Fujitsu Data Intelligence Basic

データ/AIによる迅速な意思決定をサポート

「Fujitsu Data Intelligence Basic(以下、DI Basic)」は、データ/AIによる迅速な意思決定をサポートするオールインワンオペレーションプラットフォームです。これまで困難だった、企業内にあるサイロ化された大量データの統合/分析による新たなインサイトを発掘する仕組みを実現し、データドリブンによる経営のスピードアップを支援します。

DI Basicとは

近年の膨大なデータの蓄積などを背景に、意思決定の高度化や業務の効率化といった観点から、データ駆動型で課題を解決していくデータドリブンマネジメントの必要性がますます高まっています。
DI Basicは、お客様の各種業務課題に対し、富士通の先端的なAIやノウハウを用いたデータ活用機能群をMicrosoft Azure/Amazon Web Services ベースで提供します。経営管理指標の進捗トラッキングや生産計画や在庫最適化をはじめとするデータによるマネジメントを効率的に行うことができ、意思決定に必要なインサイトの抽出など、より戦略的な業務へのシフトを実現します。

DI Basicの構成要

製品の特長

分析に必要な機能/データ群をワンパッケージでご提供。データ活用のテーマにあわせて、テンプレート化された各機能を組み合わせスピーディにご提供します。
また、プラットフォームとあわせてコンサルティング/データサイエンス支援もサービス提供し、「課題抽出」から「運用サポート」までワンストップでご支援します。

  • 業務特化型AI
  • 日常業務で活用することのできる業務特化型のAI機能群を提供。

  • 豊富なテンプレート
  • 蓄積した業種での事例に基づいた機能やデータ群をワンパッケージ化。(柔軟に組み合わせ可能)

  • スピーディな環境提供
  • テンプレート化された各機能を組み合わせて、スピーディに提供可能。

  • データ活用支援
  • プラットフォームとあわせてコンサルティング/データサイエンス支援サービス提供。

導入の効果

当社AI技術とテンプレートをプラットフォームとして導入することで、データ活用にかかる各種コストを削減し、データに基づく迅速な意思決定を実現します。

  • null

    成果までのリードタイム削減

    ETL、DWH、BI といったデータマネジメント環境やツールを個別に構築、導入する必要がなく、利用開始後すぐに成果を出すことが可能

  • null

    開発運用コスト削減

    従来開発にかかっていた工数を半減(注)
    分析に必要な機能/データ群の管理はおまかせで運用コストも削減

    (注)平均50%削減(社内事例より試算)

  • null

    AIによる生産性と創造性の拡張

    生成 AI を活用したタイムリーで分かりやすいレポートの自動配信、AutoML や需要予測、因果発見等の AI ツールを用いて将来予測や因果関係の発見といった分析を簡単に行うことが可能

課題解決のステップ

「課題抽出」「トライアル」「環境提供」「サポート」の4つのステップでお客様の課題解決をご支援。お客様のデータを用いた効果検証により、データに基づく最適かつ迅速な意思決定をサポートします。

ステップ1
課題抽出
1か月~
ディスカバリーサービス
課題ヒアリングを実施し、お客様のデータ活用に向けて必要な要件・機能を整理します
ステップ2
トライアル
2か月~
ディスカバリーサービス
トライアル環境にMVP(注1)を実装し、素早く効果検証を行い、その結果から課題解決に向けたデータ活用環境の検討を実施します
ステップ3
環境提供
0.5か月~
構築サービス、スタンダードサービス
テンプレート化されたアセット(注2)の中から、お客様の課題解決に最適なものを組み合わせたデータ活用環境を提供します
ステップ4
サポート
ヘルプデスクサービス、運用支援サービス
サービスをご利用いただく中での技術的な質問への回答、不具合発生時の調査やシステム保守等のサポートを行います

(注1)Minimum Viable Product:必要最低限の価値を提供できるプロダクト
(注2)アセット:共通分析機能/データ群

業務プロセスの変化:データによる意思決定

DI Basicの活用により、データ可視化/分析結果に基づく意思決定/判断プロセスを改善し、データドリブンによる経営のスピードアップを実現します。

    • 1
      担当者が必要データを確認
    • 2
      データ分析環境の準備
    • 3
      データによる意思決定
    • Before
      • null
      • データの一元管理がされていないデータを集めるだけで多くの時間が必要
      • null
      • データ分析基盤の技術選定/構築に大幅な工数がかかる
      • null
      • データ可視化・分析の実施までに時間がかかり意思決定/判断までのスピードが遅い
    • After
      • null
      • データをプラットフォーム上で一元管理。担当者がすぐにデータを活用できる状態へ
      • null
      • 既存アセットの活用によりスピーディにデータ分析環境を準備
      • null
      • データ可視化・分析結果に基づく最適かつ迅速な意思決定/判断を実現

提供機能

Fujitsu Kozuchi Generative AI

生成AI(注3)を企業向けの安全な環境でハルシネーション対策を施して提供。
セキュアなだけでなく、最適なLLM(Large Language Models:大規模言語モデル)を自動で選択するため、高品質な回答取得や価格抑制に寄与。

Fujitsu Kozuchi AutoML

AIモデルの設計、構築、調整を自動で短時間に実行可能なAI。
業務課題を自然言語で入力すると適切な数式表現に自動変換し、業務に特化したAIを自動生成する機能も提供。

Fujitsu Kozuchi Predictive Analytics (Demand Forecast)

富士通独自技術である動的アンサンブルモデルを活用した需要予測機能を提供。
AIによる高精度な客数予測から 最適な発注予測を実現。

Fujitsu Kozuchi Predictive Analytics (IoT)

IoT機器のセンサーデータ等を分析/可視化に適した形式に加工し、AIによる時系列探索を実行。
IoT機器データの可視化 AIにより将来を予測可能。

Fujitsu Kozuchi for Vision

人間や物体の姿勢、形状、動き、文字認識など、光学機器から入力される情報をデジタルに変換し、分析/判断を行うAI。
約100種の基本動作学習済みモデルと、ノーコードUIで作成する行動認識ルールにより、複雑な人の行動を容易に認識可能。

Fujitsu Kozuchi XAI (Wide Learning)

AIが出力した結果の因果関係を説明可能なAI。
表データに対してあらゆる可能性を網羅的に検証し、判断結果の説明や現場改善アクションを提示したり、膨大なデータからあらゆる条件下の因果関係を網羅的に計算したりすることで、有用な因果関係を見逃さずに発見。

データ活用標準PF

データの加工から可視化/分析までのデータ活用機能群をMicrosoft Azure/Amazon Web Servicesベースで提供。
富士通のノウハウに基づく機能の利用によるスピーディなデータ活用を実現。

(注3)コンピュータシステムと人間との間で自然言語や非定型データのインターフェイスとなるAI

メニュー体系

DI Basicは3つのメニュー群から構成されます。

DI Basicのメニュー体系

お知らせ

不確かな時代をデータで切り開く
Data Driven

データドリブンを実現する富士通のアプローチ。お客様の目的達成のために、最もインパクトのある仮説をデータから導き出します。

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