データ活用によりお客様の経営課題を解決し、企業価値を最大化データドリブンコンサルティング

富士通は、 コンサルタントとデータサイエンティスト、データエンジニアが一体となって各業界知識やデータ・アナリティクス技術を
駆使しデータドリブン経営を強力にバックアップ。お客様の経営課題を解決していきます。

データ駆動型の課題解決を実現するコンサルティングアプローチ

近年の膨大なデータの蓄積などを背景に、意思決定の高度化や業務の効率化といった観点から、データ駆動型で課題を解決していくデータドリブンマネジメントの必要性がますます高まっています。富士通は、自社やお客様における様々なデータ活用プロジェクトの事例を有しています。これらの実績を活かし、データドリブンマネジメントを実現するための戦略策定をはじめ、戦略の実行を支えるテクノロジーやソリューションの検討・導入に至るまで、一気通貫でご支援します。

ご支援の概要

3本柱のコンサルティングでデータを活用したお客様の課題解決をご支援します

  • 戦略
    コンサルティング
  • お客様に寄り添いながら、経営課題およびデータを活用した戦略・戦術を明らかにします。また、データ活用の促進に向けた様々なプロジェクトのマネジメント支援にも対応します。

  • データ
    マネジメント
    コンサルティング
  • データの統合・管理に関するプロセスの策定や、デジタル人材の育成、データプラットフォームの構築など、データ活用を組織横断で推進するための仕組みづくりをご支援します。

  • 先端技術
    コンサルティング
  • データ活用を促進する先端技術の導入をご支援します。お客様の課題に応じてAIモデリング等の解決手法を個別に検討し、効果検証や実務への適用まで、一気通貫で対応します。

コンサルティングの流れ

当社コンサルタントがお客様とのディスカッションを交えながら、データドリブンマネジメントの実現に向けて
お客様の状況に合わせて推進方法をご提案し、実行・定着までをご支援します。

  1. アプローチ検討
  2. ロードマップ策定
  3. 成功体験の創出
  4. 組織全体への展開と定着
  1. アプローチ検討
    課題のヒアリングを通じて導き出す解決の方向性についてお客様と協議しながら、データ活用による事業構造の変革や新規ビジネスの創出を目指すビジョンを策定します。また、ビジョンの実現に向けた組織や業務プロセス、ITの変革アプローチを整理します。
  2. ロードマップ策定
    整理したアプローチに沿って必要な施策と、施策を駆動するために必要なデータを検討します。施策の効果や活用するデータの相関関係等に鑑みながら施策の優先順位を決定し、お客様の変革に関する全体ロードマップを策定します。
  3. 成功体験の創出
    変革の先駆け・足掛かりとするモデルケースを選定し、実施計画を策定します。成果の実現あるいは最大化を図るために必要な先端技術の導入やデータ活用環境・組織の構築も含め、計画を成功へと導きます。
  4. 組織全体への展開と定着
    モデルケースの結果を踏まえ、本格展開に向けたロードマップをアップデート・具体化し、個々の施策を確実に推進します。また、活動全体の進捗状況を随時確認し、施策へフィードバックすることにより、組織への定着および企業価値の最大化を図ります。

コンサルティング領域

戦略コンサルティング

データ活用に関する課題や戦略・戦術を明らかにし、データドリブンマネジメントの実現をご支援します

  • データ活用戦略策定

    全社横断的な事業構造のトランスフォーメーションをご支援します

    • 経営課題の特定、抽出
    • 課題解決の方針やロードマップの策定
    • 当社独自のシミュレーション技術を活用した最適な施策の導出
  • オペレーション変革

    データを活用した業務のトランスフォーメーションをご支援します

    • 営業DX、デジタルマーケティング
    • 調達/物流の最適化
    • AML/CFT(注)対応の高度化
    • (注):
      Anti-Money Laundering / Counter Financing of Terrorismの略。「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策」を意味する。
  • データドリブン実践支援

    ITのトランスフォーメーションを含め、お客様の変革プロジェクトの推進をご支援します

    • 各種プロジェクトの推進支援
    • IT戦略策定
    • システム/サービスの企画設計

データマネジメントコンサルティング

データ活用を組織横断で推進するための仕組みづくりをご支援します

  • データマネジメント組織の整備支援

    データをビジネスに生かすIT基盤やデータマネジメント業務の方針策定、組織とデータスチュワード人材整備をご支援します

    • データ利活用推進方針と実行計画の作成
    • DMBOKを活用しデータガバナンス方針策定
    • データマネジメント業務/組織、情報管理ルール設計、データスチュワード人材の育成
  • データプロファイリング・価値化、MDM

    既存データがデータ利活用に適した品質かを評価し、ビジネスに活かす高品質データを維持管理するMDM(注)を実現します

    • データ品質評価
    • ビジネス活用に向けたデータモデル設計
    • MDMソリューション導入支援
    • (注):
      マスタデータマネジメントの略
  • データプラットフォーム構築支援

    お客様の課題認識に基づき、実データを使ったBIツールのモックアップ構築から実用化、プラットフォーム拡大までご支援します

    • プロトタイプからのセルフサービスBI導入支援
    • BIツールによる経営状況可視化
    • データプラットフォームのスパイラルアップ型整備とソリューション適用支援

先端技術コンサルティング

高度な課題解決を実現するための先端技術(機械学習、数理最適化、自然言語処理)の活用をご支援します。

  • 先端技術活用プランニング

    お客様の業務・データをデータサイエンスの観点で深く理解した上で、お客様の課題に対する最適な解決方法を策定します

    • 組織、業務、データのAs-Is/To-Be明確化
    • 保有データの量、質、関係性の定量評価
    • お客様の現状や当社の豊富な実績を踏まえた実行性の高い施策、ロードマップの作成
  • 技術選定・アーキテクチャ立案

