射出成形の不良予測とプラスチック製品の生産技術の革新を実現する樹脂流動解析ソフトウエア

Fujitsu 樹脂流動解析ソフトウエア 3D TIMON^®️

資料ダウンロード

射出成形現場でこんな課題はありませんか

金属から樹脂材料への代替が進み、製品は、軽量化・小型化・複雑化・高機能化が要求されています。また、成形品の外観や寸法、強度に対する要求もより厳しくなっています。プラスチック製品の成形現場では、熟練技術者減少の中、品質確保と期間短縮・コスト削減を実現しなければならず、悩みが多いのではないでしょうか。

ウエルド・ショート・ヒケ・そりなど外観不良や成形不良に苦労している

経験と勘による不良対策により、金型修正やトライ回数、設計への手戻りが増大している

取引先や市場からの高度な要求に対応ができていない

3D TIMON^®でできること

充填解析のほか、保圧冷却・繊維配向・そり変形・金型冷却過程のシミュレーションを行うことができ、幅広い解析ニーズにお答えします。また、インサート成形、複屈折、超薄肉成形（LCP材料）など特殊解析にも対応しています。

高速な射出成形シミュレーション
外観不良やそり変形の発生を高精度に予測
簡単な操作性と多彩な機能によりCAE初心者から上級者まで利用可能

成形不良や外観不良を事前予測: 充填パターン・ウエルド・エア溜まり・ショート・そり・温度・圧力・型締め力などを数値計算で求めることができます。金型内の樹脂の挙動を可視化することで、不良予測と対策検討が容易になります。

品質＆コストを考慮した成形検討: ゲート/ランナーレイアウト・成形条件・形状などについて、複数案のデジタルな解析結果を比較し、よりよい対策を検討することができます。実際の金型製作や成形を行わないので、複数案の検討でも製造コストは発生しません。

付加価値の高い金型設計: 蓄熱部の予測や冷却管レイアウトの検討ができるので、ハイサイクル化など量産を考慮し、そり変形を見込んだ金型設計が行えます。製造の初期段階で取引先と改善案の検討を行うことができます。

富士通の総合力と3D TIMON^®がお客様の課題を解決します

富士通はものづくり企業の一員であり、流動解析やCAEのみならず幅広い分野での豊富な経験と知識を有しております。ものづくり現場でのお客様の課題解決とDX推進のため、富士通の総合力でお客様を支援する体制が整っています。富士通の万全のサポート体制と3D TIMON®の活用により、製品・部品を製造する際に発生する様々なトラブルの予測、対策の検討を可能にし、製造プロセス（成形条件）の事前検討、成形品の設計品質を事前予測することで、高品質な成形品の製造と、開発期間や試作・量産立ち上げの期間短縮とコストダウンを実現します。

樹脂（プラスティック）製品を加工しているイメージ

外観品質を確保した成形が実現

外観不良や成形不良を未然防止できるので高品質な製品を提供することができます。

低コスト成型イメージ

短期間で低コスト成形が可能

デジタル予測により、試作回数の削減・成形機ダウンサイジングができます。

顧客満足度向上しているイメージ

高付加価値金型で満足度向上

金型の簡素化やハイサイクル化に対応した金型製作が可能です。

3D TIMON®️は東レエンジニアリングDソリューションズ㈱の登録商標です。