ICTインフラ管理を統合・可視化・自動化Infrastructure Manager(ISM)
機能 - 機能差異・製品体系 -
ICTインフラ管理を統合・可視化・自動化
Infrastructure Manager(インフラストラクチャーマネージャー、ISM)は、ICT機器について、管理の統合、異常状態やパフォーマンス情報の可視化、設定の自動化、これらの機能により、ICTインフラの運用をより一層簡単にします。
エディションによる機能差異表
表中記号の意味は以下のとおりです。
レ:機能有り、N/A:機能無し
機能 | Essential Edition | Advanced Edition | Advanced Edition for PRIMEFLEX | |
---|---|---|---|---|
ノード管理機能 | レ [注1] | レ | レ | |
モニタリング機能 | レ [注2] | レ | レ | |
ファームウェア管理機能 | レ [注3] | レ | レ | |
プロファイル管理機能 | N/A | レ | レ | |
ログ管理機能 | N/A | レ | レ | |
ネットワーク管理機能 | N/A | レ | レ | |
仮想リソース管理機能 | N/A | レ | レ | |
ハードウェア設定バックアップ/リストア機能 | N/A | レ | レ | |
仮想ネットワークパケット分析機能 | N/A | レ | レ | |
仮想化基盤向け拡張機能 | クラスタ管理機能 | N/A | レ | レ |
クラスタ作成機能 | N/A | N/A | レ | |
クラスタ拡張機能 | N/A | N/A | レ | |
ローリングアップデート機能 | N/A | N/A | レ | |
ノード切離し/組込み機能 | N/A | N/A | レ | |
クラスタ停止機能 | N/A | N/A | レ | |
ISMのバックアップ/リストア | レ | レ | レ | |
運用簡易化機能 | アノマリ検知機能 | N/A | レ | レ |
I/Oリソース影響分析 | N/A | レ | レ | |
リソース変動予測 | N/A | レ | レ |
[注1]:仮想化管理ソフトウェア管理機能を使用するには、AdvancedまたはAdvanced for PRIMEFLEXのサーバーライセンスが必要です。
[注2]:以下の機能を使用するには、AdvancedまたはAdvanced for PRIMEFLEXのサーバーライセンスが必要です。
●ノードのラック搭載位置表示、3Dビュー表示
●監視ポリシーの設定
●リソース変動予測(将来のリソース変動を見積もる)
[注3]:ファームウェア版数管理(ファームウェアベースライン)を行うには、AdvancedまたはAdvanced for PRIMEFLEXのサーバーライセンスが必要です。
各機能につては、『解説書』をご参照ください。
『解説書』については、「技術情報」をご覧ください。
補足:電力制御機能は、Infrasutracture Manager V3.0よりサポートを終了しました。
製品体系
Infrastructure Managerの製品体系は、以下の体系で構成されており、ライセンスにより利用できる機能が異なります。
メディアパック
Infrastructure Managerのインストールメディアです。媒体/DVD(有償)とダウンロード(無償)で提供します。いずれかが必要です。Infrastructure Managerは、動作基盤となるソフトウェアを仮想マシン向けにパッケージ化した仮想アプライアンスとして提供されます。Infrastructure Manager(仮想アプライアンス)を動作させるハイパーバイザーに応じてメディアパックを選択する必要があります。
サポートするハイパーバイザーは以下の3種類です。 VMware ESXi(vsphere) Windows Server Hyper-V Red Hat Enterprise Linux KVMサーバーライセンス
Infrastructure Managerで使用可能な機能範囲を解除するためのライセンスです。使用可能な機能(動作モード)は、サーバーライセンスの登録有無およびサーバーライセンスの種類によって異なります。必要な機能(動作モード)に応じて必要なサーバーライセンスを用意してください。
サーバーライセンスはInfrastructure Manager(仮想アプライアンス)ごとに必要です。
ノードライセンス
Infrastructure Managerで管理できるノード数の上限を許諾するためのライセンスです。管理するノード数以上のライセンス数が必要です。Infrastructure Managerでノードを監視/運用するために必要です。管理対象ノードの増加に合わせてノードライセンスを用意してください。 Infrastructure Managerでノードを管理、運用する期間に応じてライセンスを選択してください。使用期間には、1年/3年/5年があります。 ノードライセンスの使用期間を越えてノードの管理、運用を継続する場合、ノードライセンスを追加購入する必要があります。 ノードライセンス数を分割して、複数のInfrastructure Managerで使用することはできません。 ノードライセンス数は、管理対象となるノードのIPアドレスの数で集計します。1つのIPアドレスが1ノードとなります。
機能 | Essential Edition | Advanced Edition | Advanced Edition for PRIMEFLEX |
---|---|---|---|
メディアパック |
|
|
|
サーバーライセンス | ライセンス登録なし | Infrastructure Manager Advanced Edition サーバーライセンス V3 | Infrastructure Manager Advanced Edition for PRIMEFLEX サーバーライセンス V2 |
ノードライセンス(注1) | ライセンス登録なしで最大1000台までノード登録可能 | IInfrastructure Manager ノードライセンス V3
|
Infrastructure Manager for PRIMEFLEX ノードライセンス V2
|
サポート契約 | 推奨(注2) | 必須 | 必須 |
-
注1ノードライセンスは、登録する機器によってノードライセンス数の数え方が異なります。ノードライセンスの数え方については、「ライセンス体系」を参照してください。
-
注2サポート契約を頂くことで以下のサービスが受けられます。
- QA/トラブルの受付・回答
- 情報提供(SDK-Web)
- 事例検索
- お問い合わせ履歴
- マイナーバージョンアップパッチ
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- Infrastructure Manager Webページにおきまして、各種サポート情報を公開しております。ご質問・お問い合わせに先だち ぜひご参照ください。
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- 「SupportDesk受付窓口」または製品を購入された際の販売会社もしくは当社担当営業・SEまでご連絡ください。
この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。