Red Hat Enterprise Linux
Red Hat Enterprise Linuxは、世界最大のLinuxディストリビューターであるレッドハット社が提供する企業向けディストリビューションです。富士通は、レッドハット社とのグローバルな戦略的提携の下でミッションクリティカル向け機能などの共同開発を緊密に進めています。その成果は、ビジネス分野で必要な安定性や運用の容易性として結実しています。
世界標準のRed Hat Enterprise Linux
Red Hat Enterprise Linuxが世界標準となっている理由は費用対効果=コストだけではありません。事実、ニューヨーク証券取引所(NYSE)など、コンマ数秒単位でも遅延が許されない金融業界をはじめミッションクリティカルな分野での採用が進んでおり、メインフレームレベルの信頼性を実現しています。さらに、標準的な技術、低コストなどのOSSのメリットを活かして、クラウド(SaaS、PaaS、IaaS)の分野での導入も加速しており、複数のOSが混在するICT基盤を共通化するプラットフォームとしても注目されています。
サポートに対価を支払うサブスクリプションモデル
一般的なソフトウェアがパッケージ販売であることとは対照的に、Red Hat Enterprise Linuxはサブスクリプションモデルが採用されています。Red Hat Enterprise Linuxの利用者は毎年対価を支払うことで、最新のソフトウェア入手とそれに対するサポートを受ける権利(サブスクリプション)を得ることができます。
富士通のサポート・サービス(SupportDesk Standard)は、レッドハット社のサブスクリプションを富士通のLinuxサポートとセットにしてご提供します。万一のトラブル発生時には問題箇所の特定や復旧支援をOSC(One-stop Solution Center)が窓口となって一括対応しますので、安心してRed Hat Enterprise Linuxをご利用いただけます。
Red Hat Enterprise Linux のバージョン別の詳細
各バージョンの製品ライフサイクル、サポートフェーズ、SupportDeskのサポートサービスについてはバージョン毎のページをご参照ください。
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