    課題解決に必要な技術の選定や組合せ方法の見極め、および実現手順の具体化をご支援します

    • 解決方法から技術要件への落とし込み
    • 実現確度、リスク、代替策を加味した最適な組合せでの技術候補の選定
    • 価値やリソースを加味した検証手順の設計
  • 先端技術インテグレーション

    プロトタイピングと実務適用のサイクルを現場部門と一体になって機動的に実行し、先端技術の円滑な導入を実現します

    • プロトタイプ検証による実現性と効果の評価
    • パイロット検証による業務適合評価
    • セキュリティや保守性を担保した実用化実証

データ活用に関する組織のケイパビリティ評価
Digital Capability Assessment

DXやデジタル化の推進に向けたデータ利活用の重要性が増しています。データ利活用に向けた足がかりとして、富士通ではヒアリングおよび現状業務分析を通じて、組織のデータ活用度を可視化します。
可視化した現状と、お客様のありたい姿との差を埋めるための施策遂行の優先順位付け、実施計画策定までご支援します。

他社ベンチマークによるデジタル成熟度分析
Digital Maturity Benchmark

お客様のデジタル化の成熟度のAs-Isを、組織・業務・データの観点で競合他社と比較評価し、最優先テーマの実現における課題を分析。
他社に差をつける、実行性の高いデジタル変革プランを短期に策定します。

(注)公的なフレームワーク(デジタル庁:データ品質管理ガイドブック、 経済産業省:DX推進指標、DMBOK等)を活用し、評価の客観性を担保

5つのメリット

  1. 自社の業界内ポジション把握
  2. 強み・弱みを踏まえた方針判断
  3. 具体的&高確度な実行計画
  4. 幅広い施策選択肢の獲得
  5. 事業にフィットする施策の把握

データ利活用/アナリティクスで確実に成果を出すメソッドとは
~金融業界のDXを成功に導く処方箋~

データ利活用プロジェクトが陥りやすい “落とし穴”と、それを回避して成功に導くポイントを、金融業界のDXプロジェクトを例にコンサルタントが解説します。

コンサルタント

多様な業界・テクノロジー・データに精通する戦略コンサルタントとデータサイエンティストが一丸となって貴社の変革を成功に導くご支援をします。

  • Shuichi Watanabe 渡邉 修一 Uvance本部
    Digital Shifts
    Sales Engagement事業部長

大手証券会社にて、証券会計、リスク管理、バックオフィス領域のPMI及びその後の定着に携わる。その後、国内コンサルティング企業に転身し、データマネジメント、及びビジネス領域のコンサルタントとして従事。2021年より現職。

活動

  • Hiroshi Nishimura 西村 比朗志 Uvance本部
    Digital Shifts
    Sales Engagement事業部 事業部長代理

IT戦略、ITガバナンス、業務改革などのコンサルティングサービスを経て、管理職向けのリスキリングに関する新サービスの立上げや人材育成に従事。2018年よりDX関連のコンサルティングを担当し、現在はデータガバナンス、データマネジメントを専門分野として活動。

  • Masaya Kato 加藤 雅也 Uvance本部
    Digital Shifts
    Sales Engagement事業部 シニアディレクター

専門分野

  • データサイエンス/アナリティクスコンサルティング(予測モデル構築、運用)
  • AI系技術(機械学習、多変量解析、自然言語解析) 
  • 生保営業高度化/事務コスト削減、金融マーケティング、個人信用格付モデル/ローン審査モデル 

経歴

大手生保、アナリティクス専門コンサル、コンサル企業等を経て2021年に富士通に参画。ビッグデータ分析黎明期より金融業界のデータ分析高度化ご支援案件に多数従事。特に生保実務経験を活かした高精度な予測モデル構築/同予測モデル適用による収益向上やコスト削減に強み。同じデータからより高い付加価値を抽出し、実際の収益創出・コスト削減をご支援。近年は生保アナリティクス高度化支援案件を複数年間に渡りリード。

活動

  • Yoshiaki Oida 笈田 佳彰 Uvance本部
    Digital Shifts
    Sales Engagement事業部 シニアマネージャー

専門分野

  • 先端技術適用コンサルティング&エンジニアリング
  • AI系技術(機械学習、画像処理、自然言語処理、オントロジー、数理シミュレーション等)

経歴

2012年に富士通入社。AI系技術を活用した社内システム開発と現場展開を経て、お客様向け「AI技術適用エンジニアリング」ビジネスを多数展開。先端技術・高等数理の実務実用化を実践するデータサイエンティスト集団AE-CoEチームを牽引。2020年より東京大学工学部非常勤講師も務める。ISO IEC JTC1 SC 32/WG 2(メタデータ標準化) 日本委員。博士(環境学)東京大学。2021年最年少で当社最高峰エンジニア(Global FDE)認定。

活動

  • Fumihiko Yamato 大和 文彦 Uvance本部
    Digital Shifts
    Sales Engagement事業部 マネージャー

専門分野

  • 先端技術適用コンサルティング&エンジニアリング
  • AI系技術(機械学習、自然言語処理、オントロジー、数理シミュレーション等)
  • データ基盤技術(分析基盤構築、インフラ設計、分析アプリ開発)

経歴

2012年に富士通入社。海外市場向けスマートフォン開発や海外ITサービスベンダーとのデータ利活用ソリューション共同開発、製造業・流通業向けのデータ利活用プラットフォーム開発を経て、2020年にデータサイエンティスト集団AE-CoEチームに参画、流通・金融等の最大手顧客を中心としたプロジェクトリード。2021年より全体チームリーダーとして先端技術コンサルティング&エンジニアリングビジネス拡大を牽引、東京大学大学院共同研究員を務める。

活動

関連リンク

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