エフサステクノロジーズ株式会社

富士通の製品保守の期間の考え方

本ページでは、ハードウェア製品の保守期間および延長サポートの考え方についてご案内いたします。

ソフトウェアについては以下のページをご参照ください。

富士通の製品保守の考え方

富士通ハードウェア製品における『標準保守期間』について

富士通の製品は、安心・安全・安定してお客様にご使用いただくために、高い技術規定を設定し、その規定に基づいてすべての製品をご提供しております。標準保守期間についても、同様に技術規定および部品寿命のグローバルスタンダードに従い製品の工場出荷より5年間とさせていただいております。

標準保守期間の考え方

  • 減価償却・リース期間の設定などに用いられる「電子計算機の法定耐用年数」に合わせて、製品保守期間を5年間とさせていただいております。
  • 情報処理製品に対する標準保守期間のグローバルスタンダードは、5年となっており、製品を構成する電子部品・素材(海外調達品を含む)の修理・保守対応期間の大半がこれに準じた5年となっております。
対象機種 法定耐用年数
パソコン 4年
パソコン以外 5年

『保守中止日』について

富士通製品(シリーズ)には、標準的に保守サービスの提供が可能な期限を示す「保守中止日」が設定されています。保守中止日は、通常、対象製品(シリーズ)の最終出荷から5年+数ヶ月後(製品によって異なる)に設定されます。
「保守中止日」以降は、保守部品の提供ができなくなります。
各製品の保守中止日の情報については、以下よりご確認いただけますので、ご利用ください。

標準保守期間を超えて保守契約を継続する場合

延長サポートサービス

富士通では標準保守期間終了後の延長サービスをご用意しております。導入済みのシステムを5年以上継続利用する場合、サポート期間の延長をご検討ください。

SupportDesk Standard 延長(月額)

保守部品在庫の状況によって、SupportDesk Standard(月額)を5年目以降も継続してご利用いただけます。延長期間中の保守対応はベストエフォートとなります。
保守部品がなくなり次第サービスの継続提供ができなくなりますので、ご了承ください。
OEM製品など、一部対象外となる製品がございます。詳細については、弊社担当営業または販売パートナーまでお問い合わせください。

SupportDesk パック延長サービス(一括)

SupportDeskパック期間満了後のに1年もしくは2年単位でサービス期間を延長してご利用いただけます。

対象機器

PRIMERGY(1WAY/2WAY)、法人向けパソコン

長期サポートサービス

導入当初より長期稼働の予定が決定している場合は、長期サポートサービスをご検討ください。

SupportDesk Standard 長期モデル専用サポート

「長期サポート対象製品」を対象に、標準保守期間の5年を超えて、最大10年間のサポート提供をお約束する保守サービスです。
ご契約時にサポート期間を確定し、サービス開始から5~6年目に寿命部品交換作業を実施することが前提となります。

対象機器

長期保守対応モデル製品(注1)
PRIMERGY長期保守対応モデル、PRIMEQUESTロングライフモデル、ETERNUS DX/AFシリーズ、GS/SURE、SPARC Enterprise/M10/M12、ESPRIMOロングライフシリーズ

  • (注1)
    サポート提供期間は製品によって異なります。詳細は弊社担当営業または販売パートナーまでお問い合わせください。

SupportDesk Standard 長期コミット型サービス(月額)

標準保守期間の5年を超えて、最大7年間のサポートを提供するサービスです。
ご契約時にサポート期間を確定し、その期間の保守をお約束します。ただし、寿命部品交換を行わないため、経年劣化や部品摩耗により障害発生の確率が高くなります。
提供年数につきましては、弊社担当営業、または販売パートナーまでお気軽にお問い合わせください。

対象機器

PRIMERGY本体および専用オプション、ETERNUS DX/AFシリーズ本体および専用オプション(注2)

  • (注2)
    PRIMERGY CXなど一部対象外製品があります。

SupportDesk Standard 長期コミット型サービス(一括)

標準保守期間の5年を超えて、PRIMERGY向けに最大7年間、パソコン向けに最大6年間のサポートを提供する保守サービスです。
ご契約時にサポート期間を確定し、その期間の保守をお約束します。ただし、寿命部品交換を行わないため、経年劣化や部品摩耗により障害発生の確率が高くなります。
提供年数につきましては、弊社担当営業、または販売パートナーまでお気軽にお問い合わせください。

対象機器

PRIMERGY(1WAY/2WAY)、法人向けパソコン

他社OEM製品の保守期間について

他社OEM製品につきましては、OEM元ベンダーのサポートポリシーにより、弊社保守中止日を超える保守サービスの提供が困難となります。
継続稼働による以下のリスクが大変高くなりますので、5年目以降は機器の入れ替えをご検討ください。

ベンダー保守終了後の継続稼働によるリスク

  • 部品の継続提供が保証されず(部品の枯渇)、ハードウェア修理ができなくなる場合があります。
  • 一部のOEM製品では保守作業(本体交換)後、ライセンス移行ができなくなり、OEM元ベンダーからの技術支援が受けられなくなります。
    また、オプションライセンスが購入されている場合、オプション機能(拡張ポートなど)の利用ができなくなります。
  • ファームウェアの不具合修正ができなくなります。

製品サポート(法人のお客様向け)に関するお問い合わせ

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