社内実践のノウハウから導き出した
働き方改革を実現するための6つのアプローチ

富士通が提案する6つのアプローチ

富士通は、2010年から働き方改革の社内実践に取り組んでおり、その経験に基づく知見、ノウハウから導き出した6つのアプローチをお客様の働き方改革実現に向けて提案しています。これは、政府が2016年9月に発足した「働き方改革実現会議」で設定された11のテーマのうち、ICTが貢献できるテーマとも合致しています。なぜ、この6つのアプローチが働き方改革に有効なのか、社内実践の取り組みを踏まえて紹介します。

社内実践から導きだした、働き方改革実現のポイント

富士通が働き方改革で最初に手を付けたのは、コミュニケーション変革でした。個人が自己裁量で業務を遂行する欧米に対し、日本は組織、グループ単位で業務を進めるため、意識を合わせることがとても重要な意味を持ちます。そこで、全世界の従業員16万人が使うコミュニケーション基盤の統一化を行なったのです。

統一されたコミュニケーション基盤の上で実践したのがテレワークの活用です。平行して、社内サテライトオフィスの混在状況をリアルタイムで見える化するなどオフィス空間のデジタル化も進めることで、従業員が働きやすい環境を提供するとともに、効率的で柔軟な働き方を実現しました。また、テレワークの推進と合わせて実施したモバイルPCの導入など働く人にあわせたデバイスの選択をすることにより、働き方改革を加速させています。

現場を知り、理想の働き方を見定め、定着を図る

しかし、ICTツールを導入したからといって、働き方がすぐに変わるわけではありません。新しい働き方が定着するのに、意外に見逃されているのが、働いている本人の意識改革です。富士通でも、ICTの導入、制度の見直しと合わせ、現場の意識改革の三位一体で改革に取り込んできました。

富士通は、先に具体的な行動を変えるところから始め、次第に意識改革につなげていく手法を取り入れました。そこで有効であったのが、働き方改革のビジョンの策定です。働き方改革を進める前に、「どのような働き方をしたいのか」という理想をワークショップを実施し、明確にして全従業員と共有した上で、その実現のためにICTツールを導入・活用することで、今までの働き方にとらわれない、新しい働き方が「定着」するようにしたのです。

今後は、AI(人工知能)、RPA(ソフトウェアロボットによる業務の自動化)の利用も増えてくるでしょう。AI/RPA活用によるパフォーマンスの最適化で、人間の苦手分野をICTの力で解決し、業務の効率化が期待できます。

  • ビジョン策定

    企業、従業員にとって「ありたい姿」を目指し、ワークスタイルを総合的にデザインします

  • コミュニケーション変革

    時間や場所、組織の垣根を越え、活発な情報共有やコミュニケーションを実現します

  • テレワークの活用

    「働く場所の制約」を解消し、あらゆる場所からセキュアに業務ができる環境を実現します

  • オフィス空間のデジタル化

    オフィス内の情報をデジタル化し活用することで、より最適な「働き方」を見つけます

  • 働く人にあわせた
    デバイスの選択

    場所や業務に最適なデバイスを提案します

  • AI/RPA活用による
    パフォーマンスの最適化

    働き方の見える化や業務アシストで生産性向上

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