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富士通社内実践事例
VUCA時代にコスト低減や業務効率化を達成
-社内実践からお客様のビジネス変革を支援-
Anaplanは財務、サプライチェーンマネジメント、営業、コーポレートなどのあらゆる領域における計画・実行管理のPDCAを統合するSaaS型のプランニングプラットフォームです。Excelに似た簡単な操作性と汎用的・多用途であることから、全世界で2200社を超える企業で利用されています。富士通でもこれを導入し、業務の効率化と高度化を図りました。また、2021年にはAnaplan社とパートナーシップを締結し、Anaplanを活用したお客様への価値提供も開始しました。そこで今回は富士通株式会社財務経理本部の稲積清人、Employee Success本部の秋山高晴、グローバルソリューションBGクロスインダストリーソリューション事業本部の野崎俊哲の3人に加え、Anaplanの導入に際してコンサルタントとして参画したRidgelinez株式会社の島田裕士氏の4名にAnaplan導入の経緯やその効果、今後の展望などを語っていただきました。
事例インタビュー動画
Anaplanは非常に柔軟性のあるソリューションで、Excelのような感覚でどんどん情報を管理することができます。例えば経理の情報と人事の情報をつなげることも可能です。これによってデータが一元化されるので、異なるバージョンを見て異なる解釈をするようなミスもなくせますし、正しい精度で計画を立案できるようになるのです。
富士通株式会社 野崎俊哲
- 業種: 電気機器
- 場所: 日本 神奈川
-
従業員数:
124,000人
2024年3月31日現在 - https://www.fujitsu.com/jp/
変革の時代に合わせて組織の意識改革も
稲積:私は経理部門に所属しており、主に2つの主な業務を担当しています。1つ目が今回の人事部門との人員計画一体化の取り組みで、2つ目が会社直轄部門、いわゆる総務・人事・法務・財務経理等のコーポレート機能の損益管理マネジメントを担当しております。今回、Anaplanを活用して人件費のシミュレーション機能を強化しました。ビジネス環境が大きく変化する中で、人の動きが大きく流動化している状況になっています。そのため、社内人件費の計画において定量的な策定が非常に困難になっているのです。
秋山:私の担当は人事で、当社の事業計画に必要となる人員の計画を立てることが仕事です。人事部門としては、この人員計画を踏まえて、必要となる人材を確保していくことが求められています。また自前で製品を製造して販売するというビジネスから、ソリューションサービス系のビジネスに移行を進める中、総費用の中における人件費の割合が高まっており、コスト管理の観点からも人員計画の役割がますます重要になると感じています。
野崎:私はお客様の計画業務の高度化を進めています。Anaplanを使ってお客様の計画業務をデジタル化することで見える化し、業務の迅速化・高度化につなげています。その結果、お客様の企業力向上に貢献しています。当社ではAnaplanを用いて、さまざまな領域で社内実践をしております。そこで得られたベストプラクティスをリファレンスモデルという形で集約し、お客様のDXに貢献できるソリューションを提供しています。
島田氏:Ridgelinez株式会社でコンサルタントを務めている島田と申します。私はマネジメントコントロールという経営領域のコンサルタントですが、富士通さんはビジネスを大きく変革されようとしています。これまでとは異なり、お客様の課題解決を起点とした変革を支援していく企業に変わろうとしていると言えるでしょう。近年、VUCA時代といわれていますが、全体的に事業変革が激しい時代になっています。ビジネスモデルも需要の変化に合わせて対応していく必要がありますが、事業モデルを変革するには、戦略を描くだけではなく、実行するためのプロセスや人材を整備していく必要があります。それを実現していくためには、デジタルプラットフォームのようなものを活用していくことが必要になります。今回、富士通さんが取り組まれているのは、まさにその部分だと理解しています。
