本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

連携プロダクト


CJMS

概要 共通転送機構(DTS)上で動作するジョブ転送機能

GSシリーズに対してJCL転送機能とシスアウト受信機能をサポートしています。
ASPシステムに対してはシスアウトの送受信機能をサポートしています。
またASPではGSシリーズのセンタコンソールおよびTSS端末とASPのワークステーション間、およびASPのシステム間でメッセージを転送することが可能です。
機能説明 CJMSは以下の機能を持っています。
  • ホストシステムに対するJCL転送機能
  • シスアウトデータの送受信機能
  • メッセージの送受信機能

またCJMSは当シリーズの他のジョブ転送機能(RJE)と比べて以下の特長をもっています。
  • GSシリーズとの互換性を追求した強力なシスアウト受信機能
  • DTSを用いた柔軟なネットワーク構築の可能性
  • GSシリーズCJMSとの整合性を考慮したCJMS制御文の導入
  • ASP間でのシスアウト流通機能の確立
以上の機能を用いて、GS及びASPで構築されたネットワークにおいて、強力なジョブ/シスアウト流通機構を構築することが可能となります。
利用効果 ホストシステムに対する、高度な連携機能の構築が可能となります。
適用条件 必須ソフト DTS
OMF-FNA
関連ソフト なし

CORDEX

概要 CORDEXは、全銀協標準通信プロトコル(ベーシック手順)、全銀協パソコン用標準通信プロトコル(ベーシック)に基づきファイル転送を行うことができます。これらのプロトコルをサポートしているコンピュータとの接続が可能となります。
機能説明 CORDEXは、全銀ベーシック手順や全銀パソコン手順をサポートしているコンピュータ間で以下の機能を使用できます。
  1. ファイル送受信機能
    順編成ファイルや非蓄積型論理宛先(ACM)の送受信を行います。
  2. セキュリティ管理機能
    パスワードやファイルアクセスキーによりセキュリティ管理を行います。
  3. センタ管理機能
    サービス受付の可否やパスワードエラー回数をチェックします。
  4. ファイル管理機能
    二重伝送やサイクル番号、再送などのファイル管理機能があります。
利用効果 回線接続用のアプリケーションを開発することなく、全銀手順を使用したファイル転送を行うことができます。また、センタ管理機能やファイル管理機能を使用した処理が可能です。
適用条件 必須ソフト OMF-業界TCP/IP接続オプション(全銀)
関連ソフト なし

DRMS

概要 DRMSは、ASP資源(ユーザ資源/システム資源)やパソコン資源をホストシステムで集中管理し、遠隔地からのシステム保守、ネットワークシステム内の共通資源の一括管理を実現する機能です。
またサーバ間プロトコルとしてTCP/IP手順をサポートし、Systemwalker CMエージェントの資源配布機能と連携、SystemWalker運用管理サーバから資源のダウンロードが可能です。
機能説明
  1. ホスト機能
    • ASP固有のユーザ資源の管理/転送
    • ASPのシステム修正データの管理/転送
    • 利用者定義文字の管理/転送
    • ワークステーション資源の登録/管理/転送
    • パソコン資源の登録/管理/転送
  2. クラスタ機能
    • ASP固有のユーザ資源の格納/削除
    • ASPのシステム修正データのシステム反映
    • ワークステーション資源のダウンロード
利用効果 広い地域に展開されたシステムを迅速に保守できます。また、保守に必要となる媒体やメンテナンス要員工数などの費用の削減を図ることができます。
適用条件 必須ソフト FNA接続時、 OMF-FNADTS
関連ソフト Systemwalker CMエージェント

DSC

概要
  1. DSC(データストリーム互換機能)
    DSC(Data Stream Compatibility) は、ホストシステムと接続して、端末のエミュレーションを可能とするプログラムです。
  2. KDSC(ASP同士のデータストリーム互換機能)
    KDSC(K Series Data Stream Compatibility)は、ASP同士を接続して、一方のASPのワークステーションが相手システムのワークステーションとして動作する機能を提供するプログラムです。
機能説明
  1. DSC
    DSCを使用することによって可能となる端末エミュレーションには、F6650、F6680があります。
    DSCを運用する端末によってサポートする機能が異なります。DSCでサポートしているLUタイプにはLUタイプ1(プリンタ)、LUタイプ2(ディスプレイ)、LUタイプ3(プリンタ)があります。
    また、 DSCの出口機能を使用することでDSCを経由してASP内の利用者プログラムとホストシステム内の利用者プログラム間で通信が可能となります。
  2. KDSC
    ASP間でのネットワークシステムにおいて、自システム内のローカル接続端末またはリモート接続端末が、相手システムのワークステーションとして動作する機能を提供します。
    KDSCを利用することで、相手システムの開発・保守・管理を遠隔地から行うことができます。また、相手システムのプログラム開発・実行・結果出力を遠隔地から行うことも可能となります。
利用効果
  1. DSC
    ASPのワークステーションが、直接ホストシステムのワークステーションとして動作するため、プログラム開発/運用の効率化が図れます。
  2. KDSC
    自局のワークステーションが、直接相手システムのワークステーションとして動作するため、プログラム開発/運用の効率化が図れます。
適用条件 必須ソフト OMF-FNA
関連ソフト なし

