瞬快Ver.11.5i 製品情報
公開日: 2020年8月21日
1.提供情報
提供製品
- 瞬快 tokujyo(特上)Ver.11.5i
- 瞬快 jyo(上)Ver.11.5i
- 瞬快 nami(並)Ver.11.5i
提供開始日:2020年8月21日
2.瞬快Ver.11.5iの対応内容
主な対応内容
2020年上期ESPRIMO/LIFEBOOK/CELSIUS/ARROWS Tabの各機種に瞬快Ver.11.5h以前の製品をインストールして瞬間復元を行う際、機能制限方式に変更する必要がありますが、瞬快Ver.11.5iでは、標準設定のA方式にてインストール可能となっています。
機能制限方式では次の制限事項があります。
- 復元タイプをパーティションタイプにすることができません。
- 復元モードを更新モードに変更することができません。
- 瞬快のマルチブート機能を使用できません。
- 修復モード時、OS起動前のPageUp押下による瞬快の「簡易環境設定画面」を出せません。
【留意事項】
- 富士通法人向けパソコン/タブレットの2020年上期モデルについて製品リリース時点では未検証のものがあります。
追加のドライバセットが必要になった場合にはアップデートキャッチャーにて順次提供していきます。
対応内容一覧
瞬快Ver.11.5iにおける対応内容は次の資料にまとめています。
資料名 | 公開日 |
---|---|
![]() | 2020年8月21日 |
3.版数アップについて
Ver.11.5~Ver.11.5hをVer.11.5iへアップデートする場合
版数アップは、アップデートキャッチャーにて最新のモジュールをダウンロードし、インストールを実施してください。
アップデート手順は、製品添付の「導入ガイド3章レベルアップ・バージョンアップ」を参照ください。
4.レベルアップについて
Ver.11系をVer.11.5iへレベルアップする場合
Ver.11系よりVer.11.5iへレベルアップする場合、瞬快サーバ機能を先にVer.11zbへ版数アップする必要があります。
版数アップ手順およびレベルアップ手順は、製品添付の「導入ガイド3章レベルアップ・バージョンアップ」を参照ください。
5.制限事項
- Windows 8 から Windows 8.1 へのバージョンアップや Windows 8.1 から Windows 10 へのバージョンアップ等、OSのバージョンアップを実施する場合は、予め瞬快クライアントをアンインストールしてください。瞬快クライアントがインストールされた状態にてOSをバージョンアップすると、瞬快クライアントは動作しません。
- 瞬快クライアントが修復モードの状態では、OneDrive(Microsoft社が提供するオンラインストレージ)のデスクトップアプリ等、OneDrive対応アプリは正常動作しません。瞬快クライアントとOneDrive対応アプリを共存させる場合は、製品添付マニュアルAttention.pdfの「3.3 競合するソフトウェア」に記載の対処方法をご確認ください。
- Windows Server 2012 R2 の[ファイル・サービスと記憶域サービス]を使用する[ワーク フォルダー]の機能は、修復モードの瞬快クライアントPCからは利用できません。