秋山:私たちはあくまでも人事という立場ですので、これまでは人員をどう手配して獲得するかという部分が業務のウエイトを占めていました。ただ、そうした中で同じようにビジネスの変化の影響を受けていた経理部門が、これまでのやり方だと人件費を正しく把握できない、人事が考える人員の変化をきちんと損益計算書に落とし込まなければならないというところで、これまでダブルスタンダードになっていた経理と人事を1つにしようという話になってきたのです。
稲積:事業モデルと事業ポートフォリオの変革に合わせて、人材ポートフォリオも大きく変わっていきます。事業計画及び損益計画を達成するための限られた財源の中で、人的リソースをどのように最適化していくかというところは、経理と人事の共通のミッションです。そのため、今回は事業部門と人事、経理が一体となり、まずは人員・人件費の実績・計画・予測を一元化していくことを対応しました。
秋山:先ほども少しお話しましたが、 これまでは人事と経理でダブルスタンダードの計画があったため、人員を確保のために人事の計画を策定しても、財務計画には反映されないという状況であり、職場でも何を基準にして人員を採用したらいいか、定めきれていませんでした。今回、人事と経理の人員計画策定プロセスが統一となったため、人員計画の範囲内であれば、職場の方が裁量権を持って採用活動ができるようになります。このように人事や経理を通さずに、職場主体で必要な人材を採用できるというところは、タイムリーな人員配置につながるので、ビジネスにダイレクトに効くと思います。
島田氏:いわゆる要員管理とか、管理会計といった分野は、実のところ、各社の要件がすごく色濃く出る部分なのです。当然、さまざまなビジネスの状況に応じて、また、それまで培われてきた社内の文化や制度に依存して管理の仕方は変わってきます。今回の富士通さんの取り組みは、まさに富士通さんのビジネスに即した要件を満たさないといけない領域になってきます。こういった領域に対応できるソリューションは7、8年前までは存在していませんでした。予算管理アプリケーションなどのサービスはありましたが、各社の要件を満たすという前提があると、なかなか対応しきれなかったのです。そこで皆さん、Excelでそれらの業務をカバーするという状況が続いていました。今回の話は、今までExcelでこなしてきた業務をデジタルプラットフォームに載せましょうということで、Anaplanはそれに適したツールであると私たちも考えています。
秋山:現在、日本の中で事業内容を大きく変えようとチャレンジしている企業は数多くあると思います。それと連動する形で人材にも変化が現れています。人材の流動化が進む中で、弊社においても中途採用で入社する社員は増加しており、私自身もその一人です。これまでは新卒で採用した人材を適材適所に配属し、組織全体の人数をコントロールするという流れでした。しかし、現在は組織の構成も適宜見直され、必要な人材の確保もタイムリーに行わなければならないというように変化しています。そのため、これまでの「新卒を何人採用するか」というところがガラッと変わって、このビジネスにはどういった人材がどういうレベルで何人くらい必要なのか、そういった計画を作っていかなければならなくなりました。ここは人事の課題でしたね。
野崎:計画業務には3つの重要なポイントがあると思っています。1点目は計画の迅速化ですね。企業にはさまざまなデータ、例えばSAPやSalesforce等がありますが、そういったデータをリアルタイムでAnaplanと同期させて、見たいときに最新の情報がAnaplanにあるという状態に管理する必要があります。2点目は計画の精度高度化です。AIや統計アルゴリズムを使って、過去の実績データに基づいて未来値を予測するやり方があります。これを行うことで、これまで個人が経験則や勘で立てていた計画がアルゴリズムに基づいた計画になって、精度の向上にもつながります。3点目は民主化と透明化です。計画はどうしても個人が立ててしまうので、その計画に至ったやりとりを記録として残すことが重要です。複数の案を用意して、どれが最適解なのかの議論をすることが透明化や再現性につながっていくと考えています。
秋山:人員計画の高度化に向けて私たちが最初にやりたかったのは計画集約の効率化です。この作業についてExcelから脱却したいという思いがありました。組織ごとの計画の集約を速やかに達成できるソリューションという軸で探したときに、Anaplan以外にはありませんでした。
