瞬快 バージョンアップ・レベルアップについて

瞬快のバージョン・レベル・版数は、以下のように表現しています。


  • 「Ver.」と「Rel.」は同じとみなしています。
  • Ver.10 以降における「レベル」は省略して表記する場合があります。

製品の機能追加・不具合修正に伴い、各数字・英字が増加することをそれぞれ、バージョンアップ・レベルアップ・版数アップと呼びます。

  • バージョンアップ
    大幅な機能強化・改良を実施することをいいます。
  • レベルアップ
    限定的な機能強化・改良を実施することをいいます。
  • 版数アップ
    微小な機能強化・改良や不具合修正を実施することをいいます。

バージョンアップ・レベルアップ・版数アップについては、契約形態によって有償/無償が異なります。

バージョンアップ付QAサービスユーザQAサービスユーザ一般ユーザ
バージョンアップ無償有償有償
レベルアップ無償無償有償
版数アップ無償無償無償

(サービスご契約期間中にご依頼いただいた場合に無償バージョンアップ・レベルアップが可能です)

システムリカバリサーバについては旧製品をアンインストールし新製品をインストールする必要があります。

  • 旧製品のアンインストールの際には、管理データベースを残す設定(標準値)にてアンインストールしてください。
  • 新製品のインストールの際には、インストール先フォルダとデータフォルダの指定を旧製品と同じにした上で、管理データベースを初期化しない設定(標準値)にてインストールしてください。

Ver.12へのバージョンアップ

旧製品(Ver.11.5以前)がインストールされている環境にてVer.12のインストーラを使用してバージョンアップすることはできません。旧製品をアンインストール後、Ver.12を新規インストールしてください。

なお、旧製品のデータの一部については、予め以下の方法にて情報を退避しVer.12のインストール後に復元することができます。詳細は製品添付の導入ガイドを参照してください。

  • 瞬快Ver.11.5の場合
    瞬快Ver.12に添付している瞬快サーバデータ移行ツールを使用することにより、瞬快サーバのデータを移行することができます。
  • 瞬快Ver.11、瞬快Ver.10、瞬快Rel.8.0、瞬快Rel.7.0の場合
    移行前環境の管理機能を使ってクライアントPCの情報をエクスポートすることができます。エクスポートしたクライアント情報は、瞬快.Ver.12のコンソール機能にてインポートすることができます。
  • 瞬快Rel.6.0以前の場合
    瞬快Rel.6.0以前のデータを退避し瞬快Ver.12に復元することはできません。瞬快Ver.12をインストール後再度登録をお願いいたします。

Ver.11.5へのバージョンアップ

旧製品(Ver.10以前)がインストールされている環境にてVer.11.5のインストーラを使用してバージョンアップすることはできません。旧製品をアンインストール後、Ver.11.5を新規インストールしてください。

なお、旧製品のデータの一部については、予め以下の方法にて情報を退避しVer.11.5のインストール後に復元することができます。詳細は製品添付の導入ガイドを参照してください。

  • 瞬快Ver.11、瞬快Ver.10、瞬快Rel.8.0、瞬快Rel.7.0の場合
    移行前環境の管理機能を使ってクライアントPCの情報をエクスポートすることができます。エクスポートしたクライアント情報は、瞬快.Ver.11.5のコンソール機能にてインポートすることができます。
  • 瞬快Rel.6.0以前の場合
    瞬快Rel.6.0以前のデータを退避し瞬快Ver.11.5に復元することはできません。瞬快Ver.11.5をインストール後再度登録をお願いいたします。

Ver.11からVer.11.5へのアップデートはレベルアップとなります。

  • 瞬快クライアントはレベルアップできませんので、Ver.11をアンインストールしてからV11.5をインストールして下さい。
  • 瞬快サーバと瞬快コンソールはインストーラの実行によりレベルアップインストールが可能です。データは自動的に引き継がれます。

システムリカバリサーバ以外の版数アップについては、各機能のインストーラを起動することにより実施可能ですが、次の点に注意が必要です。

  • マルチブート環境をご利用の場合
    Windows同士のマルチブート環境では版数アップに注意する必要があります。『特殊環境(マルチブート・複数環境・分散)』を参照しご確認の上で作業を行ってください。
  • コンソール機能の版数アップ
    コンソール機能の版数アップにはOSの再起動が行われます。
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