- ストレージトップ
- 製品ラインナップ
- ETERNUS関連情報
- お役立ち情報
-
ユニファイドストレージ徹底活用
お客様の選定・検討に有用な情報を集約
-
1分でマスター!オールフラッシュ
技術用語解説やフラッシュストレージの特長、展望などが1分程度で理解できる
-
ストレージ技術用語解説
ストレージ製品に関する技術用語を解説
-
用語集
ETERNUSにまつわる用語を解説
-
ユニファイドストレージ徹底活用
- コンセプト
ニューノーマル時代に必須のテレワーク環境の構築・運用に向けて
業務効率化の要となる最新ストレージソリューションとは
ITを活用して生活や仕事の環境を、より良く変える取り組みであるデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に向け、重要な役割を担うのが“働き方改革”、すなわち時間や場所にとらわれないテレワーク環境の構築です。企業・組織のテレワーク導入の推進は、クラウドやモバイルといったテクノロジーの普及、昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大により一気に加速しています。今後も継続していくことが予測され、テレワーク環境の構築も全社的な導入を見据えながら進める必要があります。
テレワークと一口に言っても、仮想デスクトップ(VDI)の導入やクラウドサービスの活用など、実現するためのアプローチは様々です。そのすべてに共通する目的は「社内と同等の快適な業務環境」の実現です。本稿では、喫緊の課題ともいえる、業務効率化を実現するITインフラ基盤の整備について迫ります。
オンプレミスのITインフラの整備からはじめる
効率的なテレワーク環境の構築
ITが浸透した現在、業務で扱うデータ量は飛躍的に増大しており、テレワークソリューションの基盤となるITインフラにも大容量データを処理できる性能が求められています。業務システムにリモートでアクセスしたいという企業のテレワーク需要はもちろん、文教分野における動画配信を利用したオンライン授業などにも、ITインフラ基盤の性能向上が不可欠になっています。クラウドを利用する方法もありますが、セキュリティやコンプライアンス面を考えると、機密情報が含まれた業務データを扱うテレワーク環境をパブリッククラウド上に構築することにためらう企業も少なくありません。そこで注目されているのが、オンプレミスに構築したITインフラのモダナイズというアプローチです。
小規模から大規模規模環境にも対応
段階的な拡張が容易なITインフラとは
テレワーク環境の需要が予測できない現状では、処理性能とデータ容量を容易に拡張できるITインフラが必要です。例えばVDIを導入するにあたり、テレワークが急務となる部署などからVM(仮想マシン)を構築してトライアル的に導入・運用を開始、段階的に拡大していくといったアプローチをとるのが一般的です。とはいえ、ニューノーマル(新しい生活様式)の浸透にともない、急速にVDI環境の拡充が必要になることも考えられるでしょう。そこで推奨したいのが、ストレージ・ネットワーク・サーバーから構成され、スモールスタートからの段階的な拡張が容易な3Tier(スリーティア)型のITインフラです。
3Tier型のITインフラでテレワーク環境を構築する際には、ストレージの選択が重要となります。弊社が展開している最新ストレージ製品「ETERNUS AX series」「ETERNUS AC series」「ETERNUS HX series」は、VDI環境の構築をはじめ、様々なテレワークソリューションの課題を解決するための機能を網羅しています。こうした製品をテレワーク向けのITインフラに採用することで、「社内と同等の快適な業務環境」の実現を強力に推進できます。
小規模・中規模システム向けのエントリーモデルからミッドレンジモデルまでラインナップするETERNUS AX/AC/HX seriesは、多様なITインフラに対応し、高度な圧縮・重複排除機能を搭載しており、データ量の増加によるコストの負担を抑えることが可能です。VDIなど重複するデータが多いソリューションでは、データ容量を最大で90%以上削減できるケースもあります。
また、高性能なプロセッサを搭載し、FC32GやNVMeなどの最新規格を採用することで高い処理性能を実現。サーバーに負荷をかけることなくVDIの大量展開が行えるようになります。ストレージの台数を増やすことで容易にスケールアウトできるため、短時間で数百、数千のVMを作成することも可能です。
ETERNUS AX/AC seriesはオールフラッシュ構成、ETERNUS HX seriesはSSDとHDDのハイブリッド構成となっており、用途に応じて選択することができます。例えば、膨大なVMを作成したVDI環境には応答性の高いETERNUS AX/AC series、膨大な業務データを保存するファイルサーバーにはコストと容量のバランスに優れたETERNUS AC/HX seriesを選ぶことで、大きな費用対効果が得られるはずです。
ハイブリッドクラウド環境の構築も容易で
コストや運用負荷の軽減にも効果を発揮
クラウドとの親和性が高いことも、テレワークソリューションに有効な特徴となります。例えば、Cloud Volumes ONTAPは、ETERNUS AX/AC/HXが採用しているストレージOS「ONTAP」をパブリッククラウド上で稼働できるようにするクラウドソリューションです。レプリケーションやバックアップ、シンプロビジョニング、Snapshotコピー、仮想クローニングといった機能がクラウド上で利用できるほか、オンプレミス・クラウド環境を1つのインタフェースで一元管理することが可能。Microsoft Azure、AWS、Google Cloudといったパブリッククラウドサービスにも対応しているため、ETERNUS AX/AC/HXとメガクラウドを組み合わせたハイブリッドクラウド環境の構築も容易です。こうした機能を活用すれば、コスト・運用面におけるクラウド導入のハードルを下げること可能で、クラウドと連携した災害対策サイト、テスト・開発環境をクラウド上で容易に構築できるなど、様々なハイブリッドクラウドソリューションが利用できるようになります。
ビジネスや教育など幅広い分野のソリューションに活用できる
ETERNUS AX/AC/HX series
ETERNUS AX/AC/HX seriesを導入してITインフラを整備すれば、大容量のデータを取り込むことができ、 オンラインのセミナー、オンライン授業のコンテンツの充実化、テレワーク環境の改善など様々な課題を解決するソリューションとなります。もちろんテレワークに限らず、DXが目指すレガシーITインフラからの脱却をはじめ、AI/機械学習やビッグデータ分析といった高度なデータ活用の実現にも大きな効果を発揮します。
テレワーク環境の構築にクラウドを利用する企業も少なくありませんが、処理性能や拡張性、安全性といった要件を考えると、オンプレミスのITインフラは有効な選択肢といえます。クラウドとの連携機能も充実したETERNUS AX/AC/HX seriesで、ニューノーマルな時代に対応したビジネスや教育のIT環境を構築してみてはいかがでしょうか。
最終更新日:2024年9月13日
掲載日:2020年10月28日
ストレージシステム ETERNUS製品・サービスに関するお問い合わせ
Webでのお問い合わせ
-
入力フォーム
当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。
お電話でのお問い合わせ
-
0120-933-200(通話無料)
富士通コンタクトライン(総合窓口)
受付時間 9時~12時 および 13時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)
この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。