現しました。

販売価格、および出荷時期

製品名販売価格(税抜)出荷時期
Analog Meter Recognizer Edge V1.050,000円2018年12月27日から

販売目標

国内において今後3年間で、1000ライセンスの販売を計画。

本製品の特長

  1. 多彩なメーター種類に対応

    Windows版「Analog Meter Recognizer V2.1(V02L02)」で対応している円形メーター、7セグメント表示機器、LEDランプに加え、フロートメーター、ドラム式メーターに対応しました。(注2)(注3)

  2. 精度よく認識するためのマーカー補正機能

    認識対象の撮影距離や撮影角度に依存せず、精度よく認識するためのマーカー補正機能(特許出願中)があります。(注4)

  3. 計測値をリアルタイム監視

    お客様が設定する監視間隔(認識間隔)でメーター測定値をShellスクリプト(注5)に連携できます。また、カメラ映像に問題(遮蔽物などでメーターが見えなくなる、カメラがずれる、レンズがくもってメーターの針が見えなくなる等)が発生した場合や、設定されたしきい値を超えた場合は、スナップショット画像を保存します。しきい値の種類は、二段階(注意、危険)あります。

使用技術

  • ロバストな針角度の算出技術(特許取得済)
  • 明るさの変化に強く、液晶パネルの切替りの遅さに対応した判定技術(特許取得済)
  • ドラム式メーターで整数末尾数字の回転状況から小数点以下数値の算出技術(特許出願済)
  • 認識対象の撮影距離や撮影角度に依存せず、精度よく認識するためのマーカー補正に関する技術(特許出願済)

動作環境

[認識アプリケーション(Android端末)]
OS:Android 4.2.2 以降
CPU:ARM 系CPU(armeabi-v7a に対応したもの)
ストレージ:300MB 以上
[設定ツール(Windows端末)]
OS:Microsoft® Windows® 7以降(32 ビット版または64 ビット版)
CPU:Intel® Core™2以降1.2GHz以上を推奨
メモリ:1GB以上を推奨

注釈

  • 注1
    エッジ端末とは、サーバ側で処理を行わず、端末(現場)側で処理を行う機器の総称です。端末(現場)側で処理を行うため、通信負荷の低減とリアルタイム化に繋がります。今回は、Android端末(Android OSが動作しているエッジ端末)が対象です。
  • 注2
    100%の認識を保証するものではございません。また、認識性能は撮影条件に影響されます。
  • 注3
    本製品で接続できるカメラは1台、監視対象のメーターは1個です。
  • 注4
    対象メーターの四隅にカラーマーカーが必要です。
  • 注5
    Shellスクリプトは、お客様にて準備する必要があります。

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