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京葉瓦斯株式会社 様
総合生活サービスの提供をめざし多様なお客さま情報を統一
‐インフォマティカ導入によってお客さま情報連携基盤を構築‐
千葉県北西部で事業を展開する京葉瓦斯株式会社(以下、京葉ガス)は、近年の家庭用都市ガスの自由化や市場の変化に対応し、総合的なサービスを提供する企業へと変革をはかっています。それにはこれまでの地域独占下のガス事業に対して最適化してしまっていた、かつグループ企業ごとに管理していた顧客データを連携させ、多様なニーズを満たすことが必要だと考え、お客さま情報連携基盤構築に取り組みました。インフォマティカのInformatica Data Integration Hub(以下、DIH)、Informatica Data Quality(以下、DQ)の導入によってこの目的を果たし、さらに営業ポータルとしてはSalesforceを活用し、新しい京葉ガスへの第一歩を踏み出しました。
- 課題お客さま情報が、グループ企業各社の基幹システムに散在している。お客さま情報を一元管理して、グループでお客さまへのトータルサポートを実現したい
- 効果お客さま情報連携基盤を構築することで、お客さま情報の一元管理が可能となり、お客さまのニーズを踏まえた提案や、業務改善・改革の実現が可能に
導入の背景
次の成長に向け、総合生活産業めざす
京葉ガスは1927年に設立、市川市、船橋市、松戸市、柏市など千葉県北西部でガス事業を展開してきました。グループ企業は約20社におよび、地域独占型企業として成長してきました。
しかし人口減少、デジタル化、2017年のガス自由化(都市ガスの全面自由化)などを受け、これまでを大きく変革する戦略を打ち出しました。京葉ガス 取締役常務執行役員 舩木 隆志氏は次のように語ります。「当社は地域エネルギーの提供、お客さまの生活全般のサポート、不動産の活用や地域の開発の三つを事業の柱とし、それによってお客さまの期待を越える存在となることを目標としました。」
特に大きな変革は、お客さまのくらしの中で、ガスだけでなく、電力、ホームセキュリティ、リフォーム、介護など、さまざまなサービスを提供する「総合生活産業」を目指したことです。
京葉瓦斯株式会社 様
本社所在地 | 千葉県 市川市 市川南2-8-8 |
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代表者 | 羽生 弘 |
設立 | 1927年1月8日 |
従業員数 | 770人(2021年12月末現在/常勤の就業人員) |
ホームページ | https://www.keiyogas.co.jp |
本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。
[2022年7月掲載]
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