DTS

概要 DTSはASPのデータを相手システムとの間で送受信するための転送基盤です。
機能説明
  1. DTS
    ASP同士間及び、ASPとGSシリーズ間での各種の連携機能(メールサービス、DRMS、CJMS)動作させる基本環境を提供します。
  2. DTS-X
    HICS、FTP-Rを利用して、PRIMERGY 6000、GSシリーズと本システム間でのDB-EXPRESSを動作させる基本環境を提供します。またコマンドによるメッセージ転送、ファイル転送、ジョブ起動機能を提供します。
利用効果 ASP間あるいはASPとGSシリーズ間で信頼性の高い連携システムを構築することができます。
適用条件 必須ソフト DTS使用時、 OMF-FNA
DTS-X使用時、
FNA: OMF-FNAHICS
TCP/IP: FTP-R
関連ソフト DB-EXPRESS

HICS

概要 HICSは、富士通が提供するバッチデータ転送を主体としたオンラインプログラムです。富士通製品間でファイル伝送やプログラム伝送、メッセージ伝送、ジョブ起動などを種々の回線を利用して行うことができます。
機能説明 HICSは、富士通製品間で以下の伝送を行うことができます。
  • ファイル伝送
    ディスクファイル(順編成ファイル/物理ファイル)の送受信を行います。
  • プログラム伝送
    原始テキストやオブジェクトプログラムの送受信を行います。
  • メッセージ伝送
    操作員またはスケジュールプログラム間でメッセージの送受信を行います。
  • ジョブ起動
    GSシリーズのプロシジャやジョブ制御文を指定してジョブを起動します。またASPでは、ジョブ記述を指定してユーザジョブ(バックグランドジョブ)を起動することができます。
  • システム停止
    相手システムの停止を行うことを依頼できます。
利用効果 回線接続用のアプリケーションを開発することなく、ファイル転送などを行うことができます。
適用条件 必須ソフト OMF-FNA又は OMF-BC
関連ソフト なし

HSO

概要 HSOは、FNA上のサーバ(GSシリーズ、PRIMERGY6000)のメッセージを集中監視する機能です。
機能説明
  1. HSO-DP
    PRIMERGY 6000とホスト(GSシリーズ/PRIMERGY 6000)が通信回線で接続されているネットワーク上でホストに接続されているワークステーションからPRIMERGY 6000の稼働状態を集中監視する機能です。
    • ASPの起動状態監視
    • システムメッセージの選択表示
    • システムへのコマンドの投入
    • 集中監視用のロギング
    • 操作員呼び出し(リモートオペレータコール)
    • 日本語メッセージ変換
  2. HSO-K
    複数台のPRIMERGY 6000が接続されているネットワーク上で、1台のPRIMERGY 60000が運用状況を集中監視し、簡単なリモート操作ができます。
    1. 運用状況監視機能
      システムと回線接続されている複数台のシステムの動作状況をディスプレイ装置に一括表示し、ホストシステムでの集中監視を実現する機能であり、次の情報が即時に表示されます。
      • 各システムの稼働状況(未起動/稼働中/ダウンなど)
      • 各システムの運用状況又は障害発生に関する情報の収集と表示
      • 各システムに対する返答コマンドの入力及びジョブ制御コマンドの入力
    2. ロギング機能
      収集された情報をロギングファイルに蓄積することが可能であり、必要に応じてロギング情報として印刷することもできます。
  3. DWS
    DWSでは、GSシリーズ上で動作するHSOと連携し以下の機能を提供します。
    1. ディスプレイサービス機能
      GSシリーズに接続されるディスプレイ装置から、PRIMERGY 6000に接続されるワークステーションとして、プログラム開発/システム操作等の処理を行う事ができます。
      操作性は、PRIMERGY 6000に接続されるF9526装置やF6652装置と同様となります。
    2. プリンタサービス機能
      GSシリーズに接続されるプリンタ装置に対して、PRIMERGY 6000内の印刷機能により印刷する事ができます。
      印刷機能は、ASPに接続されるF9574装置やF6654装置と同様となります。
利用効果 ネットワークシステムの集中管理及び運用コストの削減ができます。また、運用状況の監視や制御を一つの画面で行うことができます。
さらに、パケット料金削減モードでの効率的な監視が行えます。
適用条件 必須ソフト OMF-FNA
関連ソフト なし

