本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

外字


CHARM2

概要 CHARM2は、日本語資源(外字、コード変換表など)を、作成したり、他プラットフォームと流通したりする機能を提供します。大別すると、以下の二つの機能があります。
  • CDSV
    外字/コード変換表/IME用の入力辞書を、使い易いWindowsの画面で作成/編集し、ASPや他のWindows(クライアント)へ配布することができます。
  • フォント連携サービス
    外字連携形式と呼ばれる転送ファイルを介して、ASPと他プラットフォーム(グローバルサーバ、UNIX、Windows)との間で、外字/コード変換表を流通することができます。
    これを、WWWブラウザから操作できるフォント連携サービス(Web)を提供します。
機能説明
  • CDSV
    CDSVは、ASP側の『CDSVサーバ』と、Windows側の『Charset Manager 日本語資源運用for ASP』から構成されます。日本語資源(外字/コード変換表/IME用の入力辞書)の作成/編集は、『Charset Manager 日本語資源運用for ASP』で行い、TCP/IP通信で『CDSVサーバ』と連携してASPとの日本語資源の流通を行います。
    また、Windows側は2種類の形態があり、『Charset Manager 日本語資源運用for ASP』をインストールしたものを管理系クライアント、それ以外を運用系クライアントと呼びます。運用系クライアントで外字の移出入や文字コード変換を行いたい場合は、ASP製品の『Charset Manager クライアントfor ASP』またはWindows製品の『ADJUST』のいずれかをインストールします。
  • フォント連携サービス
    フォント連携サービスは、専用のシステムコマンド(GENCDTBL、EXPPATN、IMPPATN)と、EDITORコマンド等で作成したソース(コードデータ定義文テキスト、コード変換データテキスト)を組み合わせることで、外字やコード変換表の流通を可能とします。
    前述した専用のシステムコマンドを意識せずに実現できるようにしたものが、「フォント連携サービス(Web)」です。WWWブラウザから、あらかじめ用意されたHTMLメニューを選択していくことで、作業を進めることができます。
利用効果 本製品は、文字コード変換を利用する以下の製品に有効です。
  • ACM-Link
  • ACMSERVER
  • COBOLシステムサブルーチンの標準コード変換サブルーチン
  • CSVLink
  • J実行環境
  • RDA-SV/TCP
  • RDAマルチアクセラレータオプション
  • Systemwalker ListWORKS
  • TXT-Link
  • XML-Link
  • リソースコンバータ
  • レプリケーションサービス
適用条件 必須ソフト FTP-RSymfoware6000又は Symfoware6000/MP
関連ソフト Charset Managerクライアント for ASP

Charset Manager クライアント for ASP

概要 Charset Manager クライアント for ASPは、CHARM2と連携して、ASPの日本語資源(外字やコード変換表)に対応するWindowsの日本語資源を、Windowsのシステム外字へ移入したり、コード変換を行う機能を提供します。
機能説明
  1. 日本語資源適用
    CHARM2の『Charset Manager 日本語資源運用for ASP』の日本語資源管理や他プラットフォームのフォント連携機能にて、転送ファイルとして取り出された外字を、Windowsシステム外字に移入します。また、その逆も可能です(外字適用機能)。
    なお、『Charset Manager 日本語資源運用for ASP』のCharset Managerの資源配付機能を利用すれば、外字だけでなくコード変換表なども含む日本語資源を纏めて取り出し、運用系クライアントに自動適用できます(日本語資源取出し機能)。
  2. 標準コード変換
    文字コード体系(JIS/シフトJIS/JEF/EUC/UNICODE)の相違を相互変換します。
利用効果 ASPとWindowsクライアントで構成された業務システムにおいて、外字を共通に利用できます。
適用条件 必須ソフト CHARM2
関連ソフト なし

FONTRNS

概要 ASPと連携する他システムとの間で、利用者定義文字の流通を可能とする機能で、ASPへの移入機能およびASPからの移出機能をサポートします。
機能説明 IMPPATNコマンドは、ASPとは異なるコード系を使用している他システムからの利用者定義文字の移入機能を提供します。
EXPPATNコマンドは、ASPとは異なるコード系を使用している他システムへの利用者定義文字の移出機能を提供します。
以下に、流通可能なシステムとコード系を示します。
システム:GS
コード系:JEF
システム:GP7000D
コード系:EUC(U90)、EUC(S90)
システム:FMV/FMR(Windows)
コード系:シフトJIS(R90)、シフトJIS(マイクロソフトコード)
GENCDTBLコマンドは、文字コード変換表に対して、複数コード系間の外字コード同士の対応関係(変換規則)を定義/削除する機能を提供します。
DSPCDTBLコマンドは、文字コード変換表の内容(対応関係の定義状態)を表示/印刷する機能を提供します。
利用効果 他コード系システムで作成された利用者定義文字をASPの利用者定義文字として移入することができ、またASPで作成した利用者定義文字を他コード系システムに移入することができるため、他システムとの間で統一した利用者定義文字の流通利用が可能となります。
適用条件 必須ソフト Symfoware6000又は Symfoware6000/MP
関連ソフト なし

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