Anaplan活用によりコスト低減や業務効率アップを図る
秋山:これまでは小さい組織単位の人員の計画を積み上げて、それをExcelで集約し事業ごとの人員計画を立てていました。しかし、当然積み上げて作ると、計画を見直すときに作り直すのもひと手間です。ほかにも計画を集計する過程でのミスもありました。一方で、Anaplanは計画を入力すると同時に正確な情報が集約されますので、このあたりはかなり効率アップにつながったと思います。
野崎:Anaplanの魅力は画面がとてもシンプルで、わかりやすいことでしょう。学習コストも安価で済みます。Excelを使っている人なら、1ヶ月程度の学習でAnaplanの資格が取得できて、実際にAnaplanの開発もできるようになるのではないでしょうか。こうしたハードルの低さもAnaplanを導入する魅力だと感じています。
秋山:AnaplanはExcelと似たような仕組みではありますね。Excelなど既存の仕組みですと必ず入力しなければならいセルに数値を入れて、すべて同じ形で集計するのが一般的です。しかし、Anaplanだとそれぞれの組織が任意の粒度で作ることができますし、それをピボットのような形ですみやかに画面上に集計して、概要を見ることもできますので、かなり便利だと思います。
島田氏:現在、Anaplan社は計画系の領域におけるトップベンダーになっています。富士通さんから「Anaplanはどうか」と相談を受けたとき、「Anaplanならこれまでの課題を確実に解決できるだろう」と考えて推奨させていただきました。
秋山:私たちはAnaplanを用いた人員計画(workforce planning)の構築にあたり、最初に取り組んだことは、人員と人件費の計画に互換性を持たせることでした。その結果、人事として欲しいリソースマネジメントに使えるプランと経理として欲しい損益計算書が両立でき、人員計画のプラットフォームが構築できたと考えています。次に取り組んだのが、このプラットフォームを事業部門側でどのようにビジネスに使っていくかという応用的な作業でした。当初は人員と人件費を互換性のある形で計算する仕組みだけ作れば、それで成立するかなと考えていたのですが、やはり計画策定に必要な要素は部門によって異なります。そこで適切な工数で計画策定ができるように、Anaplanの仕様を一部変更して進めました。
島田氏:Anaplanと似たようなツールにBI(business intelligence)がありますが、これはデータ基盤等に格納されているデータを取り出して、視覚的に表現します。これは非常にわかりやすい強みがある一方で、あくまでも存在しているデータに対してそれを可視化する点に力を入れているので、新しいデータを取り入れてシミュレーションするとか、計画データを事業部から収集するといった部分はBIツール単独ではカバーしきれていません。その点、AnaplanはあらかじめExcelのようなデータをデジタルプラットフォームに載せたような設計ですので、Anaplan上にデータを入力し、それを集計してパラメーターを追加して分析する。そういったこともできるのが強みですね。
野崎:Anaplanは非常に柔軟性のあるソリューションで、Excelのような感覚でどんどん情報を管理することができます。例えば経理の情報と人事の情報をつなげることも可能です。これによってデータが一元化されるので、異なるバージョンを見て異なる解釈をするようなミスもなくせますし、正しい精度で計画を立案できるようになるのです。
島田氏:例えば同じ人件費でも、人事と経理では退職積立金を含む/含まないといったデータの定義が異なっていたりします。同じようなものを違うデータで見ていることになりますので、適切な判断ができません。そうしたことを統一しましょうという提案ができるようになりますね。
野崎:単に見える化だけをするのなら、他のツールでもできることですが、Anaplanでしかできないことは複数のシナリオを作って、そのシナリオごとにシミュレーションしていくことですね。その最終的なアウトプットをみんなで考えながら、最終的に会社としてのシナリオを選定していく。答えのない状態から、最適解を作って、会社の方針とする。こうしたことができるのはAnaplanが唯一無二のソリューションである所以だと思っています。