KLINK II

概要 KLINK IIは、ASPとSX/Gで実現していた垂直連携をさらに拡張し、水平の対等システム間の連携を目的とした機能です。
水平接続した各システムは、互いに双方のシステムに対してサービスの要求を行うことでOAデータやDPデータの共有/プログラム間の連携が可能です。
機能説明 XLINKでは、アクセスを要求するプログラムが存在する方を“自系本体”アクセス対象となる資源が存在する方を“他系本体”と呼びます。
自系本体から他系本体の資源をアクセスする場合、連携対象とする資源を資源台帳に登録することにより、他系本体に存在する資源が自系本体に存在するように扱えます。
一つの本体と接続可能な他系本体の数は、最大50システムです。
  1. 対象となる資源種
    • ファイル
    • メンバ
    • 非蓄積型論理宛先(VLD)
    • スプールキュー
  2. アクセス形態
    • 自系本体ジョブからのアクセス
    • 自系本体にFSERVで接続されているOWSからのアクセス
  3. 本体間の接続形態
    • 回線接続
利用効果 単一システムでの資源容量の制約、業務のオーバフローを解消するために、ASP本体を複数接続して資源を分散することを目的とした機能です。利用者プログラムを変更することなく、容易に資源分散を実現することができます。
適用条件 必須ソフト 回線接続の場合、 OMF-FNA又は OMF-BC
関連ソフト なし

SPLNET

概要 SPLNETはTCP/IPで接続されたASP間で印刷データを転送する機能です。
機能説明 ASP側のスプール要素を別のASP側のスプールキューに転送するサーバ機能とクライアント機能。転送を受けたASP側のライタよりプリンタに印刷することができます。
利用効果 TCP/IPでネットワークを構築している、ASPでプリンタ装置の共用使用、印刷処理の分散が可能となります。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト なし

コミュニケーションサービス

概要 コミュニケーションサービスは、ASPに接続されるワークステーションをホストシステムにASPを意識することなく接続する機能を提供するプログラムです。
機能説明 ASP にリモート接続される装置(回線、LAN経由)がASPを意識することなく相手システムと通信する機能を提供します。
コミュニケーションサービスでは、FMG500・II、FMVをサポートしています。
セションの開設は、 ワークステーションからのLOGON/INIT-SELFコマンドの受信またはホストシステムからのBINDコマンドの受信によって行われます。
コミュニケーションサービスでは、LUタイプを問わずスルーする機能を提供しますので、エミュレーション以外にも利用者プログラム間通信、ファイル転送機能等も利用できます。
利用効果 ホストシステムへの回線が1本あれば複数端末が同時にホストシステムと通信可能です。(集線機能)
また、直接ホストシステムを意識しなくても呼び出し名によりホスト選択を可能としています。
適用条件 必須ソフト OMF-FNA
関連ソフト なし

基本ソフトウェア(Systemwalker CMエージェント)

概要 Systemwalker CMエージェントは、Systemwalker CentricMGR運用管理サーバからの各種問い合せに対してその情報を設定し、通知する被管理プログラムです。
Systemwalker CMエージェントはMpWalker/エージェントの後継機能です。
機能説明 <システム監視>
  1. システムメッセージ送信機能
    ASPで発生したシステムメッセージをSystemwalker CentricMGR運用管理サーバへ送信する機能です。Systemwalker CentricMGR運用管理サーバからのシステム監視ウィンドウから集中監視が可能です。
  2. バッチコマンド実行機能
    Systemwalker CentricMGR運用管理サーバのシステム監視ウィンドウから投入され た文字列を受信し、ASPのバッチコマンドとして実行する機能です。Systemwalker CentricMGR運用管理サーバからの操作が可能です。
  3. ブラウザビューによる運用操作
    ASP運用管理サーバから以下の機能が使用できます。
    • Systemwalker CMエージェントの起動
    • Systemwalker CMエージェントの停止
    • キュードジョブスケジューラの起動
    • キュードジョブスケジューラの停止
    • ユーザメッセージ監視情報の操作
  4. 資源配布機能は、ASPのDRMSからSystemwalker CentricMGRに登録し、被管理サーバのASPに配布します。
  5. 回線エラー発生事の再接続
    通信エラーが発生した場合にSystemwalker CMエージェントを終了せずに、再起動を行うことができます。(メモリ不足、NSS未起動時を除く)

<ネットワーク管理>
  1. SNMPエージェント
    TCP/IPネットワーク管理の業界標準プロトコルであるSNMPプロトコルに従い、マネージャからの情報収集リクエストに対して返答する機能です。
利用効果
  • 複数のサーバシステムを一ヶ所で集中管理するSystemwalker CentricMGRを使用してASPも管理することができます。
  • WindowsやSolarisと同様なビューでSystemwalker CentricMGR運用管理サーバから管理することができます。
適用条件 必須ソフト なし
関連ソフト DRMS

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