島田氏:今回、富士通さんにとって大きな変革だと思います。特に要員計画に関しては、富士通さんにとっても新しい試みという要素がかなり強かったですね。このプロジェクトのリーダーをされている秋山さん、稲積さんはじめプロジェクトメンバーの方がよく頑張られているのですが、それだけではなく関係者の方の協力体制が得られている点が大きいと思います。これはお願いしたからできるといったものではなくて、 目的や意義、効果などを伝えながら、関係者の納得感を得ながら進めていくことが重要です。
社内実践を活かして、お客様のDX実現に貢献
稲積:今回は人員と人件費を一元管理することができました。今後、ワークフォースをどのように確保するかを検討する上で、外注費といった変動費との比較や売上高、営業利益に対する1人あたりの人件費といった、損益計画と連動したさまざまな視点を組み合わせた分析が必要になるでしょう。人事と協力しながらエッジの効いた提案ができるようなコンテンツを策定していきたいと考えています。また、利用シーンを増やせるように、Anaplanの豊富なプランニングテンプレートを活用して、ユーザービリティを高くすることにも目を配りたいですね。
秋山:今後の展望としましては、やはり全社において適切な人的リソースを配置するということですね。そのためには事業ごとに生産性などの指標を用いて、適切な陣容を定めた上で、その陣容に合致するような人員を配置する。こうしたところを進めていきたいと思っています。そのため、必要となる人的リソースと実際の人的リソース、そのギャップに対して人材の獲得や育成、リスキルやM&Aを行う仕組みを整えていきたいと思っています。
島田氏:特に富士通さんはかなりのスピードでビジネスを変えていますし、実際に新しい事業もどんどん生み出されている状況です。そのスピードに対して人を再配置して、再配置できるリソースが足りない場合はどうするのか。そのような検討をスピード感を持ってやっていく必要があると感じています。
秋山:これまでのIT機器や家電などを製造する製造業からソリューションをサービスとして提供することで、これまで以上に人が大事なビジネスになってきます。人件費全体の金額も1兆円規模という中において、やはりこの人的コストをどうコントロールしていくか、計画も分析も力を入れてやっていく必要があると思っています。
野崎:Anaplanを選定導入するにあたりましては、さまざまなポイントがございます。例えば導入段階でどういった人を巻き込んで、何を準備すればいいのか。アジャイル開発で進めていくのですが、そのプロジェクト推進においてどの部分を考慮しなければいけないのか。Anaplanはさまざまな領域に対応できますが、どこから着手すべきなのか。それらの課題対して、当社ではさまざまな実践値、経験がございます。単なるシステム導入にとどまらず、お客様の企業力向上に寄与すべく、お客様の業務プロセスの改善や組織、人材の改革なども視野に入れながら、Anaplanを提案したいと考えています。
島田氏:要員計画に限らず計画領域において、課題を持たれているお客様は多数存在すると思います。そういったお客様においては、単にツールを導入するという話ではなく、マネジメントの仕方や人のあり方、あるいは組織文化そのものを含めた変革を進めていく必要があります。富士通さんも当社も協業して、ぜひそういったお客様の変革を支援していきたいですね。
野崎:昨今、VUCA時代といわれますが、さまざまな外部環境が変化していく中で、今までの常識が通じない時代になりつつあります。そこに対して、最適解を常に求めていくのが企業の外部環境への追従につながるのではないでしょうか。導入しても使われないシステムほど悲しいものはありませんので、お客様に使っていただくことで価値を実感していただいて、さらに他の方にも広げていただくように呼びかけるような活動も必要だと思っています。ただ、これまでのやり方にとどまって、思考停止しているお客様が多いのも否めません。Anaplanを導入することで自分たちでも何かできそうだと感じていただけますので、そこから、お客様の方で内製化の検討をしていただきたいと思います。お客様が新しい世界を体感していただくところまで持っていくのが、私たちの仕事だと思っています。
[ 2024年8月20日掲載